Media 2024.11.20

メール広告とは?費用相場・料金・ジャンル別媒体一覧【最新版】

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CANVAS編集部

みなさん、こんにちは。

メール広告はデジタル広告の中でも古くからある手法ですが、まだまだリーチ力と高い費用対効果が期待できる広告手法です。特に、コストパフォーマンス高く、広いユーザーに届けることができる点が魅力です。

今回は、メール広告の費用相場についてご紹介すると共に、配信形式による費用相場から、媒体の選び方、おすすめ媒体、活用のポイントまで、メール広告の費用についてお届けします。

これからメール広告をまだ活用しておらず費用について懸念をお持ちの方、既に活用しているが新たな媒体を取り入れたい方は、ぜひご一読ください。

この記事を読んでいる方へ

【ドコモのメルマガ広告】
こんな方におすすめ
・メール広告で広くリーチを取りたい
・データを活用したメール広告を行いたい
・ジャンルで細かなセグメントを行いたい
・キャリアメールをまとめて発注したい

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メール広告とは?

メール広告とは?

メール広告とは、企業がメールを通じて商品やサービスの情報を届けるマーケティング手法です。メール広告は、メールボックスに直接届けられるため、ターゲット層に対して強力なリーチ力を持ち、さまざまな形で活用されています。

現代ではSNSやチャットアプリが開発されており、日常生活であまり使わないという方も増えていますが、特に高年齢層には認知や獲得ともに活用が期待できます。

メール広告の基本概要

メール広告は、ニュースレターやメルマガ(メールマガジン)の形式でユーザーに届けられることが多く、情報の配信タイミングを企業が自由にコントロールできるのが特徴です。メール広告には、以下のような特徴があります。

  • リーチ力の高さ
    メールは多くの人に配信できるため、広告がリーチする範囲が広い
  • コスト効率
    紙媒体やデジタルと比較して、低コストで運用できるため、広告費用を抑えることが可能
  • ターゲティングの精度
    メールリストを使い、属性や行動履歴に基づいたターゲティングが可能

このように、メール広告は低コストで多くのユーザーにアプローチできる手段となっています。

▼メール広告のメリット/デメリットと配信形式はこちら

メール広告の費用相場と料金の決まり方

メール広告の費用相場と料金の決まり方

メール広告の費用は、課金形態・配信規模・媒体のリーチ力など、さまざまな要因によって異なります。ここでは、一般的なメール広告の課金形態と、それぞれの特徴について解説します。自社の目的に応じた課金方式を考えてみてください。

メール広告の課金形態

メール広告の課金形態には、掲載課金型・配信数課金型・クリック課金型の3種類が主にあります。それぞれの課金形態の特徴と、どのような広告目的に適しているかを説明します。

掲載課金型

掲載課金型は、広告をメールの中に「掲載するだけ」で費用が発生する形態です。この場合、メールがユーザーに配信された段階で広告費が発生し、開封率やクリック数には影響されません。大手のニュースレターや業界特化のメールマガジンに広告を掲載する際に、この形式が採用されることが多いです。

おすすめの配信目的

  • ブランド認知度の向上
    広告を多くの人に見てもらうことが目的のような、認知/ブランディング施策での実施
  • 特定のメディアでの露出
    有名な媒体や信頼性の高い媒体に掲載することで、ブランドの信頼感や認知度を高める

配信数課金型

配信数課金型は、実際に配信されたメールの「配信数」に基づいて課金される形態です。例えば、1,000通配信で○○円といったように、配信数に応じて料金が設定されます。この形式は、リーチ数が多いほど料金が高くなりますが、広告がどれだけユーザーに届いたかが明確です。

おすすめの配信目的

  • 広範囲なリーチ
    ターゲット層に広くリーチしたいときに適しており、新商品の告知などに利用
  • ターゲット層の拡大
    大規模なリストへの一斉配信で、幅広いターゲットにリーチする

クリック課金型

特徴
クリック課金型は、メール内のリンクがユーザーにクリックされるごとに費用が発生する形態です。クリック数に応じて課金されるため、実際のアクション(=クリック)が発生しなければ費用がかからないという特徴があります。この形式は、広告がどれだけの興味を引いたかを測ることができるため、費用対効果を把握しやすい点が魅力です。

