Z世代のSNS交換事情を徹底調査!|ゼットモ

みなさんこんにちは!Z世代研究プロジェクト『ゼットモ』です。
今回はZ世代のSNSの交換事情に関して調査をしました。
「Z世代は○○のSNSは交換したがらない!?」
「どういう関係性になったら交換するんだろう。」といった疑問を元に定性、定量の両面から調査を行いました。
最後には調査結果を踏まえたZ世代のSNS交換ジャーニーに落とし込んで整理しておりますので、ぜひ最後までご覧ください!
交換ハードルの低いSNSって?
みなさんは知り合った人と一番最初に交換するSNSといえば、何を思い浮かべるでしょうか。
イメージとしては、LINEが多そうですが、今の若い世代はInstagramを交換するなんて話も聞いたことがある方もいらっしゃるかもしれません。実際にZ世代と上世代(計55名)に、SNSの交換する順番のインタビューを行うと以下のような結果となりました。
Z世代:Instagram → LINE → X / Facebook / BeReal
上世代:LINE → Instagram → Facebook → X / BeReal
Z世代と上世代を比べると、InstagramとLINEの交換に対するハードルの違いが見受けられました。
ではこのようなハードルの違いがなぜ生まれているのかを定性調査で分析していきましょう。
なぜSNSごとに交換ハードルが異なるのか。
このようなSNSごとでの交換ハードルに違いがあるのかをインタビューしてみました。
Instagramは連絡をすることが主ではないツールであるため、交換して連絡しなくても気まずくならないという声が上がり、投稿やプロフィールでその人の雰囲気や人となりが分かるということも、一番最初に交換する理由として多く上げられました。
また、親しい友達機能でアプリ内でも「関係性に合わせたフィルタリング」ができることも交換しやすさの一つとして声が上がりました。
広く浅く繋がれるツールとしてまずはInstagramの交換をしているということが推測できます。
一方LINEは、頻繁に連絡することが増えたら交換するというような、Instagramの次に交換するSNSといった声が挙げられていました。
ただそれだけでなく、グループで遊ぶときの話し合いや精算などをするときにはLINEを使う、という「Instagramにはないグループ会話ができるSNS」として使用している姿も見られました。
BeRealは、素をさらけ出しても良いほどの友人と交換したいという声が上がりました。
また交換するタイミングとしては、BeRealの通知が来た時に、「やってるなら交換しよ~!」という流れになるとのことでした。
同時に通知が来るからこそ、つながりのきっかけになっている様子が見受けられます。
一方でつながりの機会が多い反面、そこまで仲良くないが交換しようと言われてやむを得ず交換するといったシーンもあるようです。Facebookは仕事で使用するという声が多くあり、逆に仕事以外のプライベートでは使わない方が大半でした。
仕事で使うSNS=プライベートツールではないという認識があるのかもしれません。
Xはプライベートでの利用ではあるものの、自分のリアルな世界とは切りわけているという声が多く見られました。
コミュニケーションツールとしてではなく情報収集ツールとしての意識が強く、Xでのやり取りを行わないため交換しないといった声も目立ちました。
まとめ
まとめるとZ世代のSNS交換には以下のような傾向が見られました。
Instagram / LINE / BeRealは友人と繋がるSNSというカテゴリながら、関係性という指標によって交換のハードルが区切られていることが見られました。
X / Facebookは友人以外とつながる場として使われており、それぞれのSNSの機能によって交換する相手を変えていることが分かりました。
Z世代はSNSを使いこなしているというのはデジタル上だけでなく、実際に対面しているアナログの環境でも連絡先交換を通じて見られることができました。
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