Google広告におけるショッピング広告のアカウント構成
こんにちは。メディア担当のぱかなべです。
Google広告のショッピング広告において様々なアカウント構成があるのはご存じでしょうか。
今回はショッピング広告におけるアカウント構成の事例をご紹介します。
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アカウント構成の重要性
AIによる自動化やP-MAXが主流となった現在のGoogle広告において、重要なポイントの1つにアカウント構成があります。
限られた予算というリソースを、どの商品に、どう集中させて学習を加速させるか。
この「アカウント構成の最適化」こそが、自動化時代の広告運用における成否を分けるポイントといえます。
ショッピング広告の基本構造は、キャンペーン、広告グループ、そして商品グループ(商品階層)という3つのレイヤーで成り立っています。
本記事では、上記基本構造に基づいた「アカウント構成」の事例をいくつかご紹介いたします。
【構成1】「1CPN / 1ADG / 全商品」構成
この構成の最大の特徴は、「データ集約による学習の促進」にあります。
自動学習に必要なコンバージョンデータが1つのキャンペーンに集中するため、配信予算が少なかったり、コンバージョンが溜まりにくい場合でも最適化をしやすくなります。
またキャンペーンや広告グループを細分化しないことで、管理や調整が簡易的となり、運用工数を最小限に抑えることが可能です。
ただ、どの商品やジャンルを入札強化するかといった配信の強弱など細かい調整はできないため、効果の最大化を狙う場合には再考した方が良いかもしれません。
【構成2】「商品ジャンル・カテゴリ別」構成
多種多様なラインナップを抱えるECサイトにおいて、最も汎用性が高く、運用の調整幅を向上させるのが、このカテゴリ別の設計です。
例えば「1キャンペーン / 3広告グループ(コート、帽子、パンツ)」といった形で構成を分けることで、商品ジャンルごとでの入札の強弱が可能になります。また検索語句の管理もしやすくなり、効果の最大化に不可欠となります。
▼具体例
・入札調整
「季節要因でコートの需要が急増したため、このグループだけ強化する」「在庫が少なくなったカテゴリの露出を抑える」といった、ピンポイントな調整が可能になります。
・検索語句管理
検索クエリが商品ジャンルごとに整理されるため、ユーザーの検索意図が把握しやすくなります。無駄な語句の除外や、ユーザーニーズに合わせた細やかな管理が容易になるのも大きなメリットです。
【構成3】「価格帯別」構成
ECビジネスの本質である「収益性」を追求する場合、商品の販売価格や利益率に基づいた構成も考え方の1つになります。
これは、同一カテゴリ内であっても商品ごとに利益構造が大きく異なる場合に、極めて有効な構成となります。
商品の価格帯に応じて広告グループを分けることで、全体の収益性を最大化できるようコントロールできます。
▼具体例
「10,000円以上(高単価)」は1件のコンバージョンがもたらす売上が大きく、入札を強化して配信を伸長し獲得に繋がれば、さらに利益の増加が見込める可能性が高いです。
逆に「5,000円〜9,000円(中単価)」や「1,000円〜4,000円(低単価)」は1件のコンバージョンがもたらす売上は低いので、入札を抑制して過度な広告投資を防ぐといった戦略も可能になります。
各アカウント構成まとめ
最後に、各構成の特性とメリット及びデメリットを以下にまとめます。
さいごに
いかがでしたでしょうか。
Google広告におけるショッピング広告のアカウント構成は、効果の最大化の観点で極めて重要な項目になります。
改めて再確認してみるのはいかがでしょうか?
D2Cではアカウント構成設計をはじめとした広告運用をサポートいたします。
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編集者
ぱかなべ@広告運用の人
編集者
ぱかなべ@広告運用の人
メディアデザイン本部 プラットフォームソリューション部所属。スペシャリスト2名で実務に役立つ「各媒体のアプデ情報」や「運用のコツ」を中心にXでお届けしております。ハンドル名:@d2c_adtec_labo




