Tips 2022.02.26

Twitter×事前登録配信で成果を出す2つの方法

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廣重 明理

こんにちは!D2CRの廣重です。
メディアセールスチームにてTwitter担当として、日々媒体の拡販活動に励んでいます。

今回は、Twitterの事前登録配信の手法についてご紹介します。
以前、弊社の新井がLINE Ads Platform(LAP)を活用した事前登録配信についてご紹介しましたが、TwitterLINE同様事前登録配信において有効な媒体となっています。

・アプリの事前登録って何?
・事前登録配信でTwitterをどのように活用すればいいのかわからない!
・Twitter×事前登録配信で成果を出したい!

このような疑問やお悩みをお持ちの方は、ぜひ参考にしていただけたらと思います。

この記事を読んでいる方へ

▼SNS×広告 意識調査レポート
・広告表現別の印象
・インフルエンサー/コラボ/UGC風
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・煩わしい広告
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などZ世代の実態を知ることができる内容です。

詳しく知りたい

「事前登録配信」とは?

アプリの事前登録とは、アプリのリリース前にユーザーを囲い込むために行う施策を指します。
アプリストアでの予約登録、メールアドレスの取得、TwitterやLINEアカウントのフォローや友だち登録、など様々な手法が存在します。
事前登録を行ったユーザーは、リリースに関する情報を継続的に受け取ることができたり、リリース時のタイミングで通知を受けたりすることができます。

ことゲームアプリ案件においては、事前登録ユーザーをたくさん獲得し、ゲームのリリースのタイミングで垂直立ち上げを行うことが、いわゆる「流行っている感」を醸成するのに有効です。
そしてリリースタイミングでユーザーを多く獲得することが、その後のアプリ運営の成功においても重要になってきます。
数多くのゲームアプリが乱立するなか、事前登録を上手く活用してプロモーションを行い、ユーザーの期待値をコントロールすることで、他のゲームアプリとの差別化にもつながります。

そんな事前登録を促す一つの手法として、運用型広告があります。
前述の通り、事前登録ユーザーの獲得を行うには様々な手法がありますが、LAP、TwitterといったCPF配信が可能な運用型広告での獲得効率が良いケースが多くなっています。

Twitterには、事前登録を促す広告施策がCPF配信以外にももう一つあります。
通常アプリのインストール促進の目的で活用される「MAP(モバイルアプリキャンペーン)フォーマット」ですが、直近では事前登録を促す施策として活用される事例が増えてきています。

CPF配信

1つ目は、CPF配信です。
Twitterでは「プロモアカウント」という広告メニューを選択することで配信が可能となります。
フォローを成果地点として配信し、Twitterアカウントの認知及び商材の見込み客を増やす目的で使用されます。

CPF配信のメリットは、フォロワー獲得毎の課金となるため、CPC課金の媒体と比較して低リスクで広告配信が可能となることです。
ユーザーが1タップでフォロー(=事前登録の成果地点)までたどり着けるため、LPに誘導する従来の事前登録配信より気軽に登録地点まで誘導することができます。

MAPフォーマットでの配信

2つ目は、MAPフォーマットでの配信です。MAPはモバイルアプリキャンペーンの略で、アプリの広告配信に特化したTwitterのフォーマットとなっています。

図の通り、ツイート下部のCTAボタン※をクリックすると、ストアの事前登録画面に直接遷移することが可能となります。

※CTAボタンとは、「Call to Action:コール・トゥ・アクション」の略で、Webサイトの訪問者に求める『行動を喚起する』ことを指す。

リリース当日は、iOSの場合は自動インストール、Androidの場合はお客様のデバイスに直接アプリストアからプッシュ通知が届くため、通常のWEBサイトカードでの事前登録施策と比較して転換率(事前登録者数のうち実際にインストールした人の比率)が非常に高く、安価なCPAでの獲得が可能です。

ただし、ここで1つ注意点があります。Twitterの管理画面でチェックできるのはインストール数のみで、事前登録者数の確認ができません。したがって、あくまでクリック時を起点とした運用を行いつつ、成果を上げる必要があります。

事前登録配信の勝ちパターン

では、実際にTwitterで事前登録配信にて効果を出すためには、2種類の手法をどのように使い分ければよいのでしょうか。
結論からいうと、2つを並走して配信することをおすすめしています。

理由は、CPF配信とMAP配信の違いにあります。
違いを理解することは事前登録配信の施策を成功させる上で非常に重要となりますので、項目ごとに見ていきましょう。

獲得ボリューム

案件によりけり、というのは大前提なのですが、成果地点の違い(CPF配信=「フォロー」、MAP配信=「リンクのクリック」)から、一般的な傾向として獲得ボリュームはMAP配信の方が多くなる傾向にあります。

課金方法

CPF配信はフォロワー獲得毎に課金がされるため、CPC課金のMAP配信と比較して低リスクでの配信が可能となります。

効果測定

CPF配信の場合はフォロワー数が明確にわかるため、管理画面上で事前登録者数のあたりをつけることができますが、MAP配信は登録者数を追うことができないので、注意が必要です。あくまでインストール数のみ確認することができます。

以上を表にまとめると、下記の通りです。
それぞれの配信方法に一長一短があるため、補完しあう形で2種類を組み合わせて配信設計するのが必勝法と言えるでしょう。

まとめ

今回は、Twitterにおける事前登録配信についてご説明しました。

 CPF配信とMAP配信の違いについても記載しましたが、基本的にはどちらも少ないアクション数で事前登録からインストールまでユーザーを誘導することができる便利な広告メニューになっています。両方のメニューを組み合わせてバランスよく配信していくことをおすすめします。

D2C Rは、ターゲットの詳細な分析と、ファンを生み出すコミュニケーション設計を通じて、マーケティング領域の支援をしてまいります。

最後までお読みいただきありがとうございました!

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廣重 明理

M&S本部 メディアイノベーション室所属。2019年にD2C R中途入社。音楽と海外旅行が大好きな1児の母です。実体験をベースに広告運用についてわかりやすく発信していきます!

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