おすすめの配信目的

  • 記事やLPへのページ誘導
    実際にユーザーの行動が伴うため、効果測定がしやすく、費用対効果の高い広告運用が可能
  • コンバージョン重視
    具体的な行動を促したい場合に効果的。商品購入や会員登録など、成果を追求することが可能

各課金形態にはそれぞれ異なる特徴と適性があり、広告目的に応じて最適な形式を選ぶことが重要です。メール広告を選ぶ際は、目指す目標を明確にした上で、これらの課金形態の特徴を踏まえた最適な予算配分を行いましょう。

メール広告の料金相場

メール広告の料金は、配信形式・ターゲットリーチの規模・広告のデザイン・コンテンツによって大きく変わります。特にHTMLメール広告とテキストメール広告では、制作コストや広告効果が異なるため、それぞれの料金相場について知っておくことが重要です。以下に、各形式の特徴と料金相場を解説します。

HTMLメール広告の料金相場

HTMLメール広告は、視覚的なデザインや画像、リンクを含むリッチコンテンツで構成されており、ブランドの視覚的要素や商品イメージをより効果的に伝えることができます。HTML形式のメールは、受信者の視覚に訴えることができるため、クリック率やコンバージョン率を高めやすいのが特徴です。

相場
HTMLメール広告の料金は、配信するメールの規模やメディアのリーチ力によって変動しますが、一般的には以下のような価格帯です。

配信規模金額相場
小規模配信(1万~5万通程度)数万円~10万円程度
中規模配信(10万通程度)10万~30万円程度
大規模配信(50万通以上50万円以上

高リーチ力を持つ大手メディアでのHTMLメール配信の場合、さらに高額になることもあります。また、特定のデザイン制作が必要な場合は、デザイン費用が別途発生することもあります。

テキストメール広告の料金相場

テキストメール広告は、シンプルなテキストのみで構成され、デザイン性は控えめですが、メッセージが直接的に伝わりやすいのが特徴です。制作コストが低く、配信メールの容量が軽いため、コストパフォーマンスに優れています。特に、ビジネス向けの情報や製品の案内に適しており、シンプルな表現で読者の関心を引く場合に効果的です。

相場
テキストメール広告の料金相場も、配信数とターゲット層に応じて異なりますが、HTMLメール広告と比較してやや安価です。

配信規模金額相場
小規模配信(1万~5万通程度)数千円~数万円程度
中規模配信(10万通程度)5万~15万円程度
大規模配信(50万通以上20万円以上

HTML形式と比べて、テキスト形式は制作費が抑えられるため、低予算で実施したい場合や、高頻度のキャンペーンに適しています。テキストメール広告は、ビジュアルの効果には限りがありますが、シンプルなメッセージングでユーザーの関心を引くことができ、到達率や開封率が比較的高いです。また、HTMLメールでの表示崩れのリスクがないため、メールクライアントやデバイスに依存せず、安定して表示されます。

費用に影響する要因

メール広告の費用は、配信形式や課金形態に加え、さまざまな要因によって変動します。広告を効果的に運用するためには、これらの費用に影響を与える要素を理解し、予算と目的に応じた媒体選びが必要です。ここでは、主に「メールの配信規模とリーチ数」「ターゲティング機能の有無」「メディアのブランド力」が費用に与える影響について解説します。

メールの配信規模とリーチ数

メール広告の配信規模とリーチ数は費用に直結します。配信規模が大きければ大きいほど、多くのユーザーに広告が届くため、料金も上がる傾向にあります。

たとえば、1万通単位の小規模配信と、10万通を超える大規模配信では、リーチ数の差が大きく影響し、費用も異なります。さらに、特定のターゲット層にしぼったリーチが必要な場合、追加料金が発生することもあります。

ターゲティング機能の有無

メール広告のターゲティング機能の充実度も費用に大きく影響します。ターゲティング機能が充実した媒体は、特定の属性(年齢、性別、地域、購買履歴など)に基づいて配信が行えるため、広告を届けたい層に効果的にアプローチすることができます。その分、ターゲティング機能を活用することで追加料金が発生することがあります。

ターゲティングが可能な媒体では、興味関心や購買意欲にあったメッセージを配信できるため、コンバージョン率が高まりやすくなります。例えば、購買履歴に基づいたリターゲティングや、地域や年齢に絞ったターゲティングは、無駄な配信を減らし、費用対効果を最大化するうえで効果的です。

