Media 2019.04.02

docomo Ad Network~NTTドコモのユーザーデータを使った広告配信~

齋藤 浩美

齋藤 浩美

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はじめまして!D2C Rの齋藤です。
メディア本部ダイレクト運用部で非ゲーム案件担当としてSNS媒体やADNWの広告運用を行っています。

突然ですが…

「もっと獲得ボリュームを出したいけど、正直主要な媒体はほとんど配信しているし…どこか新しい面はないかな?」
「色々PDCAを回してみたけど、結局リタゲでしかCPAが合っていないんだよね…」
「商材的に配信地域やデモグラの設定をしなくちゃいけないんだけど、ターゲティングの精度って結局どうなの…?」

このような悩みや疑問を持つwebマーケターの方はいませんか?

もちろん、すべての事例が当てはまる訳ではないと思いますが実は、これらの悩みを解消するのは案外難しい事ではないかもしれません。

もし、これを読んでいただいているマーケターの中で今まさに同じような悩みや課題を抱えている方がいらっしゃれば今日、この記事を読み終わった時には解決に向けての新しい糸口が見えてくるかもしれません。

キャリアデータを使ってマーケティングをしてみよう!

ビックデータの活用

さて、少し余談にはなりますが…
先日、日経新聞で『NTTドコモが2019年度内に共通ポイントサービス「dポイント」の会員情報を協業先の企業が活用できる事業を始める』と報じられていました。

将来、dポイントのような特定の企業が持つビックデータを自社のマーケティングに活用していこうと思っている企業様も多いみたいですね。

ただ、そのようなデータを使うにも予算や知見などハードルは様々…

そこで、今日ご紹介したいのがNTTドコモ保有のユーザーデータを使ったターゲティングで広告掲載が可能な「docomo Ad Network」という広告媒体です。

docomo Ad Networkって…?

そもそもdocomo Ad Networkって何ぞや…?と思った方もいらっしゃると思います。
docomo Ad NetworkとはNTTドコモが運営するポータルサイト「dメニュー」を含むWEBサイトやアプリ内などへ広告を掲載することが出来るサービスの事を指します。
※参考:株式会社D2Cプレスリリース(https://www.d2c.co.jp/news/2017/02/07/1665

docomo Ad Networkは、事前に掲載金額や期間などが予め定められておりある程度まとまった予算が出稿に必要だった「予約型」とは異なります。
CPC課金による都度入札形式の為、少額からでも試しやすい「運用型広告」であることが特徴の一つです。

これを知ったら試したくなる?!docomo Ad Networkの特徴

そもそもdocomoユーザーってどの位いるの?

格安SIMの需要拡大や楽天のキャリア参入など、通信業界では様々な変化が起こっていますが現在のdocomoはどのくらいのユーザー数を抱えているのでしょうか?
以下をご覧ください。

ご覧の通り、依然としてスマートフォンシェア国内No1はdocomoなのですね。
このユーザー数は、今後活用していく中で魅力の一つと言えそうです。

知らなきゃ損!docomo Ad Networkの掲載面

NTTドコモはユーザー数だけでなく、docomo独自のwebサービスやコンテンツも多く保有しておりこれらに随時入札形式で広告を掲載できるのがdocomo Ad Networkのメリットの一つでもあります。

ちなみに配信面は大きく分けてdmenu・マイマガジン・メッセージSの3つです。

WEB面であるdmenuとはドコモが運営するポータルサイトで、i-modeで慣れ親しんだ人であれば何となく見覚えのあるUIかもしれません。
さらに、APP面であるマイマガジンと、MAIL面のメッセージS。この2つはdocomo Ad Networkの独自掲載面なので(ただし、予約型広告での掲載は可能です。)
「SNSやリスティングなどの主要メデイアはおさえてる。けど、他にどこか広告を出せる掲載面はないかな…」
「色々新しい媒体にチャレンジしてみたけど、効果はイマイチ…今まで配信したことがない面に掲載してみたい!」
と考えている方におすすめです。まだ見ぬ新しい結果がdocomo Ad Networkによって生み出せるかもしれません。

あなたのスマホにもあるかも?!マイマガジンは購入時から入っている

さて、docomo Ad Network独自掲載面の1つであるマイマガジンは、ドコモが運営する無料ニュースアプリです。

実はこのアプリ、2013年冬モデル以降のドコモAndroid端末にプリインストールされていて購入した時からホーム画面から1クリックで起動することが出来るんです。ご存知でしたか?(私は全然知りませんでした。)

ちなみに、ホーム画面を上下にフリックしても起動するので対象端末をお持ちの方は実際に見てみてください!

