【docomo Ad Network】パフォーマンス広告とは?

みなさん、こんにちは!アカウントデザイン本部の田村です。
今回は、docomo Ad Networkに新たに追加された広告メニューの「パフォーマンス広告」についてご紹介します。
今後display配信が終了となり、パフォーマンス広告が主流となっていきますので是非ご一読頂けましたら幸いです。
【2025年最新リニューアル!】docomo Ad Network広告とは?仕組み~各メニューの概要を解説!
目次
パフォーマンス広告とは
docomo Ad Network(dADNW)のパフォーマンス広告は、docomo Ad Network(dADNW)が提携している
Web/App(ドコモ面)、メッセージ S (MAIL) 、一般メディアという様々な面に広告配信できるメニューとなります。
主流媒体と同様、自動最適化機能が搭載されており、往訪履歴や配信実績データなどを活用した独自のロジックによって
キャンペーンの目的に合わせて効果的に広告配信をすることが出来ます。
パフォーマンス広告は主に「Performance Network」と「コネパス広告」の2種類がございます。
そちらについても詳しく記載させて頂きます。
画像引用元:docomo Ad Networkセールスシートより
Performance Network
特徴1:配信面を横断した広告配信が可能
「Performance Network」は、クリック数の最大化やコンバージョンの最適化を目的としてた配信となります。
Webやアプリ、メールといった複数の配信面を横断した広告配信が可能であり、
一般メディアとドコモメディアの割合も指定が可能となります。
ドコモメディアだけに限定せず、外部の豊富な一般メディア面にも配信が可能となり、より広範な新規ユーザーに
複数のメディアを「横断」して広告効果を最大化・最適化を実現できるメニューとなってます。
併せて、従来のディスプレイ広告では配信ができなかったリターゲティング配信もPerformance Networkでは配信が可能となります。それにより、クリックユーザー、コンバージョンユーザーへのアプローチも可能となります。
画像引用元:docomo Ad Networkセールスシートより
画像引用元:docomo Ad Networkセールスシートより
特徴2:キャンペーンの目的に合わせた配信が可能
デモグラフィックだけではなく、自動最適化、アフィニティカテゴリ、カスタムセグメント、
リターゲティングなどの様々なドコモデータを活用したターゲティングが可能であり、
「ターゲットリーチ」「クリック数の最大化」「コンバージョン数の最大化」「コンバージョンの最適化」等、広告主様のキャンペーンの目的に合わせた配信が可能となります。
画像引用元:docomo Ad Networkセールスシートより
コネパス広告
「コネパス広告」は、コンバージョン数の最大化に特化しており、購買意欲の高いユーザーへの広告配信に適している広告となります。
ドコモ独自の「docomo connecting path ID(コネパスID)」を活用し、Cookieに依存せずに適切なターゲットにアプローチすることができます。
docomo connecting pathとは
ドコモの通信回線を経由して広告主様のサイトにアクセスしたドコモユーザーに対して、
ユーザーからの事前同意のもとでIPアドレス等を用いて識別し、広告配信に活用できるプライバシーに考慮したポストCookieソリューションとなります。
近年話題となっている3rd Party Cookie利用の規制に伴い、各社、既存の手法に頼らない様々なアプローチ方法を検討・実装されている中で
パフォーマンス広告×docomo connecting path では最も精度の高い手法の“確定IDターゲティング”が可能となっております。
画像引用元:docomo Ad Networkセールスシートより
docomo connecting pathの申請からパフォーマンス広告の配信/最適化実施までの流れ
パフォーマンス広告を実施の際は、まず最初にイベント名「dadoptpoint」のイベントタグの設置が必須となります。
こちらのイベントタグを設置した個所が最適化ポイントとなり、最適化ポイントCVとして計測されます。
最適化ポイントCVの計測は測定ポイントを別途作成頂く必要はありませんが、
1つ以上の測定ポイントが紐づいているキャンペーンのみ計測対象となりますのでご注意ください
パフォーマンス広告の入稿規定
原稿サイズはレスポンシブ広告となりますので、2種類必要となります(①1200×628、②300×300)
容量は600KB以内でとなっております。
テキストにおいても2種類必要となります(①20文字以内、②90文字以内)
詳細につきましては、添付の画像をご参考ください。
画像引用元:docomo Ad Networkセールスシートより
いかがでしたでしょうか。
この記事では、docomo Ad Networkのパフォーマンス広告についてご紹介しました。
パフォーマンス広告では、複数のメディアを横断して広告効果を最大化・最適化を実現しキャンペーンの目的に合わせた配信が可能となります。
さらに、docomo connecting pathとも併用することで精度の高いターゲティングによる獲得重視の配信が可能です。
是非、クライアント様のKPI達成に向けてパフォーマンス広告をご活用ください。
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