メディアのブランド力

配信媒体のブランド力もメール広告の料金に影響を与えます。信頼性の高いメディアや、長年のユーザー基盤を持つブランドのメール広告は、ブランド力がある分、料金が高く設定されることが多いです。

新聞社や有名雑誌のメディアは、その読者層のロイヤリティも高く、広告に対する反応も良い傾向があるため、企業が求める広告効果も得やすい点が魅力です。また、こうした媒体には特定のテーマや専門分野に強いメディアも多く、ターゲット層に対してより説得力のあるメッセージを届けることができます。

メール広告の選び方

メール広告の選び方

メール広告で最も重要なことは、自社の目的やターゲットに合った媒体を選定することです。広告の配信先となる媒体の選び方によって、リーチできるユーザー層や広告効果が大きく異なります。以下では、メール広告を選ぶ際に考慮すべき主要なポイントについて詳しく解説します。

メール広告を選ぶ際のポイント

広告の目的を明確にする

メール広告を選ぶ際の最初のステップは、広告の目的を明確にすることです。

認知度を上げたい場合は、広範なリーチ力を持つ大手ニュースレターが効果的ですが、特定のターゲット層へのリーチを重視する場合は、専門性の高いメールマガジンを選んだ方が効果が良いことがあります。

ターゲット層との親和性を確認する

媒体のターゲット層と自社の顧客層が一致しているかを確認することが重要です。

配信先のメルマガ購読者がどのような属性を持っているか(年齢、性別、興味関心、購買行動など)をチェックし、自社の製品やサービスに適しているかどうかを見極めます。

配信規模と媒体の信頼性

配信規模も選定における重要なポイントです。

多くのユーザーにリーチしたい場合は、大手メディアが運営するメール広告や、広範囲にわたるリストを持つ媒体を選ぶのが効果的です。

また、媒体の信頼性も考慮すべきです。長年の実績を持つメディアや、情報の正確性が高いニュースレターは、読者からの信頼も厚いため、広告に対する関心度も高まる傾向にあります。

配信形式と料金体系を確認

メール広告には、HTML形式やテキスト形式の配信があります。配信形式によって、ビジュアル効果やコストが異なるため、広告の目的や予算に応じて最適な形式を選ぶ必要があります。

また、媒体ごとの料金体系と予算規模を確認して選びましょう。特に、長期的に広告を配信する場合は、単価を抑えられるバルク発注やセット割引を活用してみてください。

効果測定と改善のしやすさ

選定する媒体には、開封率・クリック率・コンバージョン率といったパフォーマンス指標を確認できる機能が備わっているかも重要です。

効果測定がしやすい媒体を選ぶことで、広告の成果を数値化しやすくなり、改善を行いながら効率的な広告運用が可能になります。

メール広告のおすすめ媒体

メール広告を成功させるためには、ターゲットに適した媒体を選ぶことが非常に重要です。ここからは各ジャンルごとにメール広告媒体を一覧で紹介していきます。

【携帯キャリア系】メール広告のおすすめ媒体

キャリア系メール広告媒体①:NTTドコモ メッセージS

NTTドコモのキャリアを持つユーザーに対して配信ができるメール広告「メッセージS」です。会員数は約3,000万人と非常に多く、大規模な配信やデータを活用した広告配信が可能です。

メッセージS専用のメールボックスが用意されており、他のメールで埋もれることがありません。また、高齢者の利用者も多く、高単価商材にも向いています。会員アンケートでは開封率が5割を超えるとのこと。データを活用できるため、様々な商材に合わせた広告が配信が可能です。

メルマガ登録者数約3,000万人以上
広告配信形式HTML形式
ターゲティング機能デモグラフィック
アフィニティ
エリア
リターゲティング
カスタムセグメント
最低発注数2万通~
掲載料金20万~
課金形態配信数課金
公式サイトメッセージS
媒体資料メッセージS 媒体資料

キャリア系メール広告媒体②:SoftBank ソフトバンク/ワイモバイルお知らせメール

SoftBankとY!モバイルのキャリアを持つユーザーに対して配信ができるメール広告「ソフトバンク/ワイモバイルお知らせメール」です。会員数は約1,500万人と多く、大規模な配信やデータを活用した広告配信が可能です。

iPhone上陸時に利用を開始した方も多くiOSユーザーが多いことが特徴です。SoftBank社のユーザー調査によれば、ユーザーのメールへの信頼度が高く、全て開封する方は3割を超えるとのこと。こちらもデータを活用できるため、様々な商材に合わせた広告が配信が可能です。

