Media 2022.03.01

【徹底解説】LINE広告とは?特徴から配信先・ターゲティングの種類などを紹介

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児玉 弘基

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LINE広告とは

こんにちは。D2C Rメディア部の児玉です。

今回は国内最大級のSNSメディアである「LINE広告」について、その全貌を一つ一つ丁寧に解説していきたいと思います。

「LINE広告を配信したいけど、細かい仕様が分からない」
「LINE広告ってどんなことが出来るのか?」

そんなお悩みを解決する記事となっております。是非参考にしていただければと思います。

LINE 広告とは

国内のMAU8,900万人以上、人口の70%以上をカバーする日本最大のSNSメディア「LINE」。
その「LINE」を利用しているユーザーを中心に配信することが出来る広告メディアとなっており、主に「LINE」のアプリ内に広告出稿枠を持っています。LINEの国内MAUが8,900万人

画像引用元:LINE Business Guide 2022年1月-6月期より

それではここからLINE広告の特徴についてより詳しく紹介していきます。

LINE広告の特徴

LINE広告には大きく分けて以下の3つの特徴があります。

LINE広告のみでリーチ可能なユーザーが多く存在する

国内8,900万人以上のMAUを基盤にしているため、利用率が高いだけではありません。実はLINE広告のみでリーチ可能なユーザーが多く存在しています。
「Facebook」、「Twitter」、「LINE」を利用するユーザーの内、「LINE」のみを利用するユーザーが全体の約40%存在している事実や、スマートフォンを利用するユーザーの内約17%は「LINE」でしかアプローチ出来ないといったデータも出ております。
これまでアプローチし切れていなかった新規顧客開拓には非常にメリットが大きいと言えます。LINEと他SNSやサービスとの重複率

画像引用元:LINE Business Guide 2022年1月-6月期より

幅広いユーザーカバー率

性別はやや女性よりではあるものの、年齢分布は10代~65歳以上までバランスが良くターゲットの網羅性が高いのが特徴です。
また、各年代6~8割のユーザーがほぼ毎日LINEを活用しており、ターゲットへのリーチ力も非常に高いことが分かります。LINE利用者の性別・年齢・職業の比率
画像引用元:LINE Business Guide 2022年1月-6月期より

LINEの性別×年齢の利用頻度

画像引用元:LINE Business Guide 2022年1月-6月期より

 

目的に合わせ多彩な配信が可能

「配信先」×「ターゲディング」×「広告FMT」でプロモーション目的に応じた配信設計が可能。
認知拡大、新規顧客獲得、公式アカウントのフォロワー獲得など、様々なシーンで最適化配信手法でアプローチすることが出来るため、高いパフォーマンスが期待できます。

配信先の種類と特長

LINE広告の配信先には大きく分けて
・「LINE」内の枠
・「LINE」以外の外部アプリ内の枠
の2つに分類されます。詳細について説明いたします。

LINE広告 配信先一覧と特徴

LINE広告の枠は配信先を指定することは出来ませんが、「LINE」内外のアプリ合わせて12個の配信先があり、様々なシーンで「LINE」を利用するユーザーにアプローチすることが可能となっております。

直近のトレンドでは、「トークリスト」「LINE NEWS」「LINE VOOM」がユーザーから主に活用されており、
LINE広告の配信在庫の約9割を占めることがわかっております。

特にアクティブ率の高い配信先「トークリスト」は、LINE広告において最もリーチ力のある配信先です。LINEの広告掲載面一覧

画像引用元:LINE Business Guide 2022年1月-6月期より一部当社加工

LINE広告ネットワークについて

ここでLINE広告の一つの配信先である「LINE広告ネットワーク」にも触れておきたいと思います。LINE広告ネットワークで配信できるアプリ例

画像引用元:LINE Business Guide 2022年1月-6月期より一部当社加工

LINE広告と同じ広告配信機能を使って「LINEマンガ」や「LINE Blog」をはじめとした「LINE」以外の7,700を超えるアプリに対して広告配信をすることが出来るモバイルアドネットワークの機能となっております。
「LINE」以外に配信先を広げることでより多くのユーザーへのリーチを可能にします。

