スマートニュース広告の記事キーワードターゲティングをご紹介!
こんにちは!
D2Cソーシャルメディアソリューション部の斎藤です。
運用型広告に携わる皆さま、このような悩みをお持ちではないでしょうか?
「特定の興味関心を持つユーザーに、より精緻にアプローチしたい」
「リターゲティング以外の新しい獲得軸を探している」
「ユーザーのモーメントを捉えたターゲティングをしたい」
スマートニュース広告(SmartNews Ads)には、ユーザーの関心を捉えることができる「記事キーワードターゲティング」というターゲティング手法があります。
今回は、このターゲティングの仕組みから設定方法、さらにすぐに使える業種別の推奨キーワードまでを分かりやすく解説します。
目次
概要
スマートニュース広告の「記事キーワードターゲティング」とは?
「記事キーワードターゲティング」とは、SmartNewsならではの広告配信機能です。
商品やサービスに関連するキーワードを設定することで、ユーザーが閲覧した記事に含まれるキーワードに基づいて、広告の配信対象となるオーディエンスを抽出することができます。
また、”過去〇日間に〇回”といったように設定したキーワードが含まれる記事を閲読した期間と回数を設定することができ、ユーザーの関心度やモーメントを捉えたターゲティングが可能になります。
ポイント
・キーワードの指定
指定したキーワードが見出しや本文に含まれる記事を読んだことのあるユーザーをターゲットにします。
・閲読期間と頻度の指定
本日を起点として、そのキーワードを含む記事を、「直近の何日間」に「何回読んだか(フリークエンシー)」を設定可能。
・AND/OR条件の設定
複数のキーワードをOR条件で設定してオーディエンスを拡大、AND条件で組み合わせてより深い関心層へ絞り込むことも可能。
記事キーワードターゲティングを活用するメリット
なぜ、多くの広告主がこの手法を取り入れているのでしょうか?主なメリットは以下の2点です。
① ユーザーの直近のニーズを捉えられる
性別や年代といった「属性」ではなく、「最近、どんな情報や記事に興味を示しているか」という「行動」に基づいているため、より細かなニーズやモーメントを捉えたターゲティングが可能になります。
➁ 「SMARTターゲティング」とのシナジー
システムが自動で効果の高いユーザーを探索する「SMARTターゲティング」と掛け合わせることで、設定したキーワードを軸にさらに類似した関心を持つ層へ配信を拡張し、CPA(獲得単価)の安定化を期待できます。
設定方法
設定は管理画面から数分で行えます。
【実践】設定ステップ
1.管理画面の「オーディエンス」セクションから「カスタムオーディエンス」を押下します。

2.「記事キーワード」を選択し、「次へ」を押下します。

3.カスタムオーディエンス名と3個以上のキーワードを入力後、ユーザーの閲覧頻度・期間を設定します。
※キーワードを入力後、Enterキーを押すと追加されます。キーワード入力とEnterキーの操作を繰り返してキーワードを追加します。
※閲覧頻度は1~15回の範囲から選択できます。
※期間は3~390日の範囲から選択できます。※プルダウン選択式で1日単位では設定できませんのでご注意ください。

4.[最新のデータを表示するために自動的に更新]にチェックを入れ、[オーディエンスを作成]を押下すると記事キーワードオーディエンスの作成が完了。

設定のポイント
OR条件とAND条件の効果的な活用
同じルール内に複数のキーワードを設定すると、OR条件となり、いずれかのキーワードを含む記事を閲覧したユーザーをオーディエンスに含めることができます。
さらに、複数のキーワードルールをAND条件で組み合わせることで、より精緻なターゲティングが可能です。
<例>
「ミシュラン、グルメ、シェフ」というキーワードグループと、「レストラン、ホテル、星」というキーワードグループをAND条件で組み合わせることで、「ミシュラン星付きレストラン」に関する記事を読んだユーザーにターゲティングでき、「ミシュランタイヤ」に関する記事を読んだユーザーを除外することができます。
AND条件を効果的に活用することで、文脈によって意味が異なる単語や同音異義語を除外することができ、オーディエンスの精度を高めることができます。