メルマガ登録者数約1,500万人
広告配信形式HTML/テキスト形式
ターゲティング機能キャリア
デモグラフィック
エリア
カスタムセグメント
最低発注数5万通~
掲載料金50万~
課金形態配信数課金
公式サイトSoftBank
媒体資料SoftBank ソフトバンクお知らせメール

キャリア系メール広告媒体③:KDDI SPホットインフォ

auのキャリアを持つユーザーに対して配信ができるメール広告「SPホットインフォ」です。会員数は約830万人以上と非常に多く、大規模な配信やデータを活用した広告配信が可能です。

SoftBankとは異なり、iOSとAndroidユーザーが半々となっており、年齢層も幅広いことが特徴です。KDDI社のユーザー調査によれば、ユーザーのメールへの信頼度が高く、全て開封する方は4割を超えるとのこと。こちらもデータを活用できるため、様々な商材に合わせた広告が配信が可能です。

メルマガ登録者数約830万人
広告配信形式HTML形式
ターゲティング機能デモグラフィック
エリア
最低発注数5万通~
掲載料金50万~
課金形態配信数課金
公式サイトmediba
媒体資料SPホットインフォ

株式会社D2C Rならキャリアメール広告をまとめて頼める

NTTドコモ・SoftBank・KDDIの3キャリアのメール広告から、商品やサービスに合わせてSMS広告など様々なメール/メッセージ広告を組み合わせたご提案をさせていただきます。メール広告の種類が多すぎて「どれを使えばよいのか分からない」という方はぜひ1度お問い合わせください。

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【ニュース系】メール広告のおすすめ媒体

ニュース系メール広告媒体①:MAG2NEWS

MAG2NEWSは、日本最大級のメールマガジンプラットフォーム「まぐまぐ」を運営しており、約750万人の読者を抱えるニュース系メール広告媒体です。

特徴的なユーザー層は、ビジネスや投資、健康、教育に関心のある幅広い年代の読者で、自己成長や知識を高めるための情報収集に積極的です。行動としては、定期的に専門家の見解や最新ニュースを発信しています。

メール広告媒体としておすすめの商材は、ビジネス関連の書籍や情報商材、投資商品、健康サプリメント、教育サービスなどです。購買意欲が高く、自分への投資を惜しまない層に向けた商材が特に効果的です。

メルマガ登録者数約750万人
広告配信形式HTML形式
テキスト形式
ターゲティング機能おすすめ
カテゴリ
地域
最低発注数要お問い合わせ
掲載料金要お問い合わせ
課金形態掲載課金
公式サイトMAG2NEWS
媒体資料メディアガイド

ニュース系メール広告媒体②:マイナビニュース

マイナビニュースは、就職・転職に関心のある若手社会人や学生層を中心に、20代から40代の幅広い層に利用されています。

特に、最新のテクノロジーやビジネスに敏感なユーザーが多く、ニュース配信を通じて自分のキャリアや生活の充実に役立つ情報を探す行動が特徴です。また、大学生や新卒社会人向けの配信も行っているため、学歴や属性に基づいたターゲティングも可能です。

この媒体でおすすめの商材は、転職サービス、キャリア関連の講座、自己啓発書、IT関連商品、電子機器、通信サービスなど。自分のスキル向上やキャリアアップを目指す層に訴求しやすい商材が向いています。

メルマガ登録者数約210万人
広告配信形式テキスト形式
ターゲティング機能性別
地域
卒業大学
学部系統
メールアドレスドメイン
最低発注数4万通~
掲載料金40万~
課金形態配信数課金
公式サイトマイナビニュース
媒体資料マイナビニュース 媒体資料

ニュース系メール広告媒体③:日経ビジネス電子版

日経ビジネス電子版は、経済ニュースの情報収集に敏感なビジネスパーソンを中心に、経営層や投資家など高度な知識を求める層が多いのが特徴です。

特に、日々の経済動向や株式市場の情報、グローバルな経済ニュースなど、リアルタイムで有益な情報を取得し、意思決定に活かす行動が見られます。

メール広告媒体としてのおすすめ商材は、ビジネス関連の書籍や、投資商品、高級なビジネスツール、経営セミナーやハイエンドの学習プログラムなど、ビジネス知識やスキルを高めたい層を対象にした商材です。

