Tips 2020.09.16

【Googleファインド広告とは?】配信面・運用方法・GDAとの違いを徹底解説

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高野 勇太

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【ファインドキャンペーンとは?】Googleファインドキャンペーンの利用に向けて

こんにちは。D2C R ディレクション部の高野です。

今回はGoogle広告におけるファインドキャンペーンについてご紹介したいと思います。
2020年5月に新メニューとしてローンチされたファインドキャンペーンですが、
そもそもファインドキャンペーンってどんなユーザーへリーチできるのか、
GDA(Google Display Ads)との違いは?等、まだまだ不明な点があるかもしれません。

今回、そんな疑問点を払拭し、導入のきっかけになればと思いご紹介させていただきます。

ファインドキャンペーンのご紹介

はじめに、ファインドキャンペーンについて簡単にご紹介したいと思います。
ファインドキャンペーンとは、3つのフィード面(Discover面、YouTube面、Gmail面)へ
リーチできるメニューになります。

配信面は上記3つに限定されるものの、Googleが独自に保有しており利用ユーザー数が多い配信面となります。
下記より3つの配信面について説明致します。

■Discover

DiscoverとはGoogleアプリやブラウザのGoogle検索窓の下に表示されるフィードを指します。
このフィード面はユーザーの検索履歴等の利用情報をもとにユーザーが興味関心を示しそうな情報を
Googleが判別し表示してくれます。
このDiscoverフィードに広告を表示できるのがGoogleファインドキャンペーンの特徴の1つです。
以前はAndroidのみローンチされていましたが2020年7月よりiOSでも配信可能となりました。

■YouTube Home Feed

月間利用者数3,800万人を超えるフィード面になります。
このフィードでは動画の視聴履歴や検索履歴等からユーザーに適した
オススメの動画をGoogleが判別し表示しております。(現在はYouTubeアプリのみ表示対応)

ユーザーへのオススメの動画に馴染んで広告を表示できることが本フィード面の特徴の1つになります。

■Gmail

Gmailにおいては受信メールの一番上に表示されます。
この配信面においてはGDAでも表示されます。

GDA(Google Display Ads)との違い

ここで類似メニューであるGDAとの違いについてご説明いたします。

先ほどご説明した配信面の違いの他にGDAと大きく異なる点としてターゲティングの違いがあります。

下記はGDAとファインドキャンペーンでできるターゲティングをまとめた表になります。
配信面が先ほど説明したGoogle独自の3つのフィード面に絞られているため、
プレースメントターゲティングなどのサイトを指定した配信機能は使用できません。
ただし、カスタムアフィニティ等を駆使した興味関心/購買意欲の高いユーザーへのターゲティングは
GDA同様使用でき、Discover/YouTubeフィード/Gmail面というGoogle独自のプラットフォーム上で
ターゲティングを行えることがファインドキャンペーンの特徴になります。

また、カスタムインテントの定義についてもGDAとファインドキャンペーンでは異なります。

GDAではキーワードやURLを活用しGoogle側で購買意欲の高いオーディエンスへターゲティングを行いますが、
ファインドキャンペーンでは実際にユーザーが検索で使用した語句基準でターゲティングをします。
つまり実際のユーザーの検索行動ベースで人をターゲティングできるため、
確度が高いユーザーへリーチできることが最大の強みになります。

また、現在GDAではできないYouTubeの視聴者リマーケティングも
ファインドキャンペーンでは可能となっております。

上記までの説明でファインドキャンペーンの基本的な特徴とGDAの違いについてご紹介しましたが、
次にファインドキャンペーンのメリット/デメリットをご紹介させていただきます。

ファインドキャンペーンのメリット

まずはメリットを3つご紹介致します。

ターゲティングの精度が高い

Googleアカウントへログインしているユーザーの行動情報(検索履歴やサイトの閲覧情報)を活用し広告配信を行います。
昨今Cookie規制の流れがありますがGoogle独自のデータを活用するためCookie規制の影響を受けません。
よって、Googleプラットフォーム上のデータを活用しターゲティングできるため
ユーザーのプライバシー保護の規制が強くなる中で精度の高い配信を行えます。