3文字以上の単語を設定する
設定するキーワードが1文字の場合、その文字を含む単語に対してもマッチしてしまうため、意図しないキーワードに対してのオーディエンスが含まれてしまう可能性があります。
可能な限り固有なキーワードとなるように3文字以上での設定が推奨されます。
<例>
「星」を設定した場合、「流れ星」「三ツ星」「星野源」「図星」など様々なキーワードがマッチしてしまいます
閲覧フリークエンシーと期間の設定
特定の期間内に、設定したキーワードを含む記事を何回閲覧したかという条件を追加できます。
広告する商材によって適切な期間や回数は変わりますが、基本的には週1回以上の閲覧頻度を設定することがおすすめです。
これにより、トピックに継続的に興味を持つユーザーに効果的に広告を配信することができます。
設定の注意点
キーワードの設定においてはいくつか規定があるため注意しましょう。
| 設定できる 最大キーワード数 |
3~120個 |
| 文字数制限 | 1つのキーワードあたり128文字まで |
| 設定できない文字 | 1文字のキーワード:漢字以外は設定不可 一部の記号や句読点は使用不可 |
| 使用可能記号 | :& – ・ + . ’ |
| マッチタイプ | 完全一致でマッチング。 そのため、「文房具」と「文具」のように同じ意味で異なる表記がある場合は、両方のキーワードを設定することが推奨。 ローマ字の大文字・小文字も区別される(「ice cream」や「Ice cream」は別扱いになります) |
| ユーザー対象 | 指定キーワードを含むページ閲覧者のみ |
| 閲読回数のカウント | 同一記事の閲覧は1ユーザーにつき1回のみカウント |
| 半角スペースの活用 | 1つのキーワードは、スペースで区切られた複数の単語で構成することが可能。その場合は1つの完全一致キーワードとして扱われる。 例: ice cream、徳川 家康 、マカロニ アンド チーズ、Edgar Allan Poe、Wi-Fi ルーター、Mac Book Air、Microsoft Office |
| オーディエンスの 自動更新 |
自動更新はオンが推奨。 自動更新がOFFになっている場合、日々新たにオーディエンスの条件を満たしたユーザーが捕捉されないため、徐々にオーディエンスサイズが小さくなる。 |
オーディエンスステータスとサイズの確認
オーディエンスステータス
作成完了後、オーディエンスのステータスは「進行中」になります。データを集めるまでには一定期間がかかりますのでご注意ください。ステータスが「利用可能」になったらキャンペーンで設定可能です。

オーディエンスサイズ
オーディエンスの作成が完了するとオーディエンスサイズが確認可能になります。
広告予算に対して十分なオーディエンスサイズが確保できているか確認しましょう。

【業種別】今すぐ使える推奨キーワードリスト
実際にどのような単語を入稿すればよいか迷う方も多いはず。スマートニュース社が提供する「推奨リスト」から、主要業種の鉄板キーワードをご紹介します。
■ 人材・転職サービス
「転職」などの直接的なワードに加え、ユーザーのインサイトを突くワードを組み合わせるのがコツです。
推奨ワード:転職、仕事、年収、退職、残業、人間関係、キャリア、給与、手取り
■ 金融(クレジットカード・ローン・保険)
資産形成や生活防衛に関心の高い層を狙うキーワードがオススメです。
推奨ワード:新NISA、投資、還元、ポイント、節約、給付金、住民税、非課税、年金、老後、保険料
■ 不動産(購入・売却)
ライフステージの変化を示唆するワードが有効です。
推奨ワード:物件、マンション、団地、賃貸、平屋、住宅ローン、相続、タワマン、リノベ、住む、入居、年金
FAQ
Q:記事キーワードオーディエンスと通常の「興味・関心」ターゲティングとの違いは?
A:記事キーワードオーディエンスは、固定カテゴリよりも柔軟な設定が可能で、直近のコンテンツ閲覧行動に基づいてターゲティングを行います。
これに対し、興味・関心ターゲティングは長期的なユーザー行動を考慮します。
そのため、記事キーワードオーディエンスは、期間限定キャンペーンや特定のプロモーションに特に効果的です。
Q:記事キーワードの除外設定を使って、特定のキーワードを含んだ記事への配信を除外することはできますか?
A:記事への配信を除外することはできません。
ただし、広告グループ設定でカスタムオーディエンス除外欄に、記事キーワードオーディエンスを設定することで、特定キーワードが記事タイトル・本文に入った記事を閲覧したユーザーを除外することは可能です。
Q:記事キーワードオーディエンスを競合他社のユーザー層へのアプローチに活用できますか?
A:はい、競合他社の商品やサービスに関心を持つユーザー層へ戦略的にアプローチすることが可能です。
例えば、競合製品について調べているユーザーに対して自社の商品を訴求することで、新規顧客の獲得につなげることができます。
Q. 配信ボリュームが少ない場合はどうすればいいですか?
A. 「期間」を長めに設定する(7日→30日など)か、閲覧頻度の条件を「1回以上」にする、あるいはキーワードの粒度を少し広げる(例:「住宅ローン控除」→「住宅ローン」)などの調整を行ってください。
まとめ
スマートニュース広告の「記事キーワードターゲティング」は、日本最大級のユーザー数と3000以上の提携媒体を誇るニュースアプリであるSmartNewsだからこそできる強力な武器です。
属性ターゲティングだけではリーチしきれない見込み顧客へ効果的なアプローチをする手段として、ぜひ活用してみてください!
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編集者
斎藤 颯人
編集者
斎藤 颯人
メディア&ソリューション本部 ソーシャルメディアソリューション部所属。2022年に人材派遣会社からD2C Rに転職。 主な担当媒体はFacebook、SmartNews、LINE、TikTok、X。晩酌にハマり、自宅のウイスキーボトルが30本を超えたらしい。