メルマガ登録者数約270万人
広告配信形式HTML形式
ターゲティング機能不可
最低発注数要お問い合わせ
掲載料金50万~
課金形態配信数課金
公式サイト日経ビジネス電子版
媒体資料日経BP サービスサイト

ニュース系メール広告媒体⑤:朝日新聞デジタル

朝日新聞デジタルは、ニュースや社会問題に関心が高い、幅広い年齢層が利用している媒体です。特にリベラル層や知識層が多く、社会貢献や最新の政治・経済情報に敏感です。

また、定期購読者は多くのニュースに触れ、社会的な課題解決にも関心を示す傾向があります。

この媒体でのおすすめ商材は、社会的価値の高い商品やサービス、教育関連の商材、SDGs関連商品、エコ製品、環境保護を目的とした活動に関連する商材などです。

メルマガ登録者数約550万人
広告配信形式HTML形式
テキスト形式
ターゲティング機能デモグラフィック
興味関心
エリア
職業
最低発注数要お問い合わせ
掲載料金50万~
課金形態配信数課金
公式サイト朝日新聞デジタル
媒体資料朝日新聞デジタル 広告ガイド

ニュース系メール広告媒体⑤:キャリコネニュース

キャリコネニュースは、働く世代やビジネスパーソン向けに特化したニュース媒体で、ユーザー層は20代から50代の会社員、特にホワイトカラーの社会人が多くを占めます。

日常の業務に役立つ情報や、転職、賃金、働き方改革などに関するコンテンツを積極的に収集し、自身のキャリア形成に役立てる傾向があります。

キャリコネニュースのメール広告媒体としておすすめの商材は、キャリアアップや転職支援に関連するサービス、ビジネススキルを向上させるためのオンライン講座、資格取得支援、労働条件の改善に関する情報提供サービスなどです。

年間利用者数約50万人
広告配信形式テキスト形式
ターゲティング機能学校名
年収帯
最低発注数1万通~
掲載料金20万~
課金形態配信数課金
公式サイトキャリコネニュース
媒体資料キャリコネニュース 媒体資料

【マーケティング系】メール広告のおすすめ媒体

マーケティング系メール広告媒体①:ferret

ferretは、マーケティングやビジネスのノウハウを提供するメディアで、主なユーザー層は中小企業のマーケティング担当者や広告代理店、起業家です。

ユーザーは、特にデジタルマーケティングの最新トレンドや実践的なノウハウを積極的に収集しており、サイトのコンテンツを定期的にチェックし、ビジネスに応用する姿勢が強いのが特徴です。

おすすめ商材は、デジタルマーケティングツール、ビジネス向けのオンラインセミナー、CRMやSaaSなどのソフトウェアソリューションです。また、最新のマーケティング情報を活用するための教材や書籍も効果的です。

メルマガ登録者数約28万人
広告配信形式テキスト形式
ターゲティング機能不可
最低発注数会員全体
掲載料金50万
課金形態掲載課金
公式サイトferret
媒体資料ferret 媒体資料

マーケティング系メール広告媒体②:メディアレーダー

メディアレーダーは、広告・マーケティング業界向けの情報を提供しており、広告代理店の担当者やマーケティング戦略を立てる企業の広報・企画担当者などが主なユーザーです。

ユーザーは、特に新しい広告手法や市場動向に敏感で、他社の成功事例や最新の広告施策を参考に、自社の施策を効果的に改善したいと考えています。

この媒体におすすめの商材は、マーケティングリサーチや広告運用支援ツール、広告プランニングサービス、マーケティングオートメーションツール、データ分析サービスなどです。広告の効果を上げるためのソリューションや新しい広告メニューが関心を引きやすいです。

メルマガ登録者数約12万人
広告配信形式テキスト形式
ターゲティング機能不可
最低発注数4万通~
掲載料金30万~
課金形態配信数課金
公式サイトメディアレーダー
媒体資料メディアレーダー 媒体資料

マーケティング系メール広告媒体③:MarkeZine

MarkeZineは、デジタルマーケティングやデータドリブンマーケティングに関する専門メディアで、マーケティング担当者、デジタルマーケティングエージェンシーの担当者が主な読者です。

ユーザーは、SEOや広告配信のノウハウ、マーケティングテクノロジーの最新情報を集め、現場での施策改善や新しい取り組みの参考にしています。

おすすめ商材としては、データ分析ツール、広告運用プラットフォーム、マーケティングオートメーションサービスなどが挙げられます。高度な分析が可能なツールや、顧客の行動をより深く理解するためのデータソリューションなどが効果的です。

