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最終更新日: 2022年01月01日

【2025年】LINE広告の画像・動画サイズの入稿規定フォーマット一覧

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この記事を読んでる方へ

【LINE広告の運用代行】

・LINE広告で上手く成果があがらない
・LINEユーザーに響く広告を作りたい
・公式アカウント連動施策を考えたい
上記にお悩みの方は是非ご連絡ください。

みなさん、こんにちは。

デジタル広告が進化する中で、プラットフォームごとのフォーマットや規定を正確に把握することは、効果的な広告配信を行うために欠かせません。特に、LINE広告は日本国内で多くのユーザーにリーチできる重要なマーケティングツールとして注目を集めています。

本記事では、2025年版の最新情報に基づき、LINE広告の画像・動画サイズや入稿規定について詳しく解説します。それぞれのフォーマットに対応する仕様や、広告制作時の注意点も含め、効果的な広告クリエイティブを作成するためのポイントをわかりやすく整理しました。

これからLINE広告を活用したい方や、最新規定に対応したクリエイティブ制作を検討中の方は、ぜひ最後までご覧ください。

LINE広告とは?

LINE広告とは、LINEヤフー株式会社が提供する広告配信プラットフォームを活用して、LINEユーザーに向けてターゲット広告を配信するサービスです。LINEは日本国内で最も利用されているメッセージアプリであり、幅広い年齢層や興味関心を持つユーザーにリーチできる強力な広告媒体です。

LINE広告は、ユーザーの登録情報や行動履歴をもとにした高度なターゲティングが可能であり、特に収入やライフスタイルに応じたセグメントを作成することができます。また、ユーザーが日常的に利用するアプリ内で広告を表示するため、自然な形でブランドや商品の認知拡大が期待できます。

▼LINE広告について詳しく解説した記事はこちら

https://canvas.d2cr.co.jp/media/8216/

利用できる広告フォーマット

LINE広告では、視覚的な訴求を強化するため、以下のような多彩な広告フォーマットが提供されています。それぞれのフォーマットの特徴を理解し、広告の目的やターゲット層に最適な形式を選びましょう。

画像のフォーマット

  • 画像(Card)
  • 画像(Square)
  • 画像(カルーセル)
  • 画像(小)
  • 画像(アニメーション)

動画のフォーマット

  • 動画(Card)
  • 動画(Square)
  • 動画(Vertical)
  • 動画(小)

ここからはそれぞれのフォーマットについて入稿規定を解説していきます。

LINE広告で利用可能な画像・動画サイズ一覧

LINE広告では、フォーマットに合わせて異なる配信面が割り当てられています。そのため、配信の際には配信面に漏れが出ないように組み合わせて活用する必要があります。

LINE広告で利用可能な画像サイズ

画像広告では、視覚的な訴求力を高めるためにさまざまな画像サイズが用意されています。以下は、利用可能な画像フォーマットとその配信面です。

配信面Card
(1200×628)
Square
(1080×1080)
カルーセル
(1080×1080)
画像(小)
(600×400)
画像(アニメ)
(600×400)
トークリスト
LINE NEWS
LINE VOOM
ウォレット
LINEマンガ
LINEポイントクラブ
LINEブランドカタログ
LINEチラシ
LINEクーポン
LINEマイカード
ホーム
LINE Monary
LINE オープンチャット
LINE公式アカウント
のトークルーム
アルバム
LINE ENTERTAINMENT
公式アカウント
LINE GAME
公式アカウント
ノート
LINEファミリーアプリ
LINE広告ネットワーク
ファイル形式PNGまたはJPEG
ファイル容量10MB以下

引用:LINEヤフーforBusiness|LINE広告のクリエイティブサイズ 入稿規程と制作ポイントを解説

LINE広告で利用可能な動画サイズ

動画広告は、静止画よりも動きがあるため、さらに高い訴求力を発揮します。以下は、利用可能な動画フォーマットとその配信面です。

配信面Card
(16:9)
Square
(1×1)
Vertical
(9:16)
動画(小)
(16:9)
動画(小)
(1×1)
動画(小)
友だち追加用
(1×1)
トークリスト
LINE NEWS
LINE VOOM
ウォレット
LINEマンガ
LINEポイントクラブ
LINEブランドカタログ
LINEチラシ
LINEクーポン
LINEマイカード
ホーム
LINE Monary
LINE オープンチャット
LINE公式アカウント
のトークルーム
アルバム
LINE ENTERTAINMENT
公式アカウント
LINE GAME
公式アカウント
ノート
LINEファミリーアプリ
LINE広告ネットワーク
ファイル形式mp4
MOV
動画H.264
メイン/ハイプロファイル推奨
正方画素
固定フレームレート
プログレッシブスキャン
音声AAC
128kbps以上を推奨
モノラルまたはステレオ
フレームレート最大30fps
解像度最大1080p
(広告配信時は最大720p)
ビットレート最大8Mbps
時間最大600秒
(最低5秒以上)
ファイルサイズ最大1GB以内