インストールする手間がないので、一般的なニュースであればこれ一つで事足りてしまう気がしますね。
また、いわゆるニュース面なので、記事を読みたいユーザーが多く実際に広告を掲載してみるとCTRがとても高いイメージがあります。※個人の感想です

意外と高い!?開封率67.3%のメッセージS

そして、もう一つの独自掲載面として20173月から掲載が可能になったのが、PUSH型メール広告のメッセージS(正式名称:メッセージスペシャル)です。

不動産・自動車のように検討時間の長い商材「競合商材が多すぎて1回の広告接触ではCVしてくれない」「いつも結局リタゲでしかCPAが合わない」
といった商材は、ユーザーの手元に残り後から見返せる広告なので是非一度、試していただきたいです。様々な種類のフォーマットがあるので、工夫次第ではCVRが改善すると思います。

ちなみに、このメッセージSの登録者数は3キャリア(楽天除く)のうち最多で3,035万人を超えており、開封率はなんと全体で67.3%!!!

…意外とみんな見ているんですね。

精度の高さが違う!キャリアデータを使ったターゲティング

最後に、docomo Ad Networkのターゲティングについてご紹介します。

「うちの商品は30~40代向けだから、出来るだけ20代には広告出したくないんだよね…。」
「今度TVCMをやるんだけど…地域が限られているから、web広告地域を指定して配信したいんだよね。」
「送料の関係で都道府県別に訴求を分ける必要があるから地域でのターゲティングは必須!!」

普段私がお話をするマーケターの方、特にEC事業者様にはこういった課題や不満を抱えているケースをよくお見かけしますがdocomo Ad Networkは契約者情報を使ってターゲティングを行っています。

以下の図はセグメントの一部になります。

一般的なDSPSNS広告におけるセグメントは、類推やユーザーの任意登録によるデータがもとになっていることがほとんどなためターゲティングの精度に関しては、正直これまで疑問がありました。

しかし、docomo Ad Networkでは、年齢、性別、地域などのセグメントが基本的にNTTドコモが持つ契約者情報から成り立ってるため精度の高さは明らかです。

※掲載面や商材によって利用できるセグメントが異なりますので、気になった方はお気軽にお問い合わせください。

さいごに

いかがでしたか?
今回はキャリアが持つユーザーデータを自社のマーケティングに活用するという事で、今回は簡単に取り入れやすい方法として1つの媒体にフォーカスしてご紹介させて頂きました。
冒頭でも触れたdポイントクラブの会員数ですが、NTTドコモの発表によると今も増加傾向で今後もどんどん増えていくようです。


※引用:NTTドコモ2018年度 第3四半期決算説明会資料
https://www.nttdocomo.co.jp/corporate/ir/library/presentation/

キャリアが持つユーザーデータを使う機会やチャンスがますます増えていきそうですね。という事でつい熱が入って長文になってしまいましたが、さいごに今回ご紹介したdocomo Ad Networkの特徴をまとめて終わりにしようと思います。

  • ドコモが運営するキャリアサービスに都度入札形式で広告掲載が可能
  • マイマガジン・メッセージSはdocomo Ad Networkだけの独自掲載面
  • 契約者情報に基づいた精緻なターゲティング

この記事をご覧いただいているマーケターの皆様の中で既存の媒体ではCPAが合わず、新しい掲載面を探していたり精度の高いターゲティングで配信したいと思っている方がいらっしゃいましたらお気軽にお問い合わせください。

最後までお読みいただきありがとうございました!

齋藤 浩美
齋藤 浩美

メディア本部ダイレクト運用部。アパレルメーカー、HP制作会社を経て2015年にD2C Rへ中途入社。手軽に行ける旅行が趣味。特に韓国が好きすぎて韓国語を習っています。docomoに関連したプロダクトのご質問やご相談お待ちしております。

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