Media 2019.02.14

今話題のTikTok広告を始める3つのメリット~初級編~

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CANVAS編集部

こんにちは。

今回は今話題のSNSTikTokの広告配信についてご紹介させていただければと思います。

早速ですが、まずはTikTokについておさらいです。

若年層への爆発的な波及から、「けもなれ」へのスポンサード、上戸彩さんが出演されているテレビCMなどを通してその認知度を飛躍的に上げている、今一番注目のSNS(そして動画プラットフォーム)であるTikTok

2018年の第1Qにおいて、App Storeのダウンロード数世界一にも輝いており、現在もユーザー数を爆発的に伸ばしております。

若年層しか使っていないと思われがちなSNSですが、現在はその枠を超えて幅広いユーザーが使い始めていることも特筆したいと思います。

MMD研究所の2018年度8月時点での調査でも、30代以降のユーザーの使用率も増えてきており、こちらを総務省の人口調査の割合に当てはめると決して若年層だけのSNSではないことがわかるかと思います。

また、冒頭でも述べた通り、「けもなれ」へのスポンサードや上戸彩さん出演のテレビCMなどの影響で、若年層以外のユーザー獲得もこの地点からさらに進んでいると考えられるでしょう。

上記の通り、幅広いユーザーを抱えた巨大SNSへと成長しつつあるTikTok

しかし、その広告利用については他のTwitterFacebookInstagramなどと比べるとまだまだ発展途上だと感じています。

今回はそのTikTokの広告メニューの配信を通して見えてきた、優れている点についてご紹介出来ればと思います。

この記事を読んでいる方へ

▼2024年3月の媒体アップデート情報
・Yahoo!の画像アセットの提供開始
・TikTokのカルーセル広告が一般利用可能に
・Xのバーティカル広告や最適化学習の強化
・LINEのトークリストで動画に対応
など広告担当者必見の内容になっています。

詳しく知りたい

TikTok運用型広告の3つのメリット

TikTok運用型広告の強みは様々にあるのですが、その中でも特徴的なものをまとめてみました。

それが以下の3点になります。

・広告フォーマットが優れている
・CPC単価が他メディアに比べて安価な傾向にある
・ユーザーのエンゲージメントが集まりやすい

順番に解説していきましょう。

広告フォーマットが優れている

TikTokの優れている点の1つ目は、広告フォーマットにあります。

インターネットの広告と言えば、正直なところ気にもかけられず見過ごされてしまうことが多いことが実情です。そんな中、TikTok広告はユーザーに与えられるインパクトが非常に大きいです。

その要因として以下の2点があげられます。

・広告表示領域が圧倒的に大きい
・動画の音声もユーザーに聞いてもらえる

一つ目の「広告表示領域が圧倒的に大きい」点に関しては、他のSNSの広告と比較していただくことでその差を如実に感じていただけるかと思います。

こちらがTikTok広告、Twitter広告、Facebook広告との比較になります。

赤枠で囲った部分が、スマートフォンの画面内の広告表示領域に当たる部分です。

こちらを見てわかる通り、TwitterFacebookの広告はインフィードの形式で広告が配信されるため画面の一部に広告が流れ、画面の専有面積で言えば決して大きいものではございません。

しかし、TikTok広告はコンテンツと同じ領域を占めて広告が配信され、画面の占有率が100%となります。まずこちらで、ユーザーの視覚に大きなインパクトを残すことが可能です。

さらに二つ目の要因であげさせていただいた、「動画の音声もユーザーに聞いてもらえる」点についても触れていきたいと思います。

音に合わせたダンス動画やリップシンク動画など、TikTok内で流行っているコンテンツには音を出して見ないと楽しさが伝わりづらいコンテンツが多くなっております。

上記のメディアの特性上、音を出して動画を視聴するユーザーの割合が多く、広告再生時にも音を流したまま視聴してもらえる環境が出来上がっております。つまり、音の面でもユーザーにインパクトを与えることが出来るということです。

CPC単価が他メディアに比べて安価な傾向にある

TikTokの優れている点の2つ目は、CPC単価が他SNSと比較した際に安価な傾向にある点です。

下記に、主要SNSTikTokCPC相場の比較を載せさせていただきました。

(※あくまで弊社の実績からお出しているものですので、実際の配信の際に各メディアのCPCがこの枠内に収まるわけではございません。)

こちらを見てわかります通り、TikTokCPC相場が非常に安価となっております。

要因としては、メディアの規模の割りに広告案件が少なく、入札競争が穏やかな状態にあるのではないかと考えられます。

急激に伸びたユーザー数に、1ユーザーの視聴時間が長いという特性、また若者向けという解釈で出稿を様子見されているお客様が多い状態が、要素としてあげられそうです。

つまり、競争相手の少ない今こそ、TikTok広告への出稿を検討するチャンスであると言えます。

冒頭にお伝えしました通り、年齢の高いユーザーも増えてきている傾向にありますので、競合に先んじて広告出稿をご検討されてはいかがでしょうか?

ユーザーのエンゲージメントが集まりやすい

最後に紹介するポイントが「ユーザーのエンゲージメントが集まりやすい」という点です。

TikTokを見ているとわかるのですが、ユーザー投稿、広告に関わらずユーザーからのいいねやコメントが多くついているものがたくさん見受けられます。

ユーザーコミュニケーションが活発なSNSであるため、広告でユーザーとのコミュニケーションを図ることが出来ます。

実際のいいねがたくさんついた広告例が下記になります。

こちらの通り、広告に多くのいいねがついており、ユーザーに受け入れられていることがよくわかります。

また、コメント欄も公開、非公開を選ぶことが出来るのですが、公開にしている広告についたコメントの例が以下になります。

こちらのようにコメント欄でユーザーがコミュニケーションをとったり、ゲームに対しての感想等が並ぶ形は、ユーザーの好意度を上げることに寄与し、ダイレクトレスポンス以外の広告効果も見込めると考えられます。

まとめ

上記、TikTokの広告配信における3つのメリットをまとめさせていただきました。いかがでしたか?

弊社ではTikTok専門のチーム「TikTok戦略室」を編成し、複数の案件で検証を行いながらTikTok広告の広告効果を高めるノウハウをたくさん蓄積しております。

TikTok広告の出稿をご検討の方は、ぜひお問い合わせくださいませ!

今回も最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました!

TikTok戦略室へのお問い合わせはこちら

この記事を読んでいる方へ

▼2024年3月の媒体アップデート情報
・Yahoo!の画像アセットの提供開始
・TikTokのカルーセル広告が一般利用可能に
・Xのバーティカル広告や最適化学習の強化
・LINEのトークリストで動画に対応
など広告担当者必見の内容になっています。

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CANVAS編集部

広報の川向です。デジタルマーケティング情報を発信する『CANVAS』の運営&編集担当。中の人としてTwitterはじめました(@canvas_d2cr)。テキストは標準語ですがしゃべると関西弁。最近つけてもらったあだ名はゲリラ広報。

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