Media 2022.05.23

YouTube広告の予約型メニューとは?マストヘッド・YouTube Selectを徹底解説

プロフィール画像

高野 勇太

YouTube広告の予約型メニューとは?

こんにちは。D2C R ディレクション部の高野です。
今回はYouTube広告にどのような予約型メニューがあるのかをまとめていきたいと思います。

YouTube広告の予約型だとマストヘッド広告を思い浮かべるぶかもしれませんが、
2020年に1日予約制のCPD課金型はなくなりCPM課金制に変わりました!
また、マストヘッド広告以外にも予約型メニューはあります!

今回は最新のマストヘッド広告やそれ以外の予約型メニューが、どのような特徴を持っているのかをご説明いたしますので
広告主様の課題解決に適したメニューを提案していただければと思います。

この記事を読んでいる方へ

▼2024年6月の媒体アップデート情報
・Instagramリールにおける連続広告の提供開始
・YDAオーディエンスリストのアップデート
・SmartNews for docomoのリリース
・LINE FY24上半期プロダクトロードマップ
など広告担当者必見の内容になっています。

詳しく知りたい

CPM課金制のマストヘッド広告のご紹介

はじめに、マストヘッド広告を簡単に紹介したいと思います。

マストヘッド広告とは、下の画像のようにスマホやPCなどのYouTubeトップページに掲載される広告を指します。
ファーストビューで広告が表示されるため、ユーザーの認知拡大を目的としてよく利用されております。

YouTubeマストヘッドの掲載面(PC・モバイル)

では、2020年の1日予約制マストヘッド広告の廃止以後の課金形態はCPD(Cost Per Day)ではなく
CPM(Cost Per Mile)のみになりますが、
以下の表を参考にしてCPM課金制の特徴を整理してみましょう。

CPD課金 CPM課金
料金 3,040万円/1day
1日2億imp想定の場合
CPM換算すると152円となる
CPM380円から
ターゲティング設定することでアップチャージ
デバイス SP/PC SP/PC/TV
掲載期間 1日のみ 1日~(1日のみは不可)
備考 仮押さえ可能
ライブストリーミング可能
最低発注額:320万円~
仮押さえなし
ライブストリーミング不可
言語、フリークエンシー回数指定はアップチャージ対象にならない
地域、デモグラ情報、アフィニティ、
子供の有無、デバイス指定はアップチャージ有

大きな変更点として、課金形態とターゲティングがあります。

CPM課金制では実施可能な最低料金が大きく下がり、
過去より実施のハードルが下がりそうです。
また、1日のみの配信でオールリーチでしか配信できなかったCPD課金制と比べ、
CPM課金制ではターゲティングができるため、
認知させるべきユーザーのみに広告配信が可能です。

続いてはマストヘッドのメリット/デメリットについてご説明いたします。

 

マストヘッド広告のメリット

マストヘッド広告のメリットを2点お伝えします。

TV screenへのリーチ

昨今Android TV 等のスマートテレビの普及により
YouTubeをテレビで視聴するユーザーが増えている中
マストヘッド広告では視認性の高いTV screenのTOP面を指定して掲載することが可能です。

テレビでYouTubeを視聴する生活スタイルが広がりつつある中で、
TV screenのTOP面は今後その重要度はより高くなることが想定されます。

マストヘッド広告×Trueviewの視聴リマケ配信

上記で説明した通り視認性の高いマストヘッド広告は認知訴求として高いパフォーマンスが見込めます。
ただ、それだけではなくTrueViewや動画アクション(VAC)とマストヘッド広告を組み合わることで
認知~刈取りまで繋げられる可能性があります。

▼参考例
①マストヘッド広告の動画を視聴したユーザーで視聴者リマケリストを作成
②視聴者リマケリストを使い、TrueView配信や動画アクションキャンペーン(VAC)を行う

上記参考例で記載したように
マストヘッド広告で配信したデータを他メニューと組み合わせて使うことができるのも強みです。

VACについての詳細は下記記事を参照くださいませ!

