Media 2021.12.08

【2021年12月版】Google広告(旧:Adwords アドワーズ)の基礎

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柳澤 匡

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【2021年12月版】Google広告(旧:Adwords アドワーズ)の基礎

0.はじめに

P&D本部メディア部の柳澤です。 現在はGoogleの窓口担当を務めております。

今回は広告配信をする際に、まずは選択肢に入ってくるGoogle広告(旧:Adwords アドワーズ)
の基礎について纏めました! 知らない方は要チェックで、詳しい方はおさらいの意味を込めて、ぜひご一読ください!

 

 

1. Google広告(旧:AdWords アドワーズ)の概要

Google広告は、Google運営する広告配信プラットフォームのことを指します。

Google独自の面から、Googleが提携している様々な配信面にてリーチすることができるメディアとなっております。
今回ご説明するのは主に下記の項目になります。
・Googleリスティング広告(GSA)
・Googleディスプレイ広告(GDA)
・Google動画広告

2. Googleリスティング広告(GSA)とは?

リスティング広告とは、
検索エンジンの検索結果にユーザーが検索したキーワード(検索語句)に連動して掲載される広告を指します。
検索結果の上部や下部に表示され、通常の検索結果と区別するため、「広告」と表示されております。

2.1. Googleリスティング広告-配信の仕組み

予め設定した「キーワード」をユーザーが検索した際に広告文が表示され、
その際に表示された広告をクリックすることで
自社のサイトに誘導するという一連の仕組みになっております。

また、動的検索広告(ユーザーが検索したキーワードと広告のリンク先である
サイトに基づいて、自動で広告の見出しが生成される)や、
電話専用広告(検索広告に電話番号を表示し、直接電話がかけられるタイプの広告)などがあります。

2.2. Googleリスティング広告-課金形式

課金方式として、クリック課金(CPC)インプレッション課金(CPM)の二つがある

CPC課金(クリック)

クリックされた際に課金される方式

CPM課金(インプレッション)

広告表示が1000回行われた結果に対して課金する方式

2.3. Googleリスティング広告-強み・注意点

強み

検索広告の強みは下記となります。
①検索結果にマッチした広告を表示できるので、ユーザーにとっては確認したい情報が表示されるため、クリックがされやすい。
②キーワードの拡張幅によっては比較的安価で配信を行うことができる。
③画像の手配が不要なため、画像作成工数の削減

注意点

Googleリスティング広告の注意点としては下記となります。
①戦略を練らないで配信することによる、競合との入札負け
②管理フローが整備されていないことによる、配信コントロール工数
③基本的にテキスト表示のみで画像や動画広告を入れることはできないので、ブランディングには向いていない。
 ※現在画像表示オプションで画像を入れることが可能になっている

3. Googleディスプレイ広告(GDA)とは?

Googleが提携する300 万以上のウェブサイトと 65 万以上のアプリの広告掲載面、
GmailやYouTubeなどの関連サービスに配信できる広告(アプリやWebサイトに用意された広告スペースに表示されるタイプ)。
インターネットユーザーの90%以上が配信対象でリマーケティングも可能なため、幅広いリーチが獲得可能。

3.1. Googleディスプレイ広告-配信の仕組み

興味をもった特定のキーワードに反応するリスティング広告とは仕組みが異なり、
幅広いターゲットに向けて広告を表示できるサービス

3.2. Googleディスプレイ広告-課金形式

課金方式として、クリック課金(CPC)インプレッション課金(CPM)の二つがあります。

3.3. Googleディスプレイ広告-強み・注意点

3.3.1. 強み

Googleディスプレイ広告の強みは下記となります。
①リスティング広告では不可能な潜在的な顧客にアプローチできる点
②自社が推したい商品の認知度を上げられる点や、リスティング広告よりクリック単価が安いので、
広告にかかる費用を抑えやすい点等が挙げられます。

3.3.2. 注意点

Googleディスプレイ広告の注意点は下記となります。
①広く広告を表示できるので、サイトを訪問してくれるユーザーは多くても、
最初からユーザーが求めた情報ではないことも多いので、リスティング広告より離脱率が高くなる傾向がある。
②テキストのみを駆使するリスティング広告よりディスプレイ広告は構成要素が多いため、
コンバージョンにつながらない理由をデータで得ることが難しく、改善ポイントを絞りにくいという点も、注意が必要。

4. Google動画広告(YouTube)とは?

Google動画広告はYouTubeを中心に、
Googleが提携する動画パートナーのWebサイトやアプリに動画を配信できる広告です。

「YouTube」は、日本における18歳以上の月間利用者数が6,900万人以上とされており、
全世界で20億人以上が利用する巨大動画プラットフォームです。10-20代の利用率は90%を超えおり、
45歳~64歳の75%が利用しているため、
YouTubeの圧倒的なリーチ力は認知目的の広告で必ず活用すべき広告媒体と言えます。

また、Googleが提携する動画パートナーとは、
Googleの審査基準を満たした質の高い広告枠を保有するWebサイトやモバイルアプリの総称です。
YouTube以外の多彩なゲーム、スポーツ、ニュースサイトのWebコンテンツに適した広告が掲載されます。
Googleでは、リーチ最大化のために動画パートナーも配信先に含めることを推奨としています。
ただし、注意点として視聴率の低下やドメイン単位でのプレースメント除外を対応必要となるケースがあります。