LINE広告のターゲティング

ここからはLINE広告におけるターゲティング機能と配信の仕組みについて詳しく紹介していきます。

ターゲティングの種類

LINE広告のターゲディングのデータ取得元としては、LINEファミリーサービスとなっております。

LINEファミリーサービスに登録/取得された下記の情報を基に、個人を特定しない形で広告配信に活用しております。
・性別/年齢
・エリア情報
・「LINE」内の行動履歴(スタンプ購入履歴、LINE公式アカウントの友だち登録履歴など)
・「LINE」内のコンテンツ閲覧傾向
・「LINE」内の広告接触情報をもとに分類した「みなし属性」
・実購買の発生した購買経験場所

LINEターゲティング配信

年齢・性別・地域・興味関心それぞれターゲットを指定して、配信対象と掛け合わせて配信をすることができます。
ターゲットとなるユーザーに合わせて条件をかけ合わせていくことで精度の高い広告配信を実現することが可能となります。LINE広告のターゲティング一覧

画像引用元:LINE Business Guide 2022年1月-6月期より

オーディエンス配信

LINE広告から発行されるタグの情報をもとにしたユーザーデータや、外部データ(1st party Data)を利用して対象のユーザーに広告を配信することができます。
また、外部データ(1st party Data)を基に類似ユーザーを「LINE」のユーザーデータより抽出し、広告配信することも可能です。オーディエンスリストを利用したLINE広告配信

画像引用元:LINE Business Guide 2022年1月-6月期より

類似ユーザーを抽出した広告配信では、元となるユーザーデータに類似したユーザーを「LINE」内で新たに探しオーディエンスを拡張して配信されます。
類似度が高いほどアクションの確度は高まりますが、オーディエンスサイズは小さくリーチできる人数が限られます。
逆に類似度が低いほどアクションの確度は下がりますが、オーディエンスサイズは大きく配信母数が増えます。
なお類似オーディエンスのサイズは1~15%選択が可能です。

適切な類似度の設定が難しい時は、広告のパフォーマンス実績を元に
目標到達に最も必要な拡張度合いを自動で調整してくれる類似拡張度”自動”の設定を使うことも出来ます。

▼類似オーディエンス配信の詳しい説明はこちら

LINE広告の類似オーディエンスとは?手動と自動の違い・活用ポイントも解説

LINE広告の広告フォーマット

LINE広告における各配信先とそれらに応じて配信可能な広告フォーマットは以下の通りとなっております。LINE広告の配信フォーマット

画像引用元:LINE Business Guide 2022年1月v-6月期より

静止画と動画、それぞれについてもう少し細かく紹介していきたいと思います。

静止画の種類と特徴

LINE広告では、以下4つの静止画フォーマットが存在します。LINE広告の静止画配信フォーマット

画像引用元:LINE Business Guide 2022年1月-6月期より

「Square」「Cardフォーマット」は、LINE広告のほぼすべての配信先で掲載可能となっており、他の広告フォーマットに比べ最も汎用性が高いため、広告配信初期には必ず用意すべき広告フォーマットであると言えます。

また「トークリスト」と「LINE NEWS」といった「LINE」においてユーザーに主に活用されている配信在庫のみにしか出ない広告フォーマット「画像(小)」/ 通称「Small Image AD」があります。
この「画像(小)」はおもに「トークリスト」に露出することから、「Square」「Cardフォーマット」と比較してリーチ力に強みを持った広告フォーマットと言えます。

「Carousel」については漫画商材など、広告にストーリー性を持たせたいときに最適なフォーマットです。

LINE広告の「Small Image Ad」とは?特徴やメリット・配信事例を解説

動画の種類と特徴

LINE広告では、以下3つの動画FMTが存在します。LINE広告の動画配信フォーマット

画像引用元:LINE Business Guide 2022年1月-6月期より

「Square」「Cardフォーマット」は、静止画同様動画でも汎用性が高く、「トークリスト」を除くLINE広告ほぼすべての配信先に掲載可能となっており、動画を始める際にはまず初めに用意すべき広告フォーマットであると言えます。

「Verticalフォーマット」は、「LINE VOOM」や「LINE広告ネットワーク」内のリワード面を中心に掲載可能なフォーマットとなっており、LINE広告内で最も視認性の高いものとなっております。

広告掲載までの流れ

LINE広告は、掲載開始するまでに大きく3つのSTEPがございます。

Web上で必要な手続きをおこない「LINEビジネスIDの作成」
そして配信準備に当たり「LINE公式アカウント」と「LINE広告アカウント」の2つを用意することで広告配信が可能になります。それぞれについて紹介していきます。

