Media 2020.12.21

Facebookのアプリ自動広告~AAA~についてご紹介と実例

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CANVAS編集部

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こんにちは!D2C R運用部の佐々木です。
複雑な情報社会において、人力で広告のパフォーマンスを最大化させることに限界がある現在ではAI(人工知能)を利用した自動最適化が主流になってきています。
そこで今回はFacebookからこの秋新しくローンチされたAAA(Automated App Ads)について、実例を交えてご紹介させて頂きます。
Facebookが提供するこの新しいメニューを利用してパフォーマンスの最大化を目指していきましょう!

Facebookの基本的なキャンペーン設計については以下の記事をご参照ください。

Facebookのキャンペーン設計とアカウント構造の整え方を解説!

AAA(Automated App Ads)とは

AAA(Automated App Ads)とは、その名の通り「アプリの自動広告」です。
Google広告のAC(アプリキャンペーン)をご存じであれば、イメージが付きやすいかもしれません。
AAAはアプリインストールを最大化するための広告で、機会学習によって最適なユーザーに最適な広告を自動的に選び表示する仕組みになっています。

シンプルな設定方法

AAAのキャンペーンはとてもシンプルな設定で済むことが特徴です。
設定すべきターゲティングは「言語」と「国」です。
よりシンプルな設計によって自動化と最適化を素早く簡単に行うことができます。

その中で重要なのが、クリエイティブの本数です。
クリエイティブは最大50(静止画、動画)本までのクリエイティブ、5つのテキスト・見出しの入稿が可能です。
AAAではパフォーマンスを最大化させるために、静止画、動画合わせて20本以上入稿することを推奨としております。
クリエイティブ本数をたくさん用意することにより、機械学習によって自動的に最適なテキストとクリエイティブの組み合わせを見つけ出し広告が配信され、パフォーマンスを最大化できるのです。

AAAのキャンペーン設計について

キャンペーンについてもとてもシンプルな構成であり、自動的に1キャンペーン、1広告セット、1広告の構成になります。
配置に関しても自動配置が自動的に選択されます。
また前述の通り、ターゲティングも簡素化されているため、配信国、言語、アプリストアのみの設定になります。

最適化について

AAAでは3つの最適化ポイントを設定可能です。
新しい最適化である「アプリのインストールとアプリイベントの組み合わせ」では、1つのキャンペーンでアプリインストールとアプリイベント(購入のみ)を両立することができます。

FacebookのAAA配信のターゲティングとKPI

「アプリのインストールとアプリイベントの組み合わせ」最適化は現在、AAAキャンペーンのみで利用ができる最適化ポイントです。
イベントは「 インストール」と「購⼊」のみになり、⼊札はインストールアクションに基づいて行われます。

現在のターゲティングとKPIを加味して、目的に合った最適化ポイントを選びましょう。

学習期間について

通常の配信と同様に1週間に50件以上のコンバージョンを貯めることが最適化に必要です。そのため、目標CPI×50件CVを目安に日予算を設定すると良いでしょう。
CVが50件貯まるまでは最適な配信を学習している段階なのでCPI等が安定しないことが多いです。
そのためCVが50件貯まるまでは変更を加えずに注視することが重要になります。

オーディエンスの重複について

通常配信している場合、通常キャンペーン(アプリ広告)とAAAキャンペーンでオーディエンスの重複が起こる可能性があります。
その場合は、A/Bテスト機能を利用して通常キャンペーンとAAAキャンペーンのテストを行い、AAAキャンペーンの方が良いテスト結果が出たら通常配信を停止し、AAAキャンペーンに絞って配信を行うことを推奨します。

配信実績紹介

ここからは実際にAAAキャンペーンで配信した実績について紹介をしていきます。

【実績例:1】
通常のアプリ広告キャンペーンと比較した時の実績です。(2週間配信実績)

実績の前提

まずiOSの結果です。

Facebookの通常キャンペーンとAAAキャンペーンの実績比較:iOS

 

Facebookの通常キャンペーンとの比較実績:iOS

CTRが大幅に改善されたことによりCPCが下がり、CVRも向上したためCPIが通常キャンペーンと比較すると約半分ほど改善しました。

次にAndroidの結果です。

Facebookの通常キャンペーンとAAAキャンペーンの実績比較:Android
Facebookの通常キャンペーンとの比較:Android

iOS同様にCTR、CVRともに大きく改善されCPIが低減しました。

iOS、Androidどちらにおいても30本のクリエイティブイメージの中で効果の良いテキスト、見出しとの組み合わせを自動最適化によって見つけ出し配信され、また自動ターゲティングの学習によってCVしやすいユーザーに広告を当てたことでCVRも上がったと考えられます。

【実績例:2】
続いてAAAキャンペーンと
①デモグラ(年齢ターゲティング)②インストールユーザー拡張(5%)キャンペーンとそれぞれ比較した時の実績です。(2週間配信実績)

①デモグラキャンペーンや②インストールユーザー拡張(5%)キャンペーンと比較すると、クリエイティブの自動最適化によってCTRが(特にデモグラキャンペーンと比較すると)大きく改善されました。
CTRが上がったことでより多くのユーザーを流入させることが出来、またCVRも改善されたことにより全体のインストール単価低減にも繋がっています。

まとめ

本記事でご紹介したアプリ自動広告(AAA)のポイントを以下にまとめました。

Facebook広告のアプリ自動広告(AAA)とは?

AAA(Automated App Ads)は、Facebook広告の「アプリの自動広告」です。
AAAはアプリインストールを最大化するための広告で、機会学習によって最適なユーザーに最適な広告を自動的に選び表示する仕組みになっています。

AAAの特徴はこちら

AAAのキャンペーン設計は?

・キャンペーンは1キャンペーン・1広告セット・1広告の構成
・自動配置が自動的に選択
・ターゲティングは配信国・言語・アプリストアのみの設定

最適化の仕組みや推奨設定はこちら

おわりに

今回はFacebookのアプリ自動広告AAA(Automated App Ads)を紹介いたしました。
AAAキャンペーンは、シンプルな設計で作成することが出来、通常アプリ広告キャンペーンと比較してクリエイティブ自動最適化&自動ターゲティングによってCTR、CVRが改善されやすいということが分かりました。
AAAはパフォーマンス改善を目指す広告主様には是非おすすめしたいキャンペーンです。

D2C Rでは、Facebookの運用に加え新機能の検証等も積極的に行っております。Facebookでの広告配信やAAAに興味がある方は是非お問い合わせください。

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広報の川向です。デジタルマーケティング情報を発信する『CANVAS』の運営&編集担当。中の人としてTwitterはじめました(@canvas_d2cr)。テキストは標準語ですがしゃべると関西弁。最近つけてもらったあだ名はゲリラ広報。

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