動画アクションキャンペーン(VAC)とは?TrueViewアクション広告との違いを解説

マストヘッド広告のデメリット

メリットについてお話ししてきましたが下記デメリットもございます。

CPMの高騰リスク

上の表で記載した通りCPD課金制より最低入札単価は大きく上がってしまいます。
かつ細かいターゲティングを掛け合わせることで
更にコストがかかるデメリットが想定されます。

CPM課金制では、利用料金のコストライン自体はCPDより下がって、
導入しやすくなりますが、ユーザーへの露出単価自体は上がってしまうため、
露出単価が適正なのかを検討し、実施することを推奨します。

 

YouTube Select(旧Google Preferred)広告のご紹介

二つ目にご紹介したいのはYouTube Selectです。
Googleでは、ユーザーがYouTubeチャンネルに対して
能動的に視聴したかを示す「Preference Score」というデータを保持しており、
そのスコアのトップ5%以内に入るYouTubeチャンネルへ、動画広告の掲載できるメニューを指します。YouTube SelectのTOP5%チャンネルの決まり方

また、そのトップチャンネルは「コンテンツライナップ」と呼ばれ、
以下図のように11カテゴリに分類されるので、
商材や広告配信するユーザーの特性を考慮して選択する必要があります。
(※カテゴリを指定する場合、視聴単価が高くなる。チャンネルの内訳も定期的に入れ替えがあります。)

YouTube Selectのコンテンツラインナップ

続いてはYouTube Selectのメリットをお伝えします

 

YouTube Selectのメリット

YouTube Selectのメリットについて3点ご紹介いたします

ブランドセーフティを考慮した配信

「Preference Score」でスコアの高いトップチャンネル5%のみ広告が掲載されるため、
ブランドセーフティの観点から見ると怪しいコンテンツへの掲載リスクを大きく軽減できます。

First Position機能

YouTube Select独自のターゲティング機能として「First Position」があります。
First PositionターゲティングはYouTube動画ページの最初に再生されるため、
より広告の印象を最大化できます。

リフトアップの可能性

冒頭で説明したようにトップチャンネルの視聴者は
積極的に視聴する層が多いため、
様々なチャンネルに広告が配信される通常のTrueview配信と比べ、
よりブランドの認知がリフトアップされやすい可能性があります。

 

YouTube Selectのデメリット

続いてはYouTube Selectのデメリットをお伝えします

CPMの高騰リスク

マストヘッド広告と同じデメリットになりますがCPMは高いと考えております。
狙いたい層に広告配信するため、
様々なターゲティングを掛け合わせると、
ターゲティング要素ごとに視聴単価が高くなるので(CPMが上昇してしまうので)、
コスパが合わなくなることがあります。

狙いたい層にどれくらいのCPMで配信されるのかを確認し、
通常のTrueview配信より効果が期待できると判断した後に実施することを推奨します。

まとめ

本記事で説明したYouTube広告の予約型メニューを以下にまとめました。

CPM課金制マストヘッド広告とは?

・CPM課金で複数日を指定し、YouTubeのマストヘッド広告が実施可能になった。
・最低出稿金額が減り、実施はしやすくなった。
・細かいターゲティングが可能になったが、CPM自体はCPD時代のCPMより上がっている。

>> マストヘッド広告のメリットはこちら

YouTube Select(旧Google Preferred)とは?

・YouTubeの「Preference Score」の高いトップチャンネルに動画広告が掲載できるメニュー。
・能動的な視聴者のみに広告を配信するため、より大きな広告効果を期待できる。
・ターゲティング指定によるCPMが大きく上がるため、他運用型メニューとコスパを比較して実施する必要がある。

>> YouTube Selectのメリットはこちら

おわりに

以上、現在YouTube広告で利用できる予約型メニューの一部を紹介しました。

予約型メニューも過去より最低コストラインも安くなった分、
検討する機会も多くなると思います。ぜひお気軽にご相談ください。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!

▼YouTube広告のオススメ記事はこちら

YouTube広告とは?種類・ターゲティング・目的別に徹底解説!

【BLSとは?】ブランドリフトサーベイの活用方法とアウトプット事例

動画リーチキャンペーン(VRC)とは?メリットや入稿規定・設定方法を解説

動画アクションキャンペーン(VAC)とは?TrueViewアクション広告との違いを解説

【VASって何?】Google動画広告シーケンスの活用方法

▼Google広告のオススメ記事はこちら

【2022年版】Google広告(旧アドワーズ)とは?広告の種類と強みを徹底解説

この記事を読んでいる方へ

▼2024年6月の媒体アップデート情報
・Instagramリールにおける連続広告の提供開始
・YDAオーディエンスリストのアップデート
・SmartNews for docomoのリリース
・LINE FY24上半期プロダクトロードマップ
など広告担当者必見の内容になっています。

詳しく知りたい

プロフィール画像
高野 勇太

メディア本部 運用部。fintech系企業の企画職から2019年3月にD2C Rに入社。SEMやSNS、ADNW媒体を中心に運用型広告を担当。映画・音楽・カメラ・旅行等趣味が渋滞気味です。

PICKUP RANKING
PAGE TOP
お役立ち資料 canvas お問い合わせ