引用:LINEヤフーforBusiness|LINE広告のクリエイティブサイズと入稿規程

LINE広告のクリエイティブサイズと入稿規定

ここからは各フォーマットの特徴や掲載例、入稿規定を併せてご紹介します。

Card(静止画)

Card(静止画)は、横長のフォーマットで、サイズはW1200px × H628pxです。このフォーマットはすべての配信面に対応しており、汎用性が高いのが特徴です。商品やサービスの紹介に適しており、画像内にキャッチコピーやCTAを配置することで、ユーザーの注目を引きやすくなります。

サイズW1200px × H628px
ファイル形式PNGまたはJPEG
ファイル容量10MB以下
タイトル20文字以内
ディスクリプション75文字以内

引用:LINEヤフーforBusiness|LINE広告のクリエイティブサイズと入稿規程 制作のコツも解説

Square(静止画)

Square(静止画)は、W1080px × H1080pxの正方形フォーマットで、LINEマイカード以外の配信面に対応しています。Card(静止画)に比べて表示面積が広くなるため、ユーザーに与える視覚的なインパクトが大きいのが特徴です。

サイズW 1080px × H 1080px
ファイル形式PNGまたはJPEG
ファイル容量10MB以下
タイトル20文字以内
ディスクリプション75文字以内

引用:LINEヤフーforBusiness|LINE広告のクリエイティブサイズと入稿規程

Carousel(静止画)

Carousel(静止画)は、W1080px × H1080pxのフォーマットを使用し、1つの広告枠内でスライド形式で最大10点の画像を掲載することが可能です。

特に、1枚目や2枚目の画像が重要であり、続きが気になるような工夫を施すことでユーザーの興味を引きつけることができます。例えば、漫画のシーンを分割して配置したり、商品のバリエーションを紹介することができます。

サイズW 1080px × H 1080px
ファイル形式PNGまたはJPEG
ファイル容量10MB以下
最大表示数10個
タイトル20文字以内
ディスクリプション40文字以内

引用:LINEヤフーforBusiness|LINE広告のクリエイティブサイズと入稿規程

画像(小)

画像(小)は、W600px × H400pxのフォーマットで、ディスクリプションが表示されないシンプルな形式です。サイズが小さいため、視認性を確保したデザインが重要であり、背景をシンプルにしつつ、主題を明確にすることが推奨されます。

サイズW 600px × H 400px
ファイル形式PNGまたはJPEG
ファイル容量10MB以下
タイトル20文字以内
ディスクリプション
(長いタイトル)
35文字以内

引用:LINEヤフーforBusiness|LINE広告のクリエイティブサイズと入稿規程

画像(アニメーション)

画像(アニメーション)は、W600px × H400pxのフォーマットで、静止画に動きを加えることで目を引く表現が可能です。トークリストに対応しており、LINEアプリ内で動きが出せる唯一の静止画フォーマットです。このフォーマットは、すでに配信している静止画広告の一部を動かすなど、低コストで改良することが可能です。

ファイル形式は「PNG(APNG)」で、LINE Creative Lab(LINEが提供するクリエイティブ制作ツール)を活用すれば簡単に制作できます。

サイズW 600px × H 400px
ファイル形式JPG/PNG(APNG)
ファイル容量最大300KB
秒数最短1秒
最長4秒まで
最小 / 最多フレーム数5〜20
最小 / 最多ループ数1〜4
タイトル20文字以内
ディスクリプション
(長いタイトル)
35文字以内

引用:LINEヤフーforBusiness|LINE広告のクリエイティブサイズと入稿規程

Card(動画)

Card(動画)は、画面比率16:9の動画フォーマットで、トークリストやLINEオープンチャット以外の配信面に対応しています。このフォーマットはストーリー性のある動画に適しており、商品やサービスの使用方法を具体的に伝える際に効果を発揮します。

アスペクト比16:9
width240px 以上~1920px 以下
height135px 以上~1080px 以下
ファイル形式mp4
MOV
音声AAC
128kbps以上を推奨
モノラルまたはステレオ
フレームレート最大30fps
解像度最大1080p
(広告配信時は最大720p)
ビットレート最大8Mbps
時間最大600秒
(最低5秒以上)
ファイルサイズ最大1GB以内
タイトル20文字以内
ディスクリプション75文字以内

引用:LINEヤフーforBusiness|LINE広告のクリエイティブサイズと入稿規程

Square(動画)

