Apple Search Ads(ASA)認定資格プログラムを取ってみた!
樋口 師寿
目次
Apple Search Ads認定資格プログラムについて
皆さん、Apple Search Adsに認定資格プログラムがある事をご存知でしょうか。
去年まで代理店向けにセミナーが開かれ、限定的に公開していたプログラムなのでご存知じゃない方も多いのではないでしょうか。
現在は、専用サイトが立ち上げられ、だれでも簡単に学習から認定資格プログラムの取得が出来るようになっております。
私がApple社向き合いのMedia Partner Salesを担う事になった事もあり、改めて認定プログラムを取得しましたので、ご紹介させていただきます。
Apple Search Adsとは
認定資格プログラムの話に入る前にそもそも、Apple Search Adsとは何ぞやを説明します。
Apple Search Adsとは、AppStore内に表示される広告です。
AppStoreの検索結果に表示されるSearch results、おすすめアプリに表示されるSearch tabの2つのメニューがあります。
人が介在してチューニングをするSearch Ads Advancedと、全て自動で調整を行うSearch Ads Basicがありますが、今回の認定資格プログラムはSearch Ads Advancedを対象としています。
Apple Search Ads認定資格プログラムのテストを受験する前にやる事
認定資格プログラムを受ける前に必ず8つのレッスンを受ける必要があります。
レッスンは下記8つの項目で構成されています。(2021/8/23現在)
1. アプリケーションのプロモーションを行う。
2. キーワードを選択する。
3. アカウントを構成する。
4. 予算を管理する。
5. 様々なクリエイティブを表示する。
6. キャンペーンを作成する。
7. キャンペーンを管理する。
8. インサイトを最大限に活用する。
Appleの考える広告の概念から、運用のテクニックまで一通り基礎知識を網羅する事ができます。
Apple Search Adsに限らずデジタル広告は日々アップデートが行われているので、最新の情報を学ぶ事が出来る環境は素晴らしいです。
トレーニングサイトも非常にインタラクティブで分かりやすく、スムーズに理解することが出来ると思います。
Apple Search Ads認定資格プログラム取得条件
レッスンを修了するといよいよテストですが、テストは途中中断が出来ないので時間に余裕をもって挑みましょう。
(私はテストだけで20分くらい時間を要しました)
□設問数:50問
□ 解答時間:制限なし
□ 問題形式:選択式
□合格ライン:80%以上正解
□ 料金:無料
□ 受験方法:インターネット
公式ウェブサイトによると、レクチャーの受講を含めて認定資格プログラムの取得までにかかる時間は約1時間半との事です。私はある程度の基礎知識があったため、1時間弱で終わりました。
Apple Search Ads認定資格プログラムを受験した感想
テスト問題に特にひっかけや誤訳などもなく、スムーズに受験する事ができました。
とてもリッチなレッスンが用意されているという事もあり、Apple Search Adsの運用に携わった事がない方でも気軽に取得できるレベル感なんじゃないかなと感じました。
正直、Apple Search Adsの運用はGoogleと比べると手動でのチューニングやkeywordの調整を行う必要があるため、本試験で基礎を知った上でアカウントを実際に触って運用する事でスキルを磨く必要もあるのかなと思います。
D2C Rでは、MobileActionによる自動調整や、AppAnnieを利用した調査/分析、Apple様による勉強会を通じて日々運用の戦略、戦術に磨きをかけております。
今後もMedia Partner Salesとして勉強会/定例会を通じて、社内の理解促進をApple様とともに進め、あるべき形を模索していく事でクライアント様のKPIに向き合っていければと思っております。さらに弊社内の当たり前の基準を高める為にも事例創出にとどまる事なく、弊社フロントサイドとApple様のハブとして連携を促進してまいります。
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Apple Search Ads認定資格プログラムとは
▼Apple Search Adsに関する記事
前職でメディア運営、SEM運用業務を経験。Web広告に魅力を感じ、知見を深めたい思いから2014年D2C Rに中途入社。クライアントパートナーとして、顧客に寄り添うマーケターを目指している。2児のパパ。趣味は子供とドライブに行くこと。