メルマガ登録者数約16万人
広告配信形式テキスト形式
ターゲティング機能可能
最低発注数16万通~
掲載料金70万~
課金形態掲載課金
公式サイトMarkeZine
媒体資料MarkeZine 媒体資料

【女性系】メール広告のおすすめ媒体

女性系メール広告媒体①:マイナビウーマン

マイナビウーマンは、20代から30代の働く女性を主なターゲットとしています。キャリアやライフスタイル、恋愛、健康など、多岐にわたる情報を提供しており、読者は自己啓発やスキルアップに積極的です。

そのため、ビジネス書籍やキャリアアップセミナー、女性向けの健康食品などの商材が適しています。

メルマガ登録者数約88万人
広告配信形式HTML形式
テキスト形式
ターゲティング機能エリア
卒業大学
学部系統
メールアドレスドメイン
最終学歴卒業年度
最低発注数3万~
掲載料金15万~
課金形態配信数課金
公式サイトマイナビウーマン
媒体資料マイナビウーマン 媒体資料

女性系メール広告媒体②:OZmall

OZmallは、20代から30代の働く女性をターゲットにしたライフスタイルメディアで、旅行、グルメ、美容、リラクゼーションに関するコンテンツが充実しています。

特徴的なユーザー層は、日常生活に彩りを加えたいと考えるアクティブな層で、気軽な贅沢やリラックスした時間を求めています。平日の仕事終わりや週末に使えるレジャー情報やトレンドスポットの紹介に高い関心を寄せています。

おすすめの商材としては、スパやサロンの予約サービス、旅行や宿泊プラン、グルメ体験、体験型ギフトなど、非日常の楽しみを提供するものが効果的です。また、季節限定のキャンペーン商品や特別プランなども、タイムリーに配信することで高い反応が期待できます。

メルマガ登録者数約400万人
広告配信形式HTML形式
ターゲティング機能性別
年齢
地域
職業
趣味嗜好
最低発注数1万~
掲載料金10万~
課金形態配信数課金
公式サイトOZmall
媒体資料OZmall 媒体資料

女性系メール広告媒体③:ミュゼマーケティング

ミュゼマーケティングは、美容脱毛サロン「ミュゼプラチナム」が提供する広告サービスで、会員430万人の女性に向けたメール広告配信を行っています。

主なユーザー層は、美容、ファッション、健康、恋愛に高い関心を持つ20代から30代の女性です。自分磨きや美容に積極的に投資する層が多く、トレンドや新しい美容アイテムに対する購買意欲が高いことが特徴です。

ミュゼマーケティングに適した商材は、化粧品、スキンケア商品、ファッションアイテム、健康食品、ヘアケア製品、ライフスタイル商品など、美容や女性のライフスタイルに関連する商品です。

メルマガ登録者数約150万人
広告配信形式HTML形式
ターゲティング機能年齢
地域
最低発注数10万通~
掲載料金5円/件
課金形態配信数課金
公式サイトミュゼマーケティング
媒体資料ミュゼマーケティング 媒体資料

メール広告の費用対効果を上げる方法

メール広告の効果を最大化しつつコストを抑えるためには、発注方法を工夫することが効果的です。ここでは4つの費用対効果を上げるための具体的な方法をご紹介します。

バルクで発注する

バルク発注とは、一定期間にまとめて複数回の配信を契約することを指します。単発で配信するよりもコストが抑えられることが多く、長期的な広告効果を狙いたい場合に特に有効な手段です。

実施のメリット
定期的にメール広告を行う場合は、バルクでの発注を検討することで、1回あたりの広告費が割安になる場合もあります。バルクで発注することで、単価が低く抑えられ、コストを削減できるうえ、長期間にわたってユーザーに接触できるメリットがあります。

他の広告商品と同時に発注する

メール広告と他の広告商品(バナー広告やSNS広告等)を同時に発注することで、セット割引が適用されるケースもあります。

実施のメリット
複数の広告手法を組み合わせることで、各広告の相乗効果を得られるだけでなく、広告費全体の単価を抑えられる可能性が高まります。また、異なる広告形式を組み合わせて発注することで、ターゲットユーザーの接触回数が増え、認知度やコンバージョンの向上が期待できます。

