Media 2024.03.11

【Google 広告】初心者でもわかる!レスポンシブ広告

プロフィール画像

シム イルソン

みなさん、こんにちは。PFS部のシムです。現在はGoogleとYahoo!の広告運用を担当しています。

広告の掲載面やフォーマットが次々と多様化している中で、次のような悩みはありませんか?

・広告の効果改善のために、すべての広告フォーマットのクリエイティブを用意することが不可能で、時間がかかりすぎる。
・毎回、すべての広告テキストや画像を個別に効果検証することが面倒くさい。
・全ての配信面に効率的に広告を掲載したいが、手間がかかりすぎる。

上記のような悩みをお持ちの方には、Googleの「レスポンシブディスプレイ広告」をおすすめします。
この記事では、Googleの「レスポンシブディスプレイ広告」について特徴、メリットなどをご紹介します。ぜひ最後までご覧ください!

Googleリスティング広告とは?メリットや運用方法を解説

この記事を読んでいる方へ

▼2024年4月の媒体アップデート情報
・Xの2024年Q3のテイクオーバー商品情報解禁
・TikTokのカルーセル広告のアップデート
・LINEのA/Bテスト機能
・LINEで一部のYahoo!オーディエンスが利用可能に
など広告担当者必見の内容になっています。

詳しく知りたい

Googleのレスポンシブディスプレイ広告とは?

Googleのレスポンシブディスプレイ広告とは、
Googleが自動的に広告配信に最適な組み合わせを選択して広告を表示させる広告形式です。
掲載面であるディスプレイ ネットワーク(GDN)を中心に、各デバイスに合わせて広告を自動的に生成し表示されます。

Googleレスポンシブディスプレイ広告の特徴及びメリット

レスポンシブディスプレイ広告は以下の4つの特徴及びメリットがあります。

①自動的な組み合わせの生成
レスポンシブディスプレイ広告配信に必要な複数の画像、ロゴ、タイトル、説明文などを
入稿するだけで自動的に広告を組み合わせて配信します。

様々なデバイスや掲載面において、自動的に組み合わせて広告を表示させることが可能です。
なので従来の広告のように各フォーマットに合わせて一々画像、ロゴ、タイトル、説明文などを
入稿する手間を省くことができます。

②動的配信
入稿した各それぞれの要素に対してGoogleがレスポンシブディスプレイ広告のデータを分析し、
最も効果的な組み合わせを自動的に選択して広告を配信します。
これにより、従来の入稿する形式が決まっているバナー広告より、
クリック率やコンバージョン率を最大化させることができます。

③管理の手軽さ
単一の広告セットを使用して複数の広告サイズや形式で配信できるため、広告の管理が簡単です。
結果的にキャンペーンと広告グループを効率よく運用することが可能です。

④柔軟性と最適化
上記に述べたように広告配信に必要な要素を入稿するだけで、
各掲載面やデバイスに応じて広告が動的に変化し、広告の柔軟性が高くなります。
また、Googleが入稿した各クリエイティブやテキストのパフォーマンスを分析し、
最も効果的な組み合わせを特定して広告を改善させます。

引用:Google広告ヘルプ(レスポンシブ ディスプレイ広告)

Googleレスポンシブディスプレイ広告のデメリット

Googleレスポンシブディスプレイ広告以下の3つのデメリットがあります。

①制御の欠如
レスポンシブディスプレイ広告は、Googleが自動的に広告の要素を選択して表示します。
そのため、広告の具体的な表示内容まで100%コントロールすることができません。
特定の画像やテキストを強調したい場合、従来の広告形式の方が適している場合があります。

②一貫性の欠如
レスポンシブディスプレイ広告は、複数の要素を組み合わせて自動的に表示される仕組みのため、
広告の外観やメッセージの一貫性がないまま配信される可能性があり、意図しない配信になるリスクがあります。

③制限された画像とテキスト
レスポンシブ広告では、1つの広告に含めることができる画像やテキストの数が制限されており、
多くの情報を伝えたい場合や複雑なメッセージを伝えたい場合には不十分に感じられるかもしれません。

Googleレスポンシブディスプレイ広告のまとめ

従来の広告は手動ですべてを作成し、画像やテキストを広告主によって指定する形のものでした。
一方レスポンシブディスプレイ広告は、Googleが最適な組み合わせを自動的に選択して表示する広告形式です。
柔軟性が高く、様々な配信先やデバイスに適応し、
広告のクリック率やコンバージョン率の改善を図ることができるので、効率的な広告キャンペーン運用が可能です。
広告を100%コントロールできないなどのデメリットもありますが、今の時代では欠かせないことかと考えられます。

 

Googleのレスポンシブディスプレイ広告の入稿規定と掲載イメージ

これからレスポンシブディスプレイ広告の入稿規定、配信面と掲載イメージをご紹介します。
わかりやすく図でまとめておりますので引き続き、ご覧ください。

Googleレスポンシブディスプレイ広告の入稿規定

Googleレスポンシブディスプレイ広告の入稿規定は下記の通りです。
入稿の際、ご活用ください。

Googleレスポンシブディスプレイ広告の入稿規定は下記の通りです!

Googleレスポンシブディスプレイ広告の配信面と掲載イメージ

Googleレスポンシブディスプレイ広告はディスプレイキャンペーンを通して配信が可能です。
配信面はディスプレイ ネットワーク(GDN)になっており、Googleが提供しているサービスのYouTube、Gmailに加えて
Googleと連携している様々多様な業界・業種のウェブサイトやアプリに配信することができます。
掲載イメージはウェブサイト、アプリとYouTube、Gmailに分けて記載しておりますので参考にしてください。

引用:Google広告ヘルプ(ディスプレイ広告と Google ディスプレイ ネットワークについて)

Googleレスポンシブディスプレイ広告の掲載イメージ(ウェブサイト、アプリ)

 

Googleレスポンシブディスプレイ広告の掲載イメージ(YouTube、Gmail)

 

 

終わりに

いかがだったでしょうか?
本記事では、Google レスポンシブディスプレイ広告についてご紹介してきました。
弊社D2C Rでは今回ご紹介させていただいたレスポンシブディスプレイ広告を含め、
様々なメニューの広告を運用しております。

運用実績も多く、他のGoogle広告に関する記事もありますので是非合わせてご覧ください。
最後までありがとうございました。

 

GDAとは?掲載メディアやフォーマット・ターゲティングの紹介

この記事を読んでいる方へ

▼2024年4月の媒体アップデート情報
・Xの2024年Q3のテイクオーバー商品情報解禁
・TikTokのカルーセル広告のアップデート
・LINEのA/Bテスト機能
・LINEで一部のYahoo!オーディエンスが利用可能に
など広告担当者必見の内容になっています。

詳しく知りたい

プロフィール画像
シム イルソン

PFS部所属。中途でD2C Rに入社。Google・Yahoo!を中心に運用型広告の運用を担当。料理とコーヒーが大好きな日本6年目のコリアンです。

RELATED
PICKUP RANKING
PAGE TOP
お役立ち資料 canvas お問い合わせ