【マーケティング担当者必見】デジタル広告を代理店に委託するべき理由
Shinya Miyazaki
国内の総広告費が年々微増で推移する中、唯一2桁成長を続けるインターネット広告。
既に自社のプロモーションにデジタルは欠かせないチャネルとなっていることは間違いないでしょう。
また、広告の領域以外でもネットとリアルの融合が加速度的に進み、マーケティング担当者の業務領域が広がっていく中で、日々業務に忙殺されている方も多いのではないでしょうか。
今回は、そんなご担当者様向けにデジタル広告を代理店に委託するべき理由についてお話ししていきます。
目次
結論から言うと…
そもそも広告代理店に広告運用を委託するとどんなメリットがあるのでしょうか。
やはり一番は本来の仕事である“戦略立案” や“課題解決”に使える時間が大きく増えることでしょう。
日常の業務に忙殺されていると作業をこなすことに追われて手が回らず、創造性のあることに思考が使えなくなります。
もちろん、代理店は広告運用のプロですから、ベスト(またはベター)な成果を残します。
その成果を残すために必要な人材とノウハウ、情報を集約しているのが広告代理店なのです。
代理店へ委託する3つのポイント
ここからは具体的に、3つのポイントに絞って代理店へ広告運用を委託するメリットをご説明していきます。
ポイント① 時間 ~工数の削減~
1つ目は、工数の削減によって“時間を買う”ことができるという非常に大きな要素を取り上げます。
サービスやプロダクトのターゲットをメディアでターゲティングできる粒度まで落とし込み、どのメディアを使ってどんなアカウント構造にするのかというところから、訴求軸に合わせたクリエイティブの作成、細かなメディアの入稿規定に沿った調整や入稿作業に加え、不備がないかなどの最終チェックはこれだけでも膨大な時間を要します。
これらを一括して委託し、広告主様は代理店への依頼・監修を行うだけでよいのですから、大きな時間的メリットを得ることができるでしょう。
ポイント② 情報 ~鮮度と粒度~
2つ目は、デジタル広告の優勝劣敗を左右する“情報”です。
これは主にメディアについてになりますが、デジタル上のKPIをクリアするために必要なメディアのアップデート情報から、トラブルが発生している状況把握やその対応策など多岐に渡ります。
1つのメディアだけならまだしも、数多くのメディアの情報をキャッチアップすることは1つの企業・担当者では限界があります。
それらを一括してとりまとめ、窓口になるのが代理店です。
それぞれのメディアの専任担当が常に最新の情報を取得し社内へ共有、必要に応じてアカウントプランナー(営業担当)から広告主様へ提供される仕組みは現在のデジタル広告運用に於いては必須の仕組みと考えてよいでしょう。
ポイント③ ノウハウ ~数多くの事例と実績~
最後は“ノウハウ”です。
1企業の1サービスだけで得られる広告運用ノウハウと、何百という事例から得られるそれには天と地ほどの差があります。
まったく異なる業種の成功事例を水平展開して成功するというのもよくあることです。
また、少人数でインハウス運用を行っている場合、ノウハウが属人化し、担当者が退職した途端に運用レベルが極端に落ちてしまうなどのリスクも存在します。
ノウハウの蓄積と展開、サービスレベルの維持といった観点でも代理店へ委託する必要性をご理解いただけるでしょう。
さいごに
最後まで読んでいただきありがとうございます。
本日はメリットを中心にご紹介させていただきましたが、もちろん事業のフェーズや
現在の社内の状況によって代理店へ運用を委託するデメリットもゼロではありません。
それぞれの事情に合わせ、インハウスと代理店委託を選択いただく必要があるでしょうが、
代理店への委託をご検討いただける際には是非、(株)D2C Rへお声がけいただけますと幸いです。
前職は大手ECモールを中核としたグループにて、営業や新サービスの立ち上げに従事。デジタル広告への知見を深めるためにD2C Rに入社。