Creative 2022.02.26

【イベントレポート】インスタマーケを振り返る2020に潜入してきた。

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菊池 朝士

こんにちは!D2C R随一のイケメン(クリエイティブプランナー)の菊池です!

昨今、SNSマーケティングの役割がどんどん大きくなってきていますね。
そんな注目度の上がっている媒体の一つであるInstagramにフォーカスしたウェビナー「インスタマーケを振り返る2020」に、我らがクリエイティブプランナーチームの長である伊藤が登壇しましたので、部下自ら潜入レポートしてきました!

※伊藤執筆のTwitterについての記事はコチラ

バズったツイート10年分、1000件読み込んだら見えてきたテキストの重要性

「インスタマーケを振り返る2020」と題したこちらのセミナーですが、
テテマーチ株式会社が主催、他3社からそれぞれ一人のスピーカーが登壇する、4社合同セミナー。
三部構成でInstagramマーケティングの「今まで」と「これから」を語っています。
参加人数はなんと脅威の300人超!!!

すごいですね…!
300人以上が見ている中で話すとか…想像しただけでも胃がキリキリします…

開始直前まで緊張していた我が上長ですが、
いざウェビナーが始まれば、通常運行と言わんばかりに
マシンガントークを発揮されていました。

さて上長いじりはこれくらいにして
セミナーの内容についてお話していきましょう!

今回は伊藤のパートである「広告」について主にレポートしていますが、
他の登壇者パートも非常に有意義な内容でしたので、
気になった方は、ぜひ各社様に直接お問い合わせください!

この記事を読んでいる方へ

▼2024年10月の媒体アップデート情報
主要広告媒体の最新アップデート情報
・Googleの最適化されたターゲティングの設定
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など広告担当者必見の内容になっています。

詳しく知りたい

① Instagramのアップデートを振り返る

第一部はテテマーチ株式会社の福間氏が直近のInstagramのアップデート説明からスタート。
2019~2020年にかけて、多数のアップデートが行われてきたInstagram。

・「いいね」数の非表示
・ミュージックスタンプの追加
・ガイドラインの変更
・リールの導入

などなど、マーケティングにも大きく影響がある様なアップデートが近年で多数…!

それもすべてInstagramのミッションがベースになっています。

Instagramとして、上記のミッションをベースとしてUXが向上するよう日々改善している訳ですね。
今後も社会情勢に合わせた「ユーザー体験重視」な変更が行われるはずなので、
アンテナを常に高くはっておく重要性をひしひしと感じていました…!

 

② インスタマーケを振り返る

インフルエンサー起用

第二部の一人目は株式会社For youの野田氏が登壇。
直近のインフルエンサー事情や適切なインフルエンサー選定方法などについてお話されてました。

もともとWeb上のインフルエンサーはそこまで大きな影響力を持ってはいませんでしたが、
インターネットやSNSが普及した事により、どんどん価値が高まっているインフルエンサー。

更に今後インフルエンサーを利用する際には「影響力×ブランド力」が重要との事。

僕自身が今までインフルエンサーを使った案件の経験があまりなく、非常に新鮮な内容でした!

 

アカウント運用

第二部、二人目は株式会社FinTの大槻氏が登壇し、
以下の3つのテーマに分けて、Instagramでのアカウント運用についてお話されていました!

・伸びるコンテンツの変化
・新機能リール
・ショッピング機能の活用方法

今まで「映え」が命であったInstagramですが、
直近では媒体のアップデートに合わせた「情報量が多いコンテンツ」が増えており、
投稿の一つ一つがメディアの様な役割を果たしています。

更に「リール」や「ショッピング機能」等の追加により、
Instagramが最早EC化している状態に…!

こうやって各SNSがEC化していくのかぁ…と新しい時代を目の当たりした気分でした…笑

 

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第二部、三人目は我らがクリエイティブプランナーの長である伊藤の登場です!!!

開始早々、小粋なジョークをかまして場を和ませる余裕を見せる伊藤氏
セミナー前の「緊張してます。」というセリフも最早ジョークだったかと思わせるレベル…。
偉大な上長を持ったなぁ(棒)

と、こんな感じでInstagramという媒体の特性とクリエイティブについて
事例を含めて説明されていました!

