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最終更新日: 2026年06月26日

【保険業界向け】ドコモデータを活用したワークショップを取材してきた!

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▼弘前さくらまつり人流分析レポート

2025年4月16日から5月5日まで開催された「弘前さくらまつり」をモデルケースとして、来場者属性や人流を詳細に分析しております。

みなさん、こんにちは。CANVAS編集部のたむーです。

今回、新たな取り組みとしてクライアント企業様をお招きして、ドコモデータを活用した体験型顧客分析のワークショップを行いましたので、その様子をお伝えしたいと思います。

本ワークショップでは、国内最大級の規模を誇るNTTドコモのビッグデータを活用して、第一ネオ生命保険(旧 ネオファースト生命保険)様をお迎えし、顧客属性の深掘りから競合乗り換え市場の構造まで、現状の課題が少しでも解決するきっかけを掴んでいただくために、普段は決してお見せすることのない、実際の分析画面そのもの、いわゆる生のデータをご覧いただきながら、ディスカッションを行いました。

D2Cマーケティングエージェンシー事業本部 Single ID Marketing本部 データデザイン部 部長 児玉 弘基

本日のアジェンダ

1億1,000万IDが描き出す、保険市場の「実態」

まずは、第一ネオ生命保険(旧 ネオファースト生命保険)様の顧客解像度をアップしていただくため、一通りの分析結果をご覧いただきました。

現在、NTTドコモでは約1億1,000万超のユーザーIDを保有している中、この膨大な母集団の決済データ(dカード等)やアプリログを解析することで、従来のアンケート調査では見えなかった「生活者のリアルな動き」「ドコモデータの強み」をお伝えしました。

顧客セグメント別の特徴

分析の結果、支払う保険料の価格帯によってユーザー像が鮮明に分かれることが判明。またそのユーザー群ごとで、普段の情報収集において何を重要視しているかについても傾向が見えてきました。

「どこから来たか」を可視化する乗り換え市場分析

後半のアジェンダとしてここからは、過去2年間の決済データを追跡した「保険乗り換え市場の構造分析」をお話ししました。

 * 大手生保からの移行: ネット型保険への移行は約10%程度に留まり、多くは大手生保間でのスイッチ

 * 外資系からの移行: 外資系からネット型への移行は約3割と多く、ネット型保険は今後開拓すべき極めて重要なターゲット層であることが示されました 。

分析対象と比較対象

データから「戦略」へ:次世代のプロモーション

最後のセッションでは今回の分析結果を踏まえた上で、ドコモデータを活用した最適なPDCAサイクルの構築に向けたディスカッションを行いました。その中で単なる「認知」に収まらず、「指名キーワード(ブランドキーワード)の検索量増加」までを一気通貫で可能にするYouTube広告の設計が案に挙がるなど、更なる施策の伸びしろを感じました。

「分析して終わり」ではなく、その示唆をクリエイティブの訴求軸(安心感 vs 価格)や、インターネット広告媒体の機械学習に読み込ませるシードデータとして活用することで、マーケティングの精度を極限まで高められるという今後の発展性について議論が活発化しました。

ワークショップを終えて

今まで捉えきれなかった顧客インサイトを可視化し、マーケティング課題を根底から解決しうる一つの方法として、ドコモデータを選択することの妥当性や確からしさを再認識できた場になりました。

以下、ご参加いただきました皆様方のお声です。

マーケットイノベーション部 デジタルイノベーション課  松村 光一朗 様

Q1:弊社をお知りになったきっかけをお聞かせください。

複数の社内メンバーが前職で関りがあったり、以前から別のプロジェクトで繋がりがあったことがきっかけです。そのご縁から、今回改めてお声がけさせていただきました。

Q2:弊社の初の取り組みでもある今回のワークショップについて、参加動機をお聞かせください。

以前から「ドコモデータを使った分析がどのように実務に活かせるのか」に関心がありました。そこに対して、実際のデータを用いたワークショップ形式で学べるという点が魅力的で、ぜひ参加してみたいと思いました。

Q3:本日の感想はいかがでしたか?

普段中々触れる機会のないデータを数多くお見せいただき、非常に興味深い内容でした。より細かな属性分析や趣味・嗜好に関するデータも大変興味深く、今後の施策を検討する上での一助になりそうだと感じました。

Q4:Tableauでの分析結果についてはいかがでしたか?

社内でも「おそらくこうではないか」という仮説は以前から持っていましたが、それがデータとして可視化され、一定の裏付けが取れた点は非常に興味深かったです。
一方で、分析の前提条件によっては やや解釈が難しく感じられる結果もあり、前提を精緻化したり、別の切り口で再度分析できると、より示唆が深まるのではないかと感じました。
今回は限られた時間の中での取り組みだったため、今後はもう少し時間をかけて仮説設定や前提条件を調整しながら分析を進めることで、事業に直結する示唆がさらに得られると期待しています。

Q5:第三者データ(ドコモデータ)を事業に活用することについて、今回を通して具体的なイメージができましたか?

一定の方向性は見えてきた一方で、可視化されたデータをどのように具体的な事業アクションに繋げていくかは、これから検討していく段階だと感じています。ただ、今回のワークショップを通じて、可能性は十分に感じられました。

Q6:今後、弊社に期待することや、一緒に取り組みたいことなどあればお聞かせ願います

今回得られたデータを踏まえて、もう一歩踏み込んだ活用方法の提案をいただけるとうれしいです。
あくまで一例ですが、広告領域にとどまらずドコモデータと当社の1st Party data(ファーストパーティデータ)を組み合わせた分析等を一緒に行うことで事業に活かせる示唆を導くことや、本件に関わらず貴社として他にどのようなケイパビリティがあるのか興味があります。

 

マーケットイノベーション部 デジタルイノベーション課  守 裕己 様

膨大なデータを基にしたリサーチ結果を通じて、ターゲットとなるペルソナの解像度が非常に高まりました。当ワークショップを通じて得られた学びを存分に活かし今後の打ち手を検討していきたいです。

マーケットイノベーション部 デジタルイノベーション課  中川 拳 様

分析結果から見えた傾向を基に、ニーズをより深く捉える施策に転換できればと思います。携帯キャリアの位置情報やカード決済情報は、消費者がどのような行動をしているのか客観的に捉えることができるので、市場や消費者のライフスタイルを把握しターゲティングの精度を上げ、広告効果の最大化に繋げていきたいです。

マーケットイノベーション部 デジタルイノベーション課  松浦 敬宏 様

普段触れらないようなデータを数多くお見せいただき、大変興味深かったです。個人的には予想していたペルソナ像と、ワークショップで浮かび上がってきたペルソナ像に大きな乖離がなく、裏付けをとれた気がいたします。さらに細かな属性分析や趣味趣向などのデータも面白く、今後の施策検討への一助になりそうだと感じました。また、なかなか日々の業務においては、定常業務等に追われてこういった分析に時間をかけられていなかったので、非常に有意義な時間でした。

という回答をいただきました。

今回は、保険業界向けのワークショップとなりましたが、今後も様々な業界向けのドコモデータを活用したワークショップを展開予定です。本記事をお読みいただき、ご興味・ご関心ございましたら、是非お問い合わせください。お待ちしております。

ドコモデータが導き出す「一歩先の戦略」、私たちD2Cでは、「Single ID Marketing」という「ひとつのID」でつなぐ次世代マーケティングモデルのもと、クライアントの課題・マーケティング活動において、これまで分断されていたものを繋ぎ、戦略から戦術まで、データをつないで一貫したストーリーを創り上げ、お客様の多様なニーズに応えられる体制を強化・解決してまいります。

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