代理店に複数媒体を同時発注する

広告代理店を介して複数の媒体に同時発注することで、コストを削減できる場合があります。代理店を通すことで、複数媒体への出稿手続きやターゲティング設定などを手放すことができます。

実施のメリット
代理店はメディアの特徴を熟知しているため、媒体の選定や広告運用についてのアドバイスも受けられます。各媒体との個別交渉や手続きの手間が省け、ターゲットに最適な媒体を一括で活用できます。運用面での手間も軽減でき、効果的なメール広告の実施が可能です。

季節割引やキャンペーン時期を活用する

多くの広告媒体は、特定の季節やイベントに合わせて割引キャンペーンを実施しており、このタイミングで広告を発注することでコストを抑えることが可能です。

実施のメリット
新規クライアント向けの割引やボリュームディスカウントも同時に適用されるケースもあり、通常よりも広告掲載料が割安になるため、限られた予算でも高い配信効果が期待できます。

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メール広告の活用ポイント

メール広告は、適切な手法を駆使することで高い成果が期待できる広告手段です。ここでは、メール広告の効果を最大化するための活用ポイントを解説します。

パーソナライズとセグメントの最適化

受信者一人ひとりに合わせて、メールの件名や内容に顧客の名前や購入履歴を反映させると、個別対応を感じさせられるため、開封率やエンゲージメントの向上が期待できます。

また、ユーザーごとの最適化だけでなく、配信のセグメントごとに配信内容を最適化することで、受信者の関心に直結するメッセージを届けやすくなり、開封率やクリック率の向上が見込まれます。

開封率とクリック率を高めるためのポイント

開封率やクリック率を上げるためには、まずメールの件名が非常に重要です。件名は短く明確で、受信者の関心を引く内容にする必要があります。

キャンペーンを実施していないような商材やサービスであっても、読者に共感を与えるようなテキストやあえてネガティブな表現を使うなど、手法は様々です。

クリエイティブと配信タイミングの工夫

デザイン面は、ブランドイメージを反映した一貫性のある配色とフォントを使用し、視覚的にわかりやすい構成にすることが重要です。HTMLでは商品自体を押し出した画像を推し、テキストでは冒頭で端的に伝えることが必要となります。

また、配信タイミングを工夫することで、ターゲットがメールをチェックしやすい時間に配信を行うことができます。一般的に、業種やターゲット層によって効果的な配信時間は異なるため、生活時間を考えてスケジュールを設定する必要があります。

Cookieレス時代のメール広告の可能性

近年、プライバシー保護の強化により、ウェブ上での第三者Cookieの利用が制限されています。この変化により、従来のターゲティング広告手法が見直され、代替手段として「ファーストパーティデータ(自社で収集した顧客データ)」が注目されています。その中でもメール広告は、Cookieに依存せず、顧客の興味・関心に合わせたパーソナライズ配信が可能な点で、Cookieレス環境でも高い効果を発揮できる手法とされています。

メール広告の利点とCookieレス時代の適合性
メール広告では、ユーザーが自発的に登録したメールアドレスを利用して直接配信するため、すでに顧客の同意を得たファーストパーティデータとしての価値があります。また、ユーザーの行動や購買履歴などに基づくセグメント配信ができ、パーソナライズを行うことも可能です。このため、メール広告はCookieレス時代において、広告効果の高い手段として注目されており、今後も企業にとっても有効マーケティング手法となります。

個人情報保護法に遵守したNTTドコモの1st Party Dataを活用して、商品やサービスに合わせたメール広告がメッセージSで実現可能です。メール広告の種類が多すぎて「どれを使えばよいのか分からない」という方はぜひ1度お問い合わせください。

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まとめ

メール広告は、配信形式や課金形態、選定する媒体によって、その効果と費用が大きく変わります。特にCookieレス時代の到来により、ファーストパーティデータを活用したパーソナライズやターゲティングが可能なメール広告の価値はますます高まっています。適切な媒体と課金形式を選び、効果測定や配信内容の改善を行うことで、費用対効果を最大化できる点が、メール広告の強みです。

メール広告の導入を検討されている方や、新たな媒体をお探しの方はぜひ一度お問い合わせください。お問い合わせはこちら

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デジタルマーケティング情報を発信する『CANVAS』の運営&編集担当。中の人としてTwitterはじめました(@canvas_d2cr)。テキストは標準語ですがしゃべると関西弁。オンライン社内報「R-ibrary」も兼務で運営担当をしています。

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