4.1. Google動画広告-配信の仕組み

Google動画広告の配信手法について解説します。
動画広告には、「インストリーム広告」「アウトストリーム広告」の2種類の配信方式があります。

インストリーム広告は、動画プラットフォーム等で動画再生画面内で掲載が行われる配信方式のことです。
YouTube上では、目的の動画の視聴前や視聴中に配信されることが多いため、視聴率や完全視聴率が高くなる特徴があります。

アウトストリーム広告は、Webサイトやモバイルアプリの広告枠で掲載が行われる配信方式のことです。
Googleでは審査基準を満たした広告枠のみ、アウトストリーム広告が配信されます。
広告枠が限定されないため、広告単価が安価で、リーチを増やすことができるという特徴があります。

4.2. Google動画広告-動画広告フォーマット

4.2.1. スキップ可能なインストリーム広告

YouTubeや動画パートナーサイト上の動画プレイヤーで、
動画の再生前後や再生中の動画コンテンツに表示される広告です。
再生開始から5秒後に、ユーザーが広告をスキップすることができます。

入札方式は「視聴単価」「目標インプレッション単価」「コンバージョン最大化」
視聴単価では視聴、目標インプレッション単価とコンバージョン最大化では表示ごとに課金が行われます。

キャンペーン目的は幅広く利用することができます。
・販売促進
・見込み顧客の獲得
・ウェブサイトのトラフィック
・ブランド認知度とリーチ
・商品やブランドの比較検討

4.2.2. スキップ不可のインストリーム広告

YouTubeや動画パートナーサイト上の動画プレイヤーで、
動画の再生前後や再生中の動画コンテンツに表示される広告です。
スキップが不可能なため、動画を最後まで視聴させることができます。

課金方式は「目標インプレッション単価(tCPM)」のため、広告の表示回数で課金が行われます。
キャンペーン目標は、ブランド認知度とリーチを選択することになります。

4.2.3. バンパー広告

動画の前後や再生中に6秒以内で再生される動画広告で、
短くて覚えやすいメッセージを多くのユーザーにリーチすることができます。この広告方式ではスキップすることができません。
課金方式は「目標インプレッション単価(tCPM)」のため、広告の表示回数で課金が行われます。
キャンペーン目標は、ブランド認知度とリーチが選択されます。

4.2.4. インフィード動画広告(TrueView ディスカバリー広告)

動画のサムネイル画像とテキストを組み合わせたフォーマットで、
ユーザーが動画コンテンツを探す場所
(YouTubeの関連動画の横、YouTube検索結果、YouTubeモバイルトップページ)で掲載されます。
ユーザーがクリックを行うまでは動画が再生されることはありません。クリック後にYouTube動画ページに遷移して動画が再生されます。

課金方式はユーザーがサムネイルをクリックして広告を視聴した場合に課金が行われます。
キャンペーン目標は、商品やブランドの比較検討が選択されます。

4.2.5. アウトストリーム広告

Google動画パートナーの広告枠で行われるため、
ウェブサイトではバナー、アプリではバナー、インタースティシャル、インフィード、ネイティブなど
多彩な形式で掲載が行われます。アウトストリーム広告では、YouTube上で表示されることはありません。

課金形式は「視認可能なインプレッション単価(vCPM)」のため、動画の2秒再生で課金が行われます。
キャンペーン目標は、ブランド認知度とリーチが選択されます。

4.2.6. マストヘッド広告

新しい商品やサービスの認知度を高める際に、短期間で配信を行う予約型広告フォーマットです。
配信の際には、事前にGoogle担当者への予約が必要となります。

YouTubeのホームフィードの上部で音声なしで自動再生される動画広告方式で、
モバイル・パソコン・テレビ画面で表示形式が異なります。
表形式で記載
課金方式は「インプレッション単価(CPM)」のため、広告の表示回数で課金が行われます。
キャンペーン目標は、ブランド認知度とリーチとなります。

4.3. Google動画広告-強み・注意点

4.3.1. 強み

動画広告の強みは下記となります。
商品理解・認知:テキスト広告や静止画広告に比べて多くの情報を伝えることができ、
視聴者の印象に残るため、商品理解や認知度向上に役立ちます。
リーチ:話題性のある動画の場合には、短期間で多くのリーチを生むことが可能になる。
広告の効果測定:様々な指標を元に改善施策を打つことができるため、広告の効果測定・改善がしやすい。

4.3.2. 注意点

動画広告の注意点は下記となります。
①スキップ不可の動画広告では、ブランドに対してマイナスイメージを持たれる可能性がある。
②動画の視聴率は高いが、動画視聴目的でサイトに訪れているため、クリック率が低く、遷移先への誘導率が低い。
③制作期間と費用がかかる上に、クオリティで大きく差が出る。

5. 最後に

以上が、Google広告のメインの軸となる、検索・ディスプレイ・動画広告でした。

様々な面にてGoogle独自のアプローチができる優良な広告プラットフォームだということがわかります。
プロモーションを行う際、広告配信を行う際に、必要不可欠になる内容だと思いますので、
ぜひともこれを機会にインプットしていただけますと幸いです。

 

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柳澤 匡

P&D本部 ディレクション部所属。 新卒D2Cグループに入社し、大型リスティング案件を中心に運用担当として従事。 その後、エンタメ・金融をはじめ、様々な業種のアカウントコンサルの経験を経て、現在の部署にてGoogleのメディアパートナーセールスを担当。 趣味はダブルダッチで、世界大会出場の経験を持つ。

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