【ゼットモ】#13フェーズ別・Z世代のSNS×広告意識調査！

みなさんこんにちは、ゼットモです。
4月の発足から半年が経ち、様々な視点でZ世代を取り巻くあれやこれやを調査してまいりました。
その中で得た気付きを基に、今回大規模アンケート調査を実施いたしました！

本記事では調査の中で感じた気付きと、アンケート調査においてどのようにそれを活かしたかという点を中心にお話させていただきます。
アンケート結果もほんの少しご紹介いたします！

この記事を読んでいる方へ

▼SNS×広告 意識調査レポート
・広告表現別の印象
・インフルエンサー/コラボ/UGC風
・好きな広告
・煩わしい広告
・買いたくなる/シェアしたくなる広告
などZ世代の実態を知ることができる内容です。

詳しく知りたい

Z世代のグラデーション

まず、ゼットモは「Z世代のホンネを探る」ことを旗印に掲げています。
それは上の世代 から「Z世代だから〇〇なんでしょ？」とイメージで語られることに、
当人たちが違和感を感じるという事実を見つけたからでした。

ここでみなさん、「Z世代」を頭に思い浮かべてみて下さい。
どんな姿が浮かぶでしょうか？

TikTokに投稿する高校生、タピオカを飲む大学生、脱・スーツな新社会人… 実はそのどれもがまさに「Z世代」です。

ゼットモでは、現在15～26歳前後の方をZ世代として区分しています。
この年代は中学、高校、大学、就職…と、ライフステージの変化が激しいときであり、Z世代とひと口に言っても、
非常に広いグラデーションを持つことが分かると思います。

ですが、世の中のZ世代調査においてこの「ライフステージ 」という視点でカテゴライズ比較した調査データはなかなかありません。

デジタルネイティブはマスターじゃない

また、当初の比較アンケートで見えた気づきとして 「デジタルを自由に使いこなす世代」という上の世代 の印象に対し
「SNSに取りつかれ、振り回され、人付き合いに疲れる世代」という実像も見えました。

彼ら/彼女らと切っても切り離せないSNS。それらとの向き合い方も、本調査で改めて深掘る重要な視点となりました。

CM離れ？広告ブロック？何が好まれて何が燃える？

最後に、Z世代について「TV離れ」や「広告嫌い」という言葉を時折耳にします。
しかし一方で、TV番組のような企画動画はYouTubeでも人気ですし、
若年層の共感を集めるプロモーション事例もゼットモでは数多く収集をしてきました。
「広告嫌い」で留まるのではなく「広告の“何”が嫌なのか」を更に知ることが大切です。

Z世代の「フェーズ別×SNS×広告」調査

そこで今回ゼットモは、Z世代を「高校生」「大学生」「社会人」とフェーズ別に分類した3グループとその合計値「Z世代」、
最後に27歳以上～の「上の世代」を比較検討しました。
Z世代と上の世代の違いはもちろん、Z世代の中の生活、意識の違いも明らかにすることが目的です。
また、アンケートの内容は「SNS×広告」をテーマに、Z世代の琴線を探る内容です。

例えば、普段使うSNSについてのアンケート結果はこちらです。

・LINE/IG/Twitter/TikTokの4強は変わらない
・高校生はZ世代の中でも感度が高く、PinterestやBeReal、Discordの利用率が突出。
・大学生は他世代と比較して、Xがわずかに高い。

こうしたオーソドックスな質問に加え「普段エンゲージメントする投稿」「好きな広告」「欲しくなる広告」といった表現に関する質問や
「SNSの“どの広告”にどんな印象を持つのか？」というかなり細かくニッチな質問にもチャレンジしました。

こちらは高校生を対象に、SNSに限らず「買いたくなる広告」と「シェアしたくなる広告」をフリー回答で集めてマッピングしたものです。
どちらも「インフルエンサー」が大きくテキストとして表示されていますが、その内訳を見ると「インフルエンサーの本気感」が買いたくなる広告のKW、「インフルエンサーの好感/人気度」がシェアしたくなる広告のKWであることが分かります。

調査の詳細は近日リリース予定

ここまでご紹介した内容はほんの一部ですが、現在ゼットモでは今回取ったアンケート調査を基に、
Z世代のSNS×広告意識に関するホワイトペーパーを制作中しており、近日リリース予定です。ぜひチェックをお願いします！
それを待たず、詳しい内容が気になる方は気軽にお問い合わせくださいませ。

ゼットモでは、最新SNS情報を始め、Z世代マーケティングにまつわる情報をご紹介していきます。
次回もお楽しみに！

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