「猫ミームって実際流行ってる!?」Z世代に聞いてみました。|ゼットモ
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みなさんこんにちはゼットモです。
今回は、直近若年層に流行った”猫ミーム”、”アイドルオーディション番組”を実際のZ世代はどう思っているのか、どのように楽しんでいるのかを聞いてみました!
「実際は流行ってない…!?」
「こんな楽しみ方をしている!」
などたくさんの視点で話しを聞くことが出来ました!
ぜひご一読ください。
猫ミーム
みなさんも一度は見たことあるはず、「猫ミーム」は2024年2月ごろから流行り始めました。
「猫の動画」を組み合わせて作ったショート動画で 日常生活に関連したテーマの投稿が多く見られます。
※インフルエンサーなども猫ミームを使った動画投稿を行っています。
https://youtube.com/shorts/QW72E3ktyKk?si=nYk0Cm3UIHgkRjdM
喜んでいるような猫や悲しんでいるような猫など、様々な素材があり感情を表現しやすいため、誰でも作りやすいフォーマットであることが特徴です。
2024年6月現在、TikTokでは#猫ミームがついた動画は194,000件も投稿されています。
現在の検索数はこちらからチェックしてみてください。
動画の面白さだけでなく、素材の元ネタやBGMも話題になっているため、長くトレンドとなっているようです。
TikTokで猫ミームと調べるとサジェストには「素材」「ダンス」「ハッピーハッピー(使用されているBGMの歌詞の一部)」が続いており、実際に多くの人が検索していることが分かりました。
そんな猫ミームをZ世代はどのように楽しんでいるのか、弊社で学生インターンをしてくださっているみなさんに聞いてみました!
今回は、以下6名にお話を伺いました!
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Aさん:女性/東京在住/音楽、Xが趣味
Bさん:女性/神奈川在住/美容、女性アイドルが趣味
Cさん:男性/京都在住/音楽、服が趣味
Dさん:女性/東京在住/韓国ドラマ、カメラが趣味
Eさん:男性/東京在住/テニス、旅行が趣味
Fさん:女性/東京在住/読書、メイクが趣味
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Z世代は猫ミームに使われている素材の中で自分の一番好きな猫を「推し猫」と呼んで楽しんでいるそうです!
踊っている猫や口をパクパクしている猫だけでなくヤギが推しという人も…笑
Z世代の推し活文化は猫ミームの中でも見られました。
↓Z世代の推し活事情の記事はこちらから!↓
またTikTokやYouTubeなどで話題の猫ミームですが、LINEなどを使って自分が作った動画を友達間で楽しむこともあるそうです。
実際に投稿されている動画以外にも、自分たちの間で楽しむために作っているZ世代もいるため、インターネットで感じる以上に猫ミームが流行っているのかもしれません。
また最近は、猫ミームではない猫を良く見かけるとの声もありました。
https://x.com/kurubushi_party/status/1797459140698063106
訴えかけるような顔や怒ったような顔の猫を使って、今の気持ちをXやInstagramに投稿することが流行り始めているそうです。
アイドルオーディション番組
PRODUCE 101をはじめ、各国・各局で視聴者投票型のオーディション番組が継続して流行しています。
デビュー前に多くのファンを獲得できることや、熱量の高いファンを増やせることもあり、直近で多くのアイドルオーディション番組が放送されています。
韓国で放送されたオーディション番組が字幕付きで日本で放送されるなど、Z世代に絶大な人気を博しています。
視聴者の投票でデビューする人が決まるなど、自分の応援が届きやすいという設計がZ世代に刺さりやすかったのかもしれません。
実際に話を聞いてみると、オーディション番組を見た後に、学校やアルバイト先などで盛り上がることも多いそうです。
「○○が推し!」「今回で○○ちゃん落ちちゃったね。」など出演者や番組の内容で盛り上がることだけでなく、「今日○○ちゃんみたいなメイクにしてみた」や「○○ちゃんみたいな人がタイプ」などZ世代の中では「出演者/番組」は共通言語になっているようです。
また、オーディションの頃は見ていたが、デビューしてからは見なくなることも多いそうです。
・デビューすると遠いところに行っちゃった感じがする。
・自分の応援はもう必要ないと思う。
・デビューしてほしいという思いで応援しているので、オーディションが終わると満足しちゃう。
という声があり、オーディションを頑張る推しメンを応援する気持ちとアイドルとしてグループを応援する気持ちは直結しないこともあることが分かりました。
そして「友達の友達が出演してるから応援している」という声もありました。
6人の学生インターンの内2人がこのように答えており、同世代が活躍する番組だからこそ感じられる魅力も感じました。
まとめ
今回の記事執筆にあたって、Z世代に話を伺ったのですが、Z世代の中でも異なった楽しみ方や関わり方をしており、Z世代だからといってひとくくりにすることができないということを再認識しました。
一方で、「俺の推し猫は~~」など共通言語として扱われているものもあり、実際に話しを聞いてみることでしか分からないZ世代の実態があることを強く感じました。
今後もゼットモでは、プロモーション事例をXやNotion、CANVASにて紹介していきます!
次回もお楽しみに!
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出典元
MarkeZine「Z世代の流行、2024年3月期は「猫ミーム」が急上昇!男女の全年齢層で1位に【LINEリサーチ調査】」https://markezine.jp/article/detail/45428
MUGENLABO magazine「Z世代女子が選ぶ2024年トレンド予測を大公開!AIインフルエンサーや日プ女子新グループなどがランクイン(後編)」
https://mugenlabo-magazine.kddi.com/list/seamint-genz2/
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