Media 2024.03.04

【ウェビナーレポート】SNSでZ世代に効果的にアプローチする手法を考える

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ゼットモ

こんにちは!ゼットモです。

先日弊社にて【お笑い芸人を起用したSNSプロモーション】に関するZ世代向けのウェビナーを開催しましたので、レポートにまとめたいと思います!

この記事を読んでいる方へ

▼2024年4月の媒体アップデート情報
・Xの2024年Q3のテイクオーバー商品情報解禁
・TikTokのカルーセル広告のアップデート
・LINEのA/Bテスト機能
・LINEで一部のYahoo!オーディエンスが利用可能に
など広告担当者必見の内容になっています。

詳しく知りたい

はじめに

ご登壇者様

今回は、株式会社Libalent、X Corp. との合同ウェビナーとなります。
登壇者として、株式会社Libalentからは菊地竜作さん、X Corp.からは、石橋宗樹さんにご登壇いただきました。

弊社からは、Z世代研究プロジェクト「ゼットモ~Z世代といわれましても~」リーダーの黒田、そしてモデレータの押山が参加しました。

【第一部】SNSとZ世代のイマ~Z世代に反応されるSNSコンテンツとは?~

初めに、弊社の黒田よりZ世代とSNSの関係についてお話しさせていただきました。

ゼットモとは?

「ゼットモ」とは、若者の生々しい実態を研究・発信し、マーケティングのヒントを生み出すプロジェクトユニットです。
メンバーの7割が現役Z世代であることも特長の1つ。SNSを基軸にした自社調査を実施し、当人たち視点の本音・価値観を発掘しています。

ゼットモに関する記事はこちら!
https://www.d2cr.co.jp/servicetop/lab

Z世代のホンネ

はじめに、Z世代のホンネについて調査の結果を見ていきます。

そもそも、「Z世代だから○○なんでしょ」と一括りにされることに対して、Z世代の約4割が違和感を感じた経験があると回答。
まさに、Z世代と言われましても…な体験をしている人が一定数いるようです。

日常生活だけでなく、広告やプロモーションにおいても、「ゼットモ」な気持ちを抱いているかもしれません。

調査の結果、「Z世代=広告嫌い」ではなく、共感できない広告に対して嫌悪感を抱く人が多いことが分かりました。
また、Z世代は上世代と比較し、内容によってはSNS広告/PRに対してポジティブな反応を抱く割合が高いようです。

コンテンツとしての面白さや情報の信憑性が高いほど、広告に対しても好感を抱き、商品に対する購買力も高まります。
よって、Z世代に嫌われない広告作りには、Z世代のSNSの利用実態や触れているコンテンツを知る必要があります。

SNS利用の実態

今回Z世代に向けて、日常的に利用するSNS・各SNSの利用目的・利用シーンをそれぞれヒアリングしました。

LINE・Instagram・Xを主に利用している傾向があり、特にXは推し活文脈で活用されています。また、自分の好きな界隈の情報やトレンドを収集するツールとしても使われています。

SNSで触れるUGCの利用実態

次に、Z世代が実際にどのようなUGC投稿を見ているのかについて調査しました。

Xでいいね!やシェアをしたことがある投稿に関しては、Z世代の中でも高校生・大学生・社会人でそれぞれ傾向が異なりました。高校生のようなより若い世代では推し活に関する投稿へエンゲージメントしやすく、大学生~社会人にかけて料理やコスメ、役立つ知識などの「お役立ち情報」「まとめ投稿」へエンゲージメントしやすい傾向が見受けられました。

まとめ

全体の調査結果から、エンゲージメントされるポストの共通点として、「共感性」とコンテンツの「面白さ」がカギになるようです。
また、Z世代の中でも年齢を切って分析してみると、世代によって興味関心に差異があることが分かりました。このことから、Z世代を一括りにせずにプロモーションを考えることが重要なポイントであると感じました。

【第2部】 X(旧Twitter)Amplifyメニューの強み

次に、X Corp.の石橋宗樹氏よりお話しいただきました。

X Amplifyとは?