カスタムインテント

上記GDAとの差異で説明した通りファインドキャンペーンは検索行動ベースで人をターゲティングできるため、
確度が高いユーザーへリーチできることが最大の強みになります。
もし検索キャンペーンを既に配信している場合は
検索キャンペーンでコンバージョン数が多いキーワード上位20~30位を目安にリストを、
検索キャンペーンを動かしていない場合はキーワードプランナーを使いリストを作成することをお勧めします。

カルーセル広告を活用した視覚的訴求

ファインドキャンペーンは通常のファインド広告(画像1枚+広告文)形式だけでなく、
配信面に合わせ自然に溶け込むカルーセル広告はファインドキャンペーンの強みの1つです。
複数画像を見せることでストーリー性を持たせ、より視覚的訴求を行えます。

キャンペーンで設定できる調整レバーに制限

ファインドキャンペーンは通常のファインド広告(画像1枚+広告文)形式だけでなく、
配信面に合わせ自然に溶け込むカルーセル広告はファインドキャンペーンの強みの1つです。
複数画像を見せることでストーリー性を持たせ、より視覚的訴求を行えます。

ファインドキャンペーンのデメリット

メリットの多いファインドキャンペーンですがデメリットもあるので下記2点ご紹介いたします

配信面の指定不可

特定の配信面を指定することは不可となります。 細かい配信面の指定はできないため、
親和性の低いユーザーにも広く広告が配信される可能性もあります。

キャンペーンで設定できる調整レバーに制限

ファインドキャンペーンはGoogle側の機械学習に重きを置いているため
予算や入札単価の設定等必要最小限の設定で配信できる一方、
キャンペーン上で設定できる項目は少ないです。主に下記は設定不可です。

・個別単価設定を使った入札戦略
・配信方法
・モバイル デバイス ターゲティング
・プレースメント ターゲティング(プレースメントの除外を含む)
・フリークエンシー キャップ
・広告のローテーション
・コンテンツ ターゲット

ファインドキャンペーンの導入事例

ファインドキャンペーンの特徴やGDAとの差異、
メリット/デメリットをご紹介してきましたが実際にファインドキャンペーンを
どのように導入していくべきか参考例をご紹介させていただきます。

①GDAのリマーケティング予算をファインドキャンペーンへ分配する

現在GDAでリマーケティングを行っている場合、
まずはGDAと並行してファインドキャンペーンでもリマーケティングを実施することをおススメします。
GDAとファインドキャンペーンでは基本的には配信面が異なるため、
配信面の違いで検証を行います。

②ファインドキャンペーンのカスタムインテントを活用し、リーチするユーザーの拡大を行う

リマーケティングによる検証後、効果が合ってきたら次にカスタムインテントも導入しましょう。
Googleの検索動向ベースでターゲティングを行うことで
GDAやファインドキャンペーンのリマーケティングだけではリーチできないユーザーへ
積極的にターゲティングを実施しましょう。

上記ステップはあくまで例ですが、
リマーケティングだけではファインドキャンペーンの特性を最大限に活かせてはいないので
可能であれば早めにカスタムインテントでのターゲティングを導入することをおススメします。

また、GDAとは異なり、コントロールレバーは少ないため、 最適化を優先して調整する必要があります。
配信から2~3週間経過後の効果を見て、 効果検証を行いファインドキャンペーンの継続判断を続けるか判断していただければと思います。

課金形態

課金発生タイミングは下記表の通りです。

配信面 課金タイミング
Discover
ウェブサイトへの遷移
YouTube
ウェブサイトへの遷移
Gmail 最初のクリック

注意点としてGmailはサイト遷移までにクリックが2回あります。
1回目のクリック⇒メールが展開される 2回目のクリック⇒展開されたメール内でクリックしウェブサイトへ遷移
Gmailは1回目のクリックで課金が発生するのでyoutubeやDiscoverとは異なることも覚えていただきたいです。

まとめ

GDAと異なる配信面やターゲティングができる点や昨今のCookie規制の流れを考慮すると
ファインドキャンペーンは今後デジタル広告市場において重要度が高くなると思います。
ぜひ積極的に導入されてみてはいかがでしょうか!

以上、ファインドキャンペーンの紹介になりました。

最後まで読んでいただき、誠にありがとうございました!

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高野 勇太

メディア本部 運用部。fintech系企業の企画職から2019年3月にD2C Rに入社。SEMやSNS、ADNW媒体を中心に運用型広告を担当。映画・音楽・カメラ・旅行等趣味が渋滞気味です。

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