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最終更新日: 2025年02月27日

Googleがついに!2年以内にCookieデータのサポートを終了へ

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・買いたくなる広告
広告担当者必見の内容です。

こんにちは。D2C Rメディア本部斉藤です。 昨今、世の中が新しい時代に突入しようとしているのを沸々と感じます。

電子決済、5G、サブスクリプション、IoT、スーパーアプリ…

「時代が大きく変わった」という確かな実感は持てなくとも、少しずつ着実に変化してきていると思う今日この頃です。

さて、そんな時代の転換期の1つとして相応しい

”GoogleのCookieデータのサポート終了”

について少しだけ深掘っていきたいと思います。

Googleからの発表

2020年1月14日、Google社による3rd party Cookieデータを2年以内にサポートを打切る計画が発表されました。ITP2.3の発表もまだ記憶に新しいですが、近年ユーザープライバシーを守る対策が強化され続けており、Apple社に続き遂にGoogle社も対応が進められました。

さて、ここで気になるのがそのインパクトです。 ブラウザ利用率の高いchromeで3rd party Cookieのデータが取れないとなると相当まずいぞ!という事は想像に容易いですが、具体的な数値から改めてその影響をみていきたいと思います。

では早速デバイス(PC,モバイル)別にchromeがどれほどのシェア率があるのか見ていきましょう。

Syncer:【2019年10月】ブラウザのシェアの統計情報」より引用

PCのシェア率は約66%。 ITP発表時、safariのPCシェア率は5%だったためPCでの計測には大きな影響がありませんでしたが、一方chromeでは7割近くのPCユーザーが影響を受けます。

続いてモバイルのシェア率です。

Syncer:【2019年10月】ブラウザのシェアの統計情報」より引用

モバイルのシェア率約26%。 こちらも市場の3割弱のユーザーがchromeを利用しているという結果になりました。

特にsafariと合わせたモバイルの数値に注目をしたいのですが safari 62% chrome 26% 

合わせて9割近くのユーザーがもろに影響を受けます。

PCは7割、モバイルは9割が3rd party Cookieデータが取れません。

・・・と皆様も既にお分かりの通りCookieの時代は終わりを迎えようとしております。

ITP対策としてGoogleではCVリンカーの設置やYahooではサイトジェネラルタグの設置、Facebookでは自動詳細マッチングの設定などプライバシー対策が強化される中、各社ごとに対応策が講じられてきました。

今回の発表では広告主側に大きな影響は無いとの事でしたが、広告プラットフォーム側は対応を迫られる可能性があります。

これからよりプライバシー強化が加速していく可能性がある中、企業が持つ独自データは益々重要な資産になっていく事が予想されます。

企業独自の”データを溜めていく”で満足せずに ”持っているデータを正しく活用”する所まで必要となっていくことでしょう。

今後のデータマーケティングを見据えて

今回の発表により、PCの分野ではCookieによるリターゲティングが大きく制限される見込みとなりました。 その一方で、モバイルの分野では広告ID(IDFA,GAID)をキーとしたリターゲティングが可能となっています。

今後”データを溜め、データを正しく活用する”ことが重要となり、そのための選択肢としてDMPがございます。

弊社ではモバイルアプリ向けプライベートDMP”ART DMP”を開発しており、多くのお客様へデータマーケティングを支援しております。

また、「データマーケティング事業部」といわれる新しい部署を設立致しました。 データ活用のプロフェッショナルを集めた部署となっております。

ぜひ今後サービスを展開する中で 「今後を見据えてデータを貯めてマーケティングに活用したい」 「自社で貯めたモバイルデータをうまく活用できていない」 「”リテンション広告”という手法に興味がある」

といったご要望・お悩みをお持ちの方は、是非「弊社」までお気軽にお問い合わせください!

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