Square(動画)は、画面比率1:1の動画フォーマットで、トークリスト、LINEマイカード、LINEオープンチャット以外の配信面に対応しています。この形式は、視覚的なバランスが良く、シンプルなメッセージやデモンストレーションを伝えるのに最適です。

アスペクト比1:1
width600px 以上~1280px 以下
height600px 以上~1280px 以下
ファイル形式mp4
MOV
音声AAC
128kbps以上を推奨
モノラルまたはステレオ
フレームレート最大30fps
解像度最大1080p
(広告配信時は最大720p)
ビットレート最大8Mbps
時間最大600秒
(最低5秒以上)
ファイルサイズ最大1GB以内
タイトル20文字以内
ディスクリプション75文字以内

引用:LINEヤフーforBusiness|LINE広告のクリエイティブサイズと入稿規程

Vertical(動画)

Vertical(動画)は、画面比率9:16の縦長動画フォーマットです。LINE VOOM、LINE NEWS、LINEファミリーアプリ、LINE広告ネットワークに対応しており、スマートフォンでの視聴に最適化されています。縦型フォーマットは没入感が高く、動きのある広告に適しています。

アスペクト比9:16
width135px 以上~1080px 以下
height240px 以上~1920px 以下
ファイル形式mp4
MOV
音声AAC
128kbps以上を推奨
モノラルまたはステレオ
フレームレート最大30fps
解像度最大1080p
(広告配信時は最大720p)
ビットレート最大8Mbps
時間最大600秒
(最低5秒以上)
ファイルサイズ最大1GB以内
タイトル20文字以内
ディスクリプション75文字以内

引用:LINEヤフーforBusiness|LINE広告のクリエイティブサイズと入稿規程

動画(小)

動画(小)は、LINEのトークリスト最上部の広告枠に特化したフォーマットで、画面比率は16:9または1:1です。この形式は、短時間で視覚的なインパクトを与える広告に最適で、LINEアプリを開いた際にすぐに目に入るため、リーチ力が高い特徴があります。

アスペクト比16:9
1:1
width16:9(240px 以上~1920px 以下)
1:1(600px 以上~1280px 以下)
height16:9(135px 以上~1080px 以下)
1:1(600px 以上~1280px 以下)
ファイル形式mp4
MOV
音声AAC
128kbps以上を推奨
モノラルまたはステレオ
フレームレート最大30fps
解像度最大1080p
(広告配信時は最大720p)
ビットレート最大8Mbps
時間最大600秒
(最低5秒以上)
ファイルサイズ最大1GB以内
タイトル20文字以内
ディスクリプション75文字以内

引用:LINEヤフーforBusiness|LINE広告のクリエイティブサイズと入稿規程

LINE広告のクリエイティブ制作のポイント

LINE広告は他のSNS広告とは異なり、独自の特性を持つプラットフォームのため、以下のポイントを意識して制作してみてください。

  1. パーソナルなコミュニケーションを意識する
    LINEは、ユーザー同士のプライベートなコミュニケーションが中心となるプラットフォームです。そのため、広告クリエイティブもユーザーに寄り添うような親しみやすいデザインやコピーが効果的です。
  2. トーク画面を意識したデザイン
    LINEの広告は、トーク画面やタイムラインなど、ユーザーが頻繁に利用するインターフェースに表示されます。そのため、画面のデザインに馴染む広告が好まれる傾向にあります。
  3. シンプルで視認性の高いデザイン
    複雑なデザインよりも、シンプルで情報が直感的に伝わるレイアウトで、視覚的にわかりやすく、文字が大きく読みやすいクリエイティブが重要です。
  4. ユーザー行動に沿ったCTA(Call to Action)の設計
    トークボタンやスタンプ、LINE VOOMへの誘導など、LINE特有の行動を促すCTAが求められます。特に「友だち追加」を目的とした広告では、明確かつ魅力的な誘導が重要です。

株式会社D2C RのLINE広告運用代行

D2C Rでは、ご紹介したフォーマット全てでプロモーション施策のご支援が可能です。また、社内にクリエイティブ制作の体制を整えており、戦略~企画・プランニング~制作まで一気通貫でご依頼いただけますので、ぜひ一度お問い合わせください。

まとめ

LINE広告は、多彩なフォーマットと高精度なターゲティング機能を兼ね備えた、非常に効果的な広告プラットフォームです。

各フォーマットに適したクリエイティブを制作することで、ブランド認知の向上や商品の購入促進が可能です。また、トーク画面やLINE VOOMなど、ユーザーの日常的な利用シーンに自然に溶け込む広告を配信することで、効果的にリーチを広げることができます。この記事の内容を参考に、LINE広告の特性を活かしたクリエイティブ制作をぜひ実践してみてください。

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・LINEユーザーに響く広告を作りたい
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