Creative 2021.03.30

クリエイティブの分析が捗る、3つの目って?

安周 里佳

安周 里佳

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こんにちは、クリエイティブプランナーの安周です!

この記事をご覧くださったということは、
「デジタル広告のクリエイティブをもっと効果的に改善したいんだ!」といったお悩みをお持ちではないでしょうか?

・クリエイティブPDCAが効果的に回っていない
・勝ちクリエイティブがなかなか出ない
・クリエイティブに関する知見を得たい

そんなとき、皆さんはどのような行動をとられますか?
とりあえずクリエイティブを作る!
これが一番わかりやすい打ち手であることは間違いないと思います。

でも!一度立ち止まってクリエイティブと向き合ってみませんか?
そんな時に推奨したいのが、『3つの目』という思考法です!

 

視点を変えれば成果が上がる?『3つの目』

『3つの目で物事を見ることが大事』とはビジネスシーンでもよく聞く言葉ですよね。
「視点、視野、視座」「我見、離見、離見の見」など様々なフレームがありますが、その中でもクリエイティブ分析にオススメなのが「虫の目、鳥の目、魚の目」です!

デジタル広告は、バナー広告・動画広告と呼ばれるいわゆるクリエイティブだけではなく、媒体テキストや配信メディアなど、効果を左右する変数が非常に多いですよね。
ゆえに「どこから考えたら良いか…」「どの要素に着目して作ろうか…」「どのフォーマットを優先しようか…」そんなお悩みを抱えがち。
そんなときこそ『3つの目』を用いてクリエイティブを多角的に分析することをオススメします!

具体的な活用方法についてお話していきますね!

① クリエイティブ要素と本質を見つめ直す『虫の目』

一つのバナー広告・動画広告をミクロの視点で分析するのが『虫の目』です。
クリエイティブを要素分解し、効果改善へ確度の高い要素を知ることが大目的になります。

しかし、クリエイティブの要素分解を闇雲に行うと、背景色やフォントといった些細なビジュアル要素にも焦点が当たり、選択肢が無限に広がってしまいますよね。

ですので、分解した要素が効果改善に繋がり得るインパクトの大きい要素か。
これを分析することが非常に重要です。

では、インパクトの大きい要素を見極めるためには…
クリエイティブの本質(誰に何をどう伝えるか)を見つめ直すことが重要です。

例えば、上記バナー広告で主婦を狙っていたとしたら…
「笑顔の子供」「子持ち向けのサブコピー」「割引情報」が効果に影響してそうですよね。
少なくとも、フォントや背景色といった要素ではなさそう。

逆に、「実は男性に刺さっていた」という結果があったとしたら…
主婦狙いの可愛いデザインテイストから、男性向けにガラッと作り直したものがあると良さそうです。

このように「誰を狙っていたのか?」「何を言いたかったのか?」と、作ったクリエイティブの本質を踏まえた上で分析を重ねれば、インパクトの大きい要素は見極められます。

劇的な効果改善を目指すためには、クリエイティブの本質を見つめ直し要素の取捨選択を行い、インパクトの大きい要素に着目出来るかどうかが肝になるということです。

『虫の目』で、一つのクリエイティブをとことん分析しましょう!

②中長期間の成果を俯瞰して分析する『鳥の目」

クリエイティブを集合体として捉え、俯瞰して分析するのが『鳥の目』です。
中長期的な数値結果でクリエイティブを比較し、良し悪しに通ずる共通点を得ることが大目的になります。
どうしても1つのクリエイティブに対する分析で手一杯になり、全体の数値を深く分析する時間は持ちにくいものですよね。
でも!実は非常に重要なことだと思っています。

全体を俯瞰して比較することで、良い要素・悪い要素の優劣が付けやすくなった気がしませんか?

すると「価格訴求はCVRが高く、成分訴求はCVRが低い」と言った、結果の良し悪しに関わらない汎用的な知見を得たり、「低CPAのクリエイティブは軒並み6秒動画」と言った新たな仮説を得られたり…。
こういった中長期的に役立つ汎用的な知見を得られるのが俯瞰する分析の強みです。
良い要素を踏襲することはもちろん、悪い要素は排除(もしくは良く)する動きを取り入れることで、効率的な効果改善に向けて次の検証プランが立てられそうです!

『鳥の目』で、クリエイティブ全体を俯瞰して分析しましょう!

③ 媒体面での見え方を意識する『魚の目』

最後は、トレンドを意識して分析する『魚の目』です。
「各SNSのトレンドに合わせたクリエイティブになっているか?その面でクリエイティブが魅力的に映るか?」を分析することが目的です。
特に、弊社が注力しているTwitter・TiktokなどのSNS媒体は、この考え方次第で大きく成果が変動する媒体です。
SNS毎に利用する目的が違う=広告に対する態度も異なるからです。

Twitter・Tiktokであれば、上記のようなユーザー特性があるかなと思います。
ユーザーの挙動が違えば、受け入れられやすい広告の特徴や良い要素も異なりますよね。
SNSでの効果改善を目指すなら、メディア毎に当たる要素・表現を分析し、ユーザー間で流行っている言動や構成などを取り入れていくことは必須であると考えます。
よりユーザーにとって魅力的な広告を目指せると良いですよね。

『魚の目』で、媒体面毎の魅力的なクリエイティブをとことん追究しましょう

さいごに

今回は、『3つの目』でクリエイティブを分析するお話をさせていただきました。

「絶対にこれで効果改善できる!」という考え方ではございません。
しかし、視点を変えてクリエイティブと向き合うことで、思いもよらない課題や可能性が見つかるかもしれません。
まずは課題を見つけるために、クリエイティブと向き合うことから始めませんか?
少しでもクリエイティブにお悩みの方は、良ければ実践してみてくださいね。

とはいえ「そんなにじっくり分析している時間は無いよ…!」という方もいらっしゃるのではないでしょうか?

そんなときこそ、私たちデジタル広告代理店をご活用くださいね!(にこにこ)
皆さまのお役に立てるクリエイティブの知見を提供させていただきます!

最後までお付き合いいただき、ありがとうございました。

弊社はクリエイティブの分析に力を入れております!
宜しければ下記もご一読ください。

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安周 里佳
安周 里佳

クリエイティブ部 クリエイティブプランナー / 広告企画制作会社でデザイナー兼ディレクターを経験後、D2C Rに転職。全学生時代を美術専攻で終えたのはちょっとだけ自慢したいこと。何かとマイナスに捉えられがちな広告を、ユーザーから愛される魅力的な存在にすべく、日々奮闘中!

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