公式アカウントの開設~広告アカウント開設まで

 STEP1 LINEビジネスIDの作成

「LINEビジネスID」とは、「LINE」が提供するビジネス向け、または開発者向けの各種管理画面にログインができる共通認証システムです。
「LINEビジネスID」には、LINEアカウントでのログイン、またはメールアドレスのみで利用できるビジネスアカウントでのログインがご利用いただけます。

参考URL:https://www.linebiz.com/jp/manual/line-ads/account_001/

 

 STEP2 LINE公式アカウントの作成

「LINE公式アカウント」とは企業や店舗向けの 「LINE」のアカウントで、そのアカウントの友だちになったユーザーに対してメッセージを届けることができます。
「LINE公式アカウント」はプレミアムアカウント・認証済アカウント・未認証アカウントの3種類のタイプが存在します。
いずれのプランで作成いただいてもLINE広告の配信は可能です。

参考URL:https://www.linebiz.com/jp/service/line-official-account/

 

 STEP3 LINE広告アカウントの作成

「LINE広告アカウント」とは、LINE広告の広告配信を管理するアカウントです。商材ごとに広告アカウントを作成する必要があります。
初めてアカウントを作成する際はまず下記リンク先にて「オンライン申し込み」をクリックし、「LINE ビジネス ID」 でログインをおこないます。

アカウント開設リンク先:https://admanager.line.biz/pages/entry-flow/



「LINEビジネス ID 」でログインができたら「+新しい広告アカウントを作成」をクリックし、必要な情報を入力していきます。ここで、STEP2で作成をした「LINE公式アカウント」ベーシックID/プレミアムID(LINE 公式アカウントの@以下の部分)が必要になります。

「LINE広告アカウント」作成後、「承認ページのURL」の飛び先にLINE公式アカウントの管理者の方が遷移していただき、作成した「LINE広告アカウント」を承認することで、広告配信が可能な状態となります。

参考URL:https://www.linebiz.com/jp/manual/line-ads/account_004/

 

STEP1~3の作業は平均1~3営業日で完遂できるものではありますが、「LINE広告アカウント」は作成後、アカウントの審査が発生いたします。
審査の完了までに平均3~5営業日かかる場合もあり、その後の広告キャンペーン作成/広告の入稿などもございますので
広告配信開始日から逆算し15営業日ほど余裕をもってご準備いただくことをお勧めいたします。

広告配信にあたっての注意事項

LINE広告では業種・商材によって掲載が出来ないものや、広告で訴求できる表現に制限が掛かる場合があります。
広告配信について検討する際、事前に確認いただくことがおすすめです。

掲載不可の業種・商材

下記に示すような業種・商材においては広告出稿がNGとされておりますので、事前に出稿予定の商材が該当しないかご確認ください。LINE広告の掲載可否基準

画像引用元:LINE Business Guide 2022年1月-6月期より一部当社加工

詳細は以下LINE社の公式情報をご参照ください。
参考URL:https://www.linebiz.com/jp/column/policy/industry-service/

広告審査基準

LINE広告での広告配信にあたっては、各種法令、業界が定める自主基準やルールを遵守する必要があります。
そのためLINE社の定めるガイドラインに抵触したと判断された際には配信内容の修正・削除、配信停止、本サービスの提供停止等の対応が取られてしまう恐れがありますので、広告配信前にこちらも必ずご確認ください。

参考URL:https://www.linebiz.com/jp/service/line-ads/guideline/

最後に

LINE広告の基本についてご理解いただけましたでしょうか。

LINE広告は、運用型広告として後発ながらも日々アップデートを重ねており、
国内最大のSNSメディア「LINE」に配信でき、そして成果に応じた配信設計が豊富な広告です。

この記事を参考にしていただき、皆様が少しでもLINE広告に触れる機会を増やすことが出来れば幸いです。

 

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児玉 弘基

2019年11月にD2C Rへ中途入社。前職では総合カタログ通販会社に勤務。D2CR入社後は運用担当としてゲーム・アプリ・WEBと様々なジャンルの商材を担当。その後、2020年10月よりアカウントコンサルとして主に通信・保険商材の案件を担当しつつ、LINE /Yahoo!のメディアパートナーセールスを担当。WEBマーケーターとして「最高のパートナー」を目指して日々邁進中。

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