X Amplifyには、カテゴリ単位で指名でき、少額から素早く立ち上げられるAmplify Pre-rollと、パートナー単位で指名でき、多岐にわたるソリューションを用いることができるAmplify Sponsorshipが存在します。

そんな、X Amplifyを活用するメリットは大きく分けて4つあります。

Amplify活用メリット① 強力なコンテンツ

Amplify Pre-Rollで使用可能なカテゴリは17カテゴリにおよび、中でも日本独自のプレミアムカテゴリが存在します。

また、Amplify Sponsorshipは、200社を超えるパートナーと連携し、多様なソリューションフォーマットから解決策を選択でき、活用するメリットの1つです。

Amplify活用メリット② コストメリット

Amplify Sponsorshipにおいては、クリエイティブ制作費などが内包されるため、広告予算すべてを配信費用に充てることができます。

Amplify活用メリット③ ローンチアンドコネクトに組み込みやすい

特にAmplify Pre-Rollでは、カスタマイズの幅が広いため新しい何かを始めるときのローンチから、いま起きている文化的な出来事へのコネクトまで網羅できます。プロモーション課題に合わせた設計ができることも魅力の1つです。

Amplify活用メリット④ 各ファネルに柔軟に対応可能

Amplifyでは、興味関心以後のファネルを幅広く活用することが可能です。

Amplifyを活用することによって、パートナーから資料作成や実提案などの面でサポートを受けることができ、工数削減にも役に立ちます。

【第3部】お笑い芸人起用でZ世代にアプローチするSNSコミュニケーション戦術

次に、Amplify TOPパートナーである株式会社Libalentの菊地竜作氏よりお話しいただきました。

Libalentについて

始めにLibalentの会社紹介をしていただきました。

 

Libalentは、お笑い芸人・タレントを起点としてCM制作やインフルエンサーマーケティングを始めとした広告領域だけでなく、制作やクリエーターとユーザーをつなぐコミュニケーションを展開している会社です。

Xのスポンサーシップコンテンツパートナーとして、数々の実績を残されております。

Z世代に対するプロモーションの重要ポイント

次に、LibalentがZ世代に対するプロモーションで重要視している観点についてお話しいただきました。

Libalentは、芸人の面白さを活かして「視聴時間」を伸ばすことを重要視しています。

Z世代の資料傾向に関する調査の結果、Z世代は興味がある動画しか見ない傾向が強く、興味をひきつけることで視聴時間がその分長くなることが分かりました。

また、芸人YouTubeタイアップに着目すると、Z世代は上の世代に比べて視聴時間・平均再生回数でも高いことがあきらかになっています。

長時間の視聴によってユーザーの商材理解度が高まり、その結果、全体のエンゲージメントや商材認知の向上も見込めます。
このように、お笑い芸人を起用したプロモーションでは、視聴時間を延ばすことが可能になるため、コンテンツの面白さを重要視するZ世代へ特に効果的にアプローチすることができます。

WEB広告に対するイメージとお笑い芸人の与える影響

次にLibalentで行っているX Amplify Sponsorshipについてお話しいただきました。

LibalentにおいてX Amplify Sponsorshipでは、インフルエンサー型だけでなく、X番組協賛や第三者パッケージなど、状況や課題に応じて対応できるメニューを展開しています。

WEB広告に対するイメージやお笑い芸人が与える影響に関する調査の中で、お笑いが好きかどうかという質問に対し、約7割の人がお笑い芸人を「好き」「そこそこ好き」と回答しました。

また、いつもは広告をスキップしている人の中でも、お笑い芸人を起用したWEB広告に対しては約4割の人がポジティブな印象を持っていることが分かりました。
したがって、広告にお笑い芸人を起用することで、広告に対する不快感を軽減できることが調査から明らかになりました。

最後に

ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
本ウェビナー全体を通して何度も出てきた「共感」というキーワードは、Z世代に向けた施策において非常に重要なポイントであると感じました。

「Z世代はSNS上で何に共感するのか?」を明らかにした上で、効果的なプロモーション手法を選択するということが、今後意識すべきポイントだと思います。

「Z世代向けのプロモーションを打ちたいけど、何から始めたらいいかわからない…」
「デジタルマーケティングで思うように効果を出せない…」

などお悩みがございましたら、ぜひD2C Rへお気軽にお問い合わせください!

この記事を読んでいる方へ

▼2024年4月の媒体アップデート情報
・Xの2024年Q3のテイクオーバー商品情報解禁
・TikTokのカルーセル広告のアップデート
・LINEのA/Bテスト機能
・LINEで一部のYahoo!オーディエンスが利用可能に
など広告担当者必見の内容になっています。

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