Tips 2020.01.23

2020年、そろそろ海外に進出したいスマホゲーム企業の皆様へ

池邊 沙也加

池邊 沙也加

ツイート シェア はてなブックマーク

タクシーと火鍋、中国

こんにちは。D2C Rストプラの池邊です。
突然ですが、先日初めて中国に行きました。

噂には聞いていましたが、現在の中国はモバイル決済が進んでいて、タクシーすらクレジットカードが使えませんでした。現金は偽札が多いので、あまり歓迎されません。飛行機でたった3時間程度の距離なのに、こうも違う生活をしているのかと驚きました。
しかしごはんはとてもおいしかったです。火鍋は辛い鍋のことではなく、火にかけた鍋全般を指すことも初めて知りました。辛い鍋は麻辣火鍋と呼ぶそうです。

少し話が逸れました。

中国に行ったのは、弊社D2C RがMadhouseという中国企業とアライアンス提携を組み、共同セミナーを開催する為でした。詳細はコチラに記事がありますので割愛致しますが、中国企業の日本進出を応援することが目的です。

「荒野行動」「アズールレーン」…昨今の中国ゲームの日本展開は目を見張るものがあります。その流れは今年も変わらないでしょう。しかし、国内スマホゲーム市場が成熟したと謳われて久しい現在、海外進出は日本でも珍しくありません。そこで、この記事では中国を中心に、世界のスマホゲーム市場を少しだけご紹介します。海外展開に既に興味がある方も、あまり考えていない方も楽しめる内容に出来ればと思っています。

世界のスマホゲーム市場

まず、世界全体で今、スマホゲーム市場がどのような状態か整理します。
現在、全世界のスマホゲーム市場規模は7兆円を超えています。
2019年最も収益シェアが高かったのは米国、DLシェアが高かったのはインドです。そして、市場成長率が大きいのが中国です。インドと北米では、FPSが人気ジャンルです。

インドで巻き起こるPUBGブーム

インドでは、PUBGがあまりに流行して国から規制されるなど、私たちの想像をはるかに超えたスマホゲームブームが起こっています。2020年までに農村部まで100%電気通信普及率を向上するという目的を掲げた「2012年国家電気通信政策」のもと、通信環境の改善を進めていることなどが要因として挙げられます。ただ、インドではストアやパブリッシャーを経由しないDLがまだまだ多いです。その為、ユーザー数として大きなポテンシャルを持っていますが、課題も多い現状があるようです。

アニメを愛する米国

米国でもPUBGが根強い人気を誇っておりますが、日本IPコンテンツも多くヒットしています。毎年ロサンゼルスで行われる「アニメエキスポ」は沢山のファンやコスプレイヤーでにぎわっており、2018年のアメリカにおけるマンガ売上TOP50中、4分の1が「僕のヒーローアカデミア」である点からも日本コンテンツが参入する余地は十分にあると言えます。

しかし、今日本のアニメ・ゲーム文化を受け入れる土壌が大きく育っているのは、間違いなく東アジア圏と言えるでしょう。

中国のオタク事情

中国でもFPS系が人気の中心ですが、日本のFGOはそのTOP軍団に居り、高い人気を誇っています。

「二次元」「ACGN」という言葉をご存知でしょうか?これは主に中国語圏内で使われる言葉で、「二次元⇒日本のアニメ・マンガ的な文化」「ACGN⇒Anime・Comic・Game・Novelの総称」です。

日本のイラストやオタク文化は中国本土でも大人気で、日本配信をしていないのに日本の声優に日本語でCVを付けているコンテンツもよくあります。他にも、2020年に配信されてすぐストア2位にランクインした「AFK Arena」というコンテンツはいわゆる放置ゲー要素が強く、絵柄もカートゥーン系の2Dイラストです。今後、ACGN系のゲームは中国内でも更に人気を集めると予測されます。“オタク”の家元である日本にはチャンス到来です。

日本の中国展開

ただし、日本のゲームが中国で配信を行う際、避けて通れないのがパブリッシャー問題です。というのも、中国にはAndroidストアが無い為、沢山のストアが存在します。その選定から大きな工数がかかり、日本企業だけで行うのは極めて困難と言えます。また、リリースの為には中国の審査を通し認可を得ないといけません。徐々に審査は通りやすくなっているようですが、こちらも中国展開においては大きな壁となります。

対策として、まずはiOS版をリリースして反応をうかがうのがオススメです。日本の成功例としてよく語られるのは「旅かえる」というゲームで、なんとiOS版リリース後5か月で累計3.800万DLを記録しました。

D2C Rが中国アプリの日本進出をサポートし、その結果蓄積されるアジア圏のノウハウ。これは海外展開を目指す日本企業のサポートにもお役立てできるものだと感じています。もし記事を読んでご興味を持たれたり、海外展開に関する課題を抱えているならば、以下よりお気軽にご相談いただけますと幸いです!

株式会社D2C Rは、アプリ・Web配信企業やコンテンツプロバイダをはじめとする広告主のニーズにマッチした、効果的な広告の開発・提供を行うデジタルマーケティング会社です。

D2C Rでは、企業が提供する良質なコンテンツやサービスに関する情報を、より多くの生活者に届けることを通じて、生活者の生活をより豊かにします。また、モバイルコンテンツ市場の健全な発展に寄与すべく、安心かつ効果的なデジタルマーケティングサービスを提供しています。

D2C Rへのお問い合わせはこちら

池邊 沙也加
池邊 沙也加

営業本部 ゲーム営業部 ストラテジックプランニングチーム。新卒でゲーム会社に就職。コンテンツディレクター業務を経て「面白いモノ・人を広く応援したい」と感じ広告代理店のD2C Rに転職。ごはんとお酒で大体幸せ。通勤電車でサクッと読める、楽しい&タメになる記事を目指します。

RELATED
RANKING
PAGE TOP
canvas