Media 2019.10.24

低単価でフラウドリスク0?LINE Ads Platformの第三者配信枠のススメ

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CANVAS編集部

こんにちは!

SNS系のメディアに広告を配信していて、効果は良いが配信量を伸ばしたいというお悩みはございませんでしょうか?

そんな時にぜひ活用を検討していただきたいのが、各SNSの持っている第三者配信枠です。

第三者配信枠とは、そのSNS以外の提携枠に、各SNSのターゲティング機能を使いながら配信できることがメリットで、例を挙げるとTwitterでいえば、Twitter Audience Platform(通称TAP)、FacebookTikTok AdsでいえばAudience Networkなど、各社がそれぞれ展開しています。

ただ、その中でもLINEが提供している、第三者配信枠であるLINE Ads Platform for Publishers(通称LFP)は優れた点が複数ございます。

今回はそんなLFPの特に優れている点をまとめさせていただきました。

LINE Ads Platformでの配信を行っているのに、LFPの活用をまだ行っていないお客様は、ぜひこちらをご一読いただき広告配信に取り入れていただければ幸いです。

それでは見ていきましょう。

この記事を読んでいる方へ

▼2024年2月の媒体アップデート情報
・Yahoo!でLINEサービスへの広告配信面が追加
・Xのヘッドライン形式が変更
・TikTokのカスタムオーディエンス作成に機能追加
・TikTokのダイナミックCTA機能がローンチ
など広告担当者必見の内容になっています。

詳しく知りたい

LINE Ads Platform for Publishersを取り入れるべき3つの理由

①配信在庫として所有している枠に優良在庫枠が多くフラウドリスクが低い

一点目はフラウドリスクが低いことと優良在庫枠が多いことが挙げられます。

SNSの保有している第三者配信枠は、各SSP事業者と提携して配信枠の買い付けを行うことが多いです。(TwitterでいえばMoPubの買収やTikTokはジーニーとの提携がわかりやすい事例ですね。)

そのため、在庫の種類も様々で露出を伸ばしやすいことがメリットになります。

しかし、それに対してどうしても付きまとうリスクとして、様々な工夫で対策は行っておりますが、アドフラウドの発生リスクは0とは言い切れないのが実際のところです。(ただし、媒体側でのフラウド検知は随時行っており、2019年8月に出た下記のリリースのようにFacebook側で控除、返金対応等を行っている例もございます。)

参照 Spider AF BLOG:https://spideraf.com/blog/facebook-lawsuit/

しかし、LFPのメリットはアドフラウドの発生リスクが初めから低くなっている点です。

LFPの在庫は、各メディアに広告表示用のSDKを、一つ一つ埋めていることが特徴で、各ADNWのメディア開拓と同じような面の開拓を行っているようです。

そのため、アドフラウドの発生リスクが低いのが特徴であり、ブランドセーフティを保った広告配信が可能です。

また、配信在庫に国内のADNWで優良在庫と言われる配信面が多いことも特長です。

一部を紹介すると、一部を紹介すると、ゲームジャンルでは「Lobi」「OPENREC.tv」、マンガアプリでは「マンガワン」「マンガボックス」、女性の滞留している面だと「C CHANNEL」「LOCARI」など、国内の多くの主要配信面に在庫を持っています。

配信する商材に合わせ、これらの優良在庫に広告の露出を行えることは大きなメリットと言えるでしょう。

※上記の配信面に必ず配信されるわけではございません
※広告の配信在庫は、変動するため必ず上記の配信枠を保有しているとは限りません
※特定の配信面をターゲティングして配信することは出来ません(除外は可能になります)

▼LFP配信面一例

②CPCがLINE面比較で安価であり、効果改善に寄与しやすい

2点目は、LINE面と比較して、LFPへの配信ではCPCを安価に配信出来る点です。

上記の通り、LFP面は最低CPC、平均CPC(あくまで弊社実績)共にLINE面より安価での配信が可能です。

LINE Ads Platformの配信で獲得がついてきているものの、CPCがネックになりCPAI)が合わない案件に関してはぜひ適用をおすすめ出来る内容です。

③LINE Ads Platformのユーザーセグメントを活用して、リーチの拡大が可能

3点目は、LINE Ads Platformに溜まったユーザーデータを活用して、LINE面以外の配信面にも露出を伸ばせることです。

現在LINEMAU8,100万人(2019年6月数値)となっておりますが、LFPを活用すればこのユーザーたちにLINE以外の配信面でもリーチが出来ることになります。

現在広告効果の出ているオーディエンスがある場合、そのオーディエンスにリーチが出来る配信面が拡がるというのは広告効果を出すのに非常に良い条件が揃っているといえるでしょう。

また、アプリのリテンション広告配信時にユーザーリストをアップロードすると、LINEのシンク率は95%を超えることが非常に多いです。
この高いシンク率×LINE面+LFP面でリーチ出来ることで、溜めたユーザーデータを余すことなく活用することが出来ています。

つまり抱えているユーザー数が多いLINEにおいて、リーチ出来る配信面が拡がることは大きな武器になることがわかります。

まとめ

LINE Ads PlatformにおいてLFP面を活用するメリットをまとめました。

・アドフラウドのリスクがほぼ0に近く、優良在庫枠に露出が出来る
・CPCがLINE面より低く、効果改善が見込める
・LAPで良効果のユーザーにさらに幅広い広告枠でリーチ可能

導入しない手はない配信面といえるのではないでしょうか。

弊社ではLINE Ads Platformを活用した広告配信の実績が豊富にございますので、お困りごと等ございましたらお気軽にご相談くださいませ。

今回も最後までお読みいただきまして誠にありがとうございました!

株式会社D2C Rは、アプリ・Web配信企業やコンテンツプロバイダをはじめとする広告主のニーズにマッチした、効果的な広告の開発・提供を行うデジタルマーケティング会社です。

D2C Rでは、企業が提供する良質なコンテンツやサービスに関する情報を、より多くの生活者に届けることを通じて、生活者の生活をより豊かにします。また、モバイルコンテンツ市場の健全な発展に寄与すべく、安心かつ効果的なデジタルマーケティングサービスを提供しています。

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▼2024年2月の媒体アップデート情報
・Yahoo!でLINEサービスへの広告配信面が追加
・Xのヘッドライン形式が変更
・TikTokのカスタムオーディエンス作成に機能追加
・TikTokのダイナミックCTA機能がローンチ
など広告担当者必見の内容になっています。

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広報の川向です。デジタルマーケティング情報を発信する『CANVAS』の運営&編集担当。中の人としてTwitterはじめました(@canvas_d2cr)。テキストは標準語ですがしゃべると関西弁。最近つけてもらったあだ名はゲリラ広報。

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