Googleスプレッドシート | 注目アップデートまとめ
みなさん、こんにちは!
普段の業務でGoogleスプレッドシート(※略:スプシ)を使っている方は多いのではないでしょうか。
データの集計や管理、ちょっとした分析まで、スプシは仕事に欠かせないツールですよね。
そんなスプシですが、実は日々さまざまなアップデートが行われていて、知らないうちに便利な機能が追加されていることも少なくありません。
そこで本記事では、Google公式のアップデート情報をもとに、最近のスプレッドシートの主要な新機能・改善内容をまとめてわかりやすくご紹介します。
日々の作業効率が上がるヒントになる内容も多いので、ぜひチェックしてみてください!
AI関数

スプシの AI関数とは、スプシ上でGeminiの機能を使い、文章の生成や要約、分類などを自動で行える機能です。
=AI("プロンプト", 範囲)
AI関数について詳しく知りたい方は、Googleスプレッドシート|AI関数を徹底解説!の記事をご覧ください。
日本語対応

=AI("首都を教えてください", A1)
AI関数は、これまで英語のプロンプトでしか動作しませんでしたが、2025年9月に日本語にも対応するようになりました。
これは、Google公式のアップデート情報で発表されたもので、スペイン語・ポルトガル語・韓国語・フランス語・イタリア語・ドイツ語と一緒に日本語でもAI関数が使えるようになったという内容です。
対応は段階的にロールアウトされ、10月上旬までに順次反映されました。現在は日本語のプロンプトでも問題なく動作するようになっています。
AI機能の強化

=AI("日本で放映された映画の興行収入の最新のランキングを教えて")
これまで、AI関数は「セル内のデータ」やモデルの内部知識だけを参照して回答を生成していましたが、2025年10月から、Google検索の情報を自動で参照して回答できるようになりました。
その結果、たとえば
・新作映画の 最新の興行スケジュール
・市場に出たばかりの製品に対する 最新の口コミ傾向
・これからの旅行予定に合わせた 最新の天気情報
など、Web上の最新情報を反映した回答が出せるようになっています。
Gemini

自動生成されたグラフが編集可能に
スプシのGemini機能で自動生成したグラフが編集可能になりました。これまでは、画像としてグラフがスプシ内に挿入されていましたが、このアップデートによりデータやデザインを自由に編集できるようになりました。
プロンプト
表のデータを元に、学籍番号ごとの教科別の内訳がわかるグラフを作成してください。

提示されたグラフを一旦挿入します。

三点リーダーから「グラフを編集」をクリックし、任意のカスタマイズを行うことができます。
今回は、積み上げ縦棒グラフを積み上げ横棒グラフに変更、各学籍番号の合計点のラベルを追加しました。
複数テーブルを理解・分析
スプシ内で使えるGeminiの機能が、同じシート内の複数テーブルをまたいでデータを分析できるようになりました。これにより、従来よりもより複雑で精度の高い分析や数式生成が可能になります。
複数のテーブルをまたいだ分析
1つのタブ内にある複数のテーブルをまとめてGeminiに分析させることができます。
プロンプト
表_1と表_2のデータをもとに、生徒名ごとの合計点の表を作ってください。
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2つの表をもとに、生徒名ごとの合計点が入った表_3を作成してくれます。
複数テーブルを参照する数式の生成
複数のテーブルのデータを取り扱うような複雑な数式(例:XLOOKUPで別テーブルから値を引っ張る)を、自然言語で指示して一気に生成することも可能になりました。
プロンプト
表_1の「学籍番号」と一致するデータを表_2の「学籍番号」から検索し、該当する「英語(点)」の値を表_1の「氏名」の右隣の列に表示する数式を生成してください。
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表_1の学籍番号と一致するものを表_2から検索し、それぞれの英語の点数が入った列が表_1の右端に追加されました。
複数テーブルへの同時編集
複数テーブルを同時に修正する編集操作を、1つの指示で行えます。
例えば、すべての表に同じ条件付き書式を適用したり、全体を対象にピボットを作成したりといったことができます。
プロンプト
表_1と表_2の合計点 (点)以外のカラムで、80点以上のセルには緑色の背景をつけてください。
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2つの表の80点以上のセルに緑色の背景がつきました。
選択範囲にフォーカスした分析
テーブル内の特定の範囲を選択して、その範囲だけを対象にした分析やサマリー生成を行うことができます。
例えば「この列の傾向を教えて」という指示で、指定部分にフォーカスした解析が可能です。
プロンプト
選択している範囲の傾向を教えてください。

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複数ステップの一括実行が可能に
Geminiは複合リクエストを理解し、単一のプロンプトで複数のアクションを一括で実行できるようになりました。ステップをわかりやすく指示することで、Geminiが連鎖的に実行してくれます。
例えば、列の追加とセル内の入力、セルの背景色の変更といった複数アクションを単一のプロンプトで実行可能です。
プロンプト
表_1の氏名のカラムの右隣に「合否」という列を挿入してください。点数カラムのうち80点以上の行には「合格」、80点未満の行には「要確認」という文字列をすべての行に入力してください。
また、点数カラムが80点以上のセルの背景色を緑色に変更してください。
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まとめ
Googleスプレッドシートは、AI関数やGemini機能の進化によって、より高度なデータ分析や自動化が可能になっています。普段何気なく使っている機能の中にも、作業効率を大きく向上させるアップデートが数多く含まれています。ぜひ最新機能をチェックして、日々の業務に活用してみてください。
またD2Cでは、Google WorkspaceやAI機能を活用した業務効率化の支援も行っています。
詳しくはこちらよりお気軽にお問い合わせください。
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編集者
エンジニアチーム
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