実際に紹介していた事例をコチラでも共有!

こちらは「アンケート機能」を活かしたクリエイティブ。
アンケート機能の活用によりCVRが大幅に上昇する結果に!!!

ユーザーがアンケート回答する際に自然に自分事化するため、
CVR向上に繋がっている可能性が高いとの事。

実際アンケート答える際って、
「自分なら~がいいなぁ」と想像する事で
その商品が欲しくなったりとかするので非常に納得です。

もう一つは複数枚の画像をつなげて表示できる広告「カルーセル」の事例。

チャート方式で悩みを深堀りする事で、
こちらもCVRが大幅に向上する結果に!!

チャートで自分に当てはまる項目を選んでいくので、
ユーザー自身が「あぁ~そうそう私こうゆう悩みある!」
明確に自分の悩みを自覚する事で自分事化させる手法。

どちらのクリエイティブも「自分事化」をさせる事により効果改善しており、
広告において、自分事化が如何に重要かよくわかりますね…!

 

キャンペーン

第二部、最後の登壇者はテテマーチ株式会社の三島氏。
Instagram上でのキャンペーン施策についてお話されていました!

一時期乱立していた、キャンペーン用アカウントも、Instagramポリシー変更によりほぼ消滅…!
しかし、ポリシー的にはルールさえ守ってくれれば「完全NG」ではないそうです。

そんなキャンペーン施策ですが、
今後は「ユーザーの熱量を上げる様なキャンペーン」を考える必要があるとのこと。

というのも、インセンティブだけに釣られて流入してくるユーザーよりも、
コンテンツに対して熱量の高いユーザーを獲得するのが有意義。

正にその通りだと思いましたね…各社「ファン」を作る事は一番重要だと思います…!

 

③ インスタマーケのこれからについて

最後に福間氏から登壇者に以下の質問を投げて、
「これからのインスタマーケ」について皆さんそれぞれの意見を仰ってました。

Q1 SNSマーケティングは2020年どう変わったか

・三島氏:
今まで手法の一つでしかなかったSNSが欠かせない存在となり、ニーズも増してきました。

・野田氏:
インフルエンサーの価値が認知されると同時に、
EC化が進む事でSNSマーケティングのバリューが上がってきますね。

・伊藤:
IDFA問題等により、Web広告の数値の意味が薄れています。
だからこそ原点回帰して、ターゲットの心をどうやって動かすかが重要になってきています。

・大槻氏:
ユーザーのSNS使用時間が上がりニーズも増えてきましたが、
機能が増える事で難易度が上がってしまい、企業が使用するツールとしての意味合いが強くなっています。

 

Q2 2021年のインスタマーケはどうなる?

・三島氏:
媒体の中でどうやって物を売るかが課題となる一方、コンテンツ力も欠かせなくなっているので、
ユーザーが楽しめるコンテンツをユーザー目線で発信していくことが重要になります。

・野田氏:
ネット決済がユーザーにとって当たり前になっているので自社ECとSNSに一貫性を持たせる事が重要になります。
また、ライバーという存在が増えてきている中で、Instagramにもライバーが参入してくるかもしれません。

・伊藤:
今後新しい広告手法が追加された際に出遅れない為にもユーザーとして機能を熟知すること
アンテナを高く保つことが重要になります。

・大槻氏:
ショッピング機能等のショップ型の機能が増え、それにユーザーも適応してくると思います。
その中でコンテンツ力の重要性が上がっており、よりクオリティの高いコンテンツが必要です。

 

以上、潜入リポートでした!
今後もInstagramのミッションの元に様々なアップデートが予想できるので、媒体の動向に注目ですね!

この記事を読んでいる方へ

▼2024年10月の媒体アップデート情報
主要広告媒体の最新アップデート情報
・Googleの最適化されたターゲティングの設定
・LINE GAME公式アカウントのトークルーム広告
など広告担当者必見の内容になっています。

詳しく知りたい

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菊池 朝士

総合プランニング本部クリエイティブ部所属。専業代理店、メディア営業を経て、「やっぱクリエイティブやろ!!」という考えからクリエイティブプランナーに。バスケとスニーカー集めが好きで、貯金をする方法を随時募集中。新規カフェ開拓